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2013年1月31日木曜日

柔道界も大相撲界と同じ穴の狢??

日本代表クラスの女子柔道選手たちから暴力やパワハラで告発された柔道女子日本代表監督。そして監督もその事実を認めたにもかかわらず、全柔連のトップや執行部は戒告処分を課しただけで、監督を交代させることもなく留任させるとか。柔道界もやはり同じ穴の狢だったようです。同じというのは、大相撲界とと言うことですけどね。

きっと今後の展開も同様の経過をたどるのではないかと予想しています。当事者意識の薄さを物語った相撲協会と同様、コトの重大さに気づいていないようです。後追い処分の繰り返しになり、当事者能力を疑割れるようになることでしょう。

選手たちが「告発する」ほど追い詰められていたのに、その当人を今後も「監督」として続けさせるというのですからねぇ。普通の感覚じゃあり得ません。ひょっとすると、監督を誰に変えようが、同様の価値観の人間しか居ないからかもしれませんね。(爆)

この不祥事の前に、セクシャルハラスメント、もしくは暴行まで行った前大学女子柔道部の元男子柔道オリンピック選手もいましたっけ(苦笑)

感覚の古さといい、鈍さといい、本当に大相撲界とそっくりですね。

2011年12月11日日曜日

苦笑しか出ない中国「孔子平和賞」

孔子も泣いているのではないかと思われるその名を冠したアンチノーベル賞の「孔子平和賞」
何とロシアで批判の大規模デモすら起きているかのプーチン首相に授与されたとか。

なんともはや、コメントする気すら失せてしまいます。
あえて世界の笑いものになりたいという自虐趣味かと思ってしまう中国当局の姿勢ですね。

2011年10月20日木曜日

Muammar Gaddafi〜ついに殺害された事など〜

リビアで長期独裁政権を築いていたカダフィ大佐が、ついに故郷Sirte郊外での撃ち合いで殺されましたね。Aljazeeraの中継を見ていますが、殺された直後に民衆がカダフィの遺体を蹴り上げている様子が流れています。独裁者の最期というのは、結局このように民衆の恨みを買うのでしょう。イラクのフセイン、古くはルーマニアのニコラエ・チャウシェスク夫妻の最期を思い出しました。(どこかの国の都市首長が独裁をしたいようですが...)
しかし、エジプト革命以降のアラブ世界での民衆蜂起の連鎖が、王政独裁をひく国家にまで波及するのかは、まだ時間がかかるのでしょうね。

独裁以後の国家再建の道筋は、イラクやエジプトを見るかぎり、なかなか困難な様子です。リビア民衆は今歓喜に湧いていますが、これからの民主主義国家建設の道程の方が、独裁を倒すことより困難な事を痛感するでしょう。

今年は3.11以降、この国に於いては、行政と電力業界の癒着や腐敗が底なし沼の様なもので、どれほど我々が騙され続けていたのかが次々に明らかになって来まし
た。電力という市民生活に直結する公益事業であるはずの電力事業者が、これほど市民感覚からかけ離れていたのかと今更ながら憤りを覚えますね。

ちょっと難すぎる話題でした。^^;

秋も深まり、我が家の庭にある柿の木の葉っぱもやっと残り少なくなり、掃き掃除もちょっとだけ楽になりつつあります。今まで履き集めた葉っぱは一箇所に集めているのですが、山のようになっています。まぁ、一年もすれば腐葉土になるのですけどね。
まだAljazeeraの中継はカダフィの遺体の画像を画面の半分を使い映しています。日本に独裁者を産み出さないようにしないとね。では、今夜はこれにて。おやすみなさい。


2011年8月25日木曜日

叩けば埃だらけ〜東電・保安院の虚言〜

読売オンラインによると、東電が津波発生時より声高に云っていた「想定外」という津波の規模について、実は2008年に津波の遡上高が15mを超える可能性があることを試算・予測していたとのことです。そしてその試算結果は原子力安全・保安院にも報告していたというのですから、両者グルになって国民に嘘をつき続けていたということです。これまで両者の虚言は数知れずですが、腐り方もここまでになると、ちょっとやそっとの治療で治るというものではないようです。

また、電力危機を煽っていますが、ここにも嘘が隠されている気がしてなりません。「原子力発電」を温存したい勢力にとって、電力危機は起死回生のチャンスとみなし、実は水・火・ガス・地熱などの余力を隠しているのではないかと疑っています。マスコミも火力やガスタービン発電所の故障情報はこまめに報じていますが、本当に危機に面しているのかどうか、書く電力会社の発電能力について徹底的な調査報道をスべきです。しかし、関連業界から広告が得られなくなることを怖れ、まやかしの報道しかしないでしょうけどね。

地域独占を認められ、利益込みの電力料金で守られている現在の各電力会社の有り様も東電と似たものだと云うことは、九電の「やらせメール」が示しています。こうした電力会社を根本から変えるには、事業者を消費者が選択可能な状態にすることしかありません。一刻も早くサービス競争が可能な法的整備を急ぐべきです。

2011年8月7日日曜日

貧すれば鈍する〜職業倫理の崩壊〜

東海地方を放送エリアにしている東海テレビ放送のローカル情報番組「ぴーかんテレビ」で、東電福島第一原発事故による放射線汚染被害を逆撫でするテロップを流した事件は、50代のCG制作スタッフの「ふざけた気持ち」によるものだったとか。その制作スタッフが50代と聞いて驚きました。50も過ぎたいい歳をした輩が、良識の判別も出来ないのかと。職業倫理観も持ち合わせていないのでしょうね。自分の仕事に誇りを持っていれば、放送を前提としたテロップでそんな「悪ふざけ」が出来るはずもありません。
こうした職業倫理の崩壊は、巷に溢れ出しているようで、小学校の教員でありながら、小児盗撮や連れ歩き(誘拐)などの犯罪行為や、犯罪を取り締まる側の警察官の犯罪も続発しています。

前回の記事で「価値観の多様化」についてちょっと触れましたが、正常と異常の境界すら曖昧になってきているのかも知れません。社会的規範意識が寛容になったのか、薄れているのかは判然としませんが、だからこそ自己抑制力が重要なはずです。が、「貧すれば鈍する」と古来より言われる如く、人間の質が低下してきている事を示しているようにも思えます。

2011年7月30日土曜日

菅内閣〜相互不信!〜

原発行政を司る経産省の腐敗は底知れない状況のようです。原子力村とグルになっていることは、先の記事でも述べましたが、そのトップの経産大臣海江田相が衆院経済産業委員会で泣き崩れるなんて!

権力の座に必死にしがみつこうとしている菅直人首相との軋轢があるのでしょうが、衆目環視の中であの泣き様は見ている方が情けなくなります。続々と露呈する保安院のあり得ない実態を知らされれば、信頼したくとも出来ない状況に、心が折れてしまったのかも知れません。しかし、あれはない。

それにしても、与野党を問わず、この数年間国会議員の胆力の脆弱さが際立っているように思うのは私だけでしょうか?元首相の安倍氏然り、そしてこの海江田氏。ただ、ふてぶてしさでは際立っている菅氏ですが、日和見的性格では首相としての器には失格です。信念などない管氏には「潔く」首相の椅子を離れて欲しいものです。

2011年7月20日水曜日

厚顔無恥な中華人民共和国〜コピー文化、国家までもか?〜

日本の技術支援を受けて作った高速鉄道「和諧号CRH380A型」の特許申請を米国で進めているとか。(by asahi.com)
上海万博のテーマソングもまさにコピーそのものでしたが、ついに国家プロジェクトでも「コピー」を「我が技術」と言い張る始末。まったく話になりませんよね。

中国のコピー文化(?)は、今に始まったことではありません。かつては日本企業の製品をブランド名まで似せて発売したり、ヨーロッパのブランド物コピーでは世界の製造拠点とさえ言われていました。まだその当時は民間企業の範囲だったと思いますが、ついに国家までもがそれに加担し始めたと云えます。

そもそも中国の長い歴史を振り返れば、世界史の中でも極めて高い文化を誇ったはずですが、市場経済化を導入した後の姿は、見るに耐えかねます。誇りも何も無い「がむしゃらさ」だけが目立ち、何もかも「我が物」にしたい欲望の醜い塊」のようにすら見えてしまいます。

先進国化へまっしぐらで、モラルなど捨ておきたいのかもしれませんが、世界から見れば「恥なき見苦しい姿」にしか見えていないことを、中国のリーダー達は知るべきです。

2011年7月17日日曜日

報道チェック?〜自民党 ご乱心か?w〜

自民党が「メディアチェック担当議員」を新設したと「読売オンライン」が報じています。

九州電力ヤラセメール「説明会」を中継した佐賀のケーブルテレビにみるように、必ずしも正しい報道ばかりとは限りませんが、政党が報道機関の論調を調査し、「問題〜事実誤認や不公平さ」があれば対抗措置を講じるなどということは、褒められることではありません。しかもそれを主導したのが、かつて大手メディア(日本テレビ)で飯を食っていた石原伸晃幹事長とは、あきれるしかありませんね。過去の経歴も色褪せるというものです。

民主党の支持率が落ちれば、自民党支持率が上向くなど「妄想」でしかありません。つまり民主党もダメ、もっとダメなのが「自民党」なのですから。メディアチェックし続けるなら、もっと支持率を落とすこと請け合いです。

一般庶民は、もう「信じられる政党はない」と考えているのですから、どんな政党も「支持率」が急上昇することなどあり得ません。まったく本質を見極められない「自民党」には反吐が出ますなぁ。
チャンチャン!

2011年7月4日月曜日

希望を託せる政党がない悲劇的日本の政治状況

長期に渡った自民党政権の利権政治に終止符をうつべく、国民が政権を委ねた民主党だったはずですが、いざ政権を握るとその政治手法の稚拙さを露呈し、事前に国民に示したマニュフェストも選挙用に過ぎなかったと考えざるを得ないその後の変節ぶりを示しています。また、結局寄せ集め集団に過ぎなかったというべき感情的内部対立で、もうグチャグチャ状態ですよね。

今回の東日本大震災では、たしかに「未曾有」と表現してもおかしくない事態ではありましたが、それにしても菅政権と民主党が示した対応は、看過しがたい内容としか云えませんでした。つい最近も復興相に任じられたばかり松本龍という人物が、被災地でとんでもない発言を繰り返しています。傲岸不遜な発言で彼の持つ基質を示しているとしか考えられず、こういう人物をその任に充てた管氏の見識と人物眼を疑いますし、呆れてしまいます。全く度し難しですね。

こんな議員しかいない国会や政府にどんな希望を抱けるというのでしょうか?究極の悲劇は喜劇にも通ずといいますが、全く笑えません。

(追記)復興相の松本龍という人物が、「九州人だから云々」と弁明をしていましたが、九州はもとより他のどこであろうと、真っ当な人ならあのような言動はしません。「九州人」を発言の理由にするなど許しがたいと、同じ九州人である私は思います。とにかく、どこの人であろうと、常識があれば、公的な場であのような傲岸不遜な態度をとることなど「あり得ない」でしょう。彼こそ「九州人」の恥さらし以外の何ものでもありません。(怒)

(追記2)村井知事との面会で、知事が自分より後から入室してきたことで、理不尽な「怒り」を発し、その状況を「オフレコ」と周囲にいた記者たちに宣し、「書いたらそこは終わりだぞ」と恫喝まがいの発言までしていますね。
松本龍氏の出身母体である「部落解放同盟」を考慮すると、あの態度も「なるほど」と合点が行くというか、1970年代や80年代に件の団体が行っていた「糾弾会」なるものを見聞きした者としては、まだ穏やかなのかもしれないなと思ったりしました。彼の発言は、出身地の九州などという問題ではなく、彼自身の気質とこれまで培ってきた個人的性格に基づくものと云えます。差別解消は大事なことですが、「逆差別」や「糾弾会」と称して集団による「吊るし上げ」会を行っていたことを、件の団体は、どのように総括しているのでしょうね?差別解消に向かうどころか、逆に差別意識を隱然化させる効果しかなかったと私などは思います。
あのような人物を「復興相」のまま置いておくなど論外で、即刻解任すべきです。

2011年6月3日金曜日

ロシア 兵器庫大爆発

厳重に保管してあるはずの兵器庫でしょうが、砲弾等によって凄い爆発が起きてますねぇ。死傷者も出ていて、周辺住民30000人が避難しているとか。

災害にも多種多様ありますねぇ… 自然災害も怖いですが、こんな事故も起きて欲しくありません。

下はその事故の様子の動画です。

2011年5月30日月曜日

福島第一原発〜事故調査・検証委員会にもの申す〜

事故調査に於いて、最も重要な事は真実を解明する事です。ところが政府が発表した事故調査・検証委員会の調査チームの構成員には「検察官や省庁関係者らで構成」するようです。

この構成員で果たして真実が明らかになるのでしょうか?疑問です。検察官も不祥事を起こすような輩が存在し、省庁関係者は役人でしょうし、自己防衛的思考を排除できるのか、甚だ疑わしい。原発に批判的な専門家が半数は加わる必要があると思います。でなければ、事実の解明など出来るはずもありません。

2011年5月29日日曜日

地下式原発を妄想する国会議員たち

業界の利益を代弁する国会議員達が、「地下式原発」の超党派の議員連盟を立ち上げたとか。FUKUSHIMAで国民にこれほど苦痛を与えている原発をこれからも推進する為の小細工を仕組んでいくつもりでしょう。一般庶民を顧みない懲りない面々ではあります。所属している議員の名前をきっちりと記憶しておかなければなりません。

地下式であれ、何であれ、これ以上地球環境に重大な汚染を与える可能性のある原子力エネルギーは、使うべきではありません。それに核廃棄物の処理も地層処分などという地球汚染の方法しか今はないのですから。もう騙されませんよ。

2011年5月28日土曜日

俳優 山本太郎〜脱原発活動で事務所を辞める〜

俳優山本太郎さんが反原発を公言し、twitterで思いを発信した結果、出演予定だったドラマのキャスティングから外されたとか。芸能界のタブーを敢えて破った山本さんには、エールを送りたい。

この国のマスメディアは国やスポンサー、広告主の企業の意志に従順な下僕ですから、原発関連企業(電力、重電メーカー、ゼネコン、その他諸々)の意志に反するような人物を使う度胸などあるはずもなく、彼らの意図に沿った番組しか作らない事は自明ですね。

SOFT BANKが提供するドラマだったら、外されていたのか、興味深いですね。それにしても、真っ当な事をいう人物が排除されるとは、報道部門も有する日本のテレビ界というのは、ジャーナリズムを語るに値しない存在ということです。馬脚を現したということですね。

2011年5月27日金曜日

海水注入問題〜東電、政府の体たらく〜

福島第一原発の海水注入継続か中断かの問題は、東電本店と現場の風通しの悪さと共に、政府、専門委員会と官邸の意思疎通の悪さをそのまま反映してるようです。東電の情報が当てにならない事は、もう十分過ぎて、いっそIAEAの管理下に置いたら?とさえ思ってしまいます。


まぁ、現場の判断が正しかったから良かったものの、他の問題で同様な危機が到来したとき、今回のようなラッキーに救われるとは限りません。国民の命が運に委ねられているようで、これこそ危機ではないでしょうか?

それにしても、原子力安全委員会は満足な決断も出来ない人の寄せ集め集団に過ぎなかったという事でしょう。情けなさ過ぎなこの国の現状ではありますね。

2011年5月24日火曜日

東電は事実から目を背け続けたのでは?

「東電が福島第一原発1号機〜3号機の地震後からの状態解析を詳しく行った結果、格納容器まで地震後24時間以内に損傷していた可能性がある事が分かった」と数紙の記事に出ていました。

今更の感がある解析結果発表に思えます。これまでメルトダウンも積極的には認めてこなかった東電です。それぞれの段階で詳しい解析をしていなかったということでしょうか?それも疑わしく思えます。何故なら各段階でも限られたデータとはいえ、解析はコンピュータで行ったはずですし、仮定を置いて解析して実情のデータと突き合わせれば、その段階でも破壊が起きていた事は推測できたはずと思うのです。

東電は現実を直視せず、事実から目を背け続けていたと断ぜざるを得ず、
東電が発表するものに信頼に値するものはないと思わざるを得ません。また、地震による直接的損傷はないという東電の発表もいつ変更されるか分からず、これも疑わしいですね。

2011年5月23日月曜日

Tornado〜Joplin Missouri US〜

自然災害にも色々ありますが、5/22にミズーリ州のジョプリンを巨大トルネードが襲ったそうです。日本は地震と津波。USはハリケーンとトルネードが頻繁に襲いますねぇ。

下にその被害の様子を記録した動画を。

Joplin Missouri Tornado - BEST AfterMath Video (Dog Saved Live) (Has Some Audio)

2011年5月7日土曜日

中部電力 浜岡原発停止受け入れ?by asahi.com

へぇ〜〜、取りあえず停止させて電力需給バランスをどうするか、首相のお手並み拝見を決め込んだ?
危険地帯にある浜岡原発を全基停止させることは一歩前進ではありますが、肝心要は今後、国としてエネルギー政策をどう転換させるのかですから。一旦白紙と表明しても廃止に向けて動くとは限りませんからね。
財界や関連学会は、巻き返しに全精力を注ぎだすかもしれず、福島第一原発のような例を二度と起こさないためには、安全・安心なエネルギーが得られるまでの期間、多少の不便さに耐えようと、国民自身が腹をくくる必要もある気がします。

2011年5月5日木曜日

PSN SOE(sony)クラッキングされる

PSN、SOE合わせて一億件を越えるユーザーの個人情報が盗まれるというセキュリティー史上最大規模の流出事件が起きた事で、SONYという企業への信頼度は一気に谷底へ墜ちてしまいそうです。奇しくもこの日本の統治機構の有り様への信頼失墜と時を同じくしている事は皮肉以外の何ものでもありません。かつてSONYブランドは世界で最も信頼に値するものとして通っていたはずですが、草創期のダイナミズムを見失っているようです。破綻したGMなどと同じく巨大化した結果、組織内部に脆弱性があるのかも知れません。

インターネットが既に生活の隅々まで入り込んでいる今、こうしたクラッキング集団からこのような攻撃を受ける事は十分判っていたはずで、「システム上の既知の脆弱性を対処していなかった」など、あってはなりませんし、許されない事です。幸いな事に私はPSNもSOEも利用していませんが、様々な形で個人情報を登録し、サービスを利用している身としては、そうした登録サイトが強固な防御システムになっているのか、心配せざるを得ません。もちろん基本的な事として、ユーザー名やパスワードはどれ一つとして同じものを使っていませんが、今回のように登録サイト自体が破られたら、個人としては対処しようがありません。

各サービス提供企業は、一旦失墜した信頼は、回復できないと考えて十分な対策を講じて欲しいものです。

2011年5月3日火曜日

復習の応酬に拍車か?〜ビン・ラーディン殺害〜

アルカーイダの指導者のウサーマ・ビン・ラーディンが米国の特殊部隊の急襲によって殺されたそうですね。USにとっては9.11などの復讐であり、USに敵対するイスラム勢力をテロ集団と規定し対テロ戦争を仕掛けてきた訳ですが、アフガン、イラクへは直接攻撃を仕掛け、そこの政治情勢を泥沼化に導き、安定化にはほど遠い状態を生じさせています。

なぜ一部イスラム勢力が米国をこれほどまでに敵視してきたのかを考えると、かつてソ連と米国の2大強国の覇権争いに巻き込まれ、更にパレスティナへのユダヤ人入植、イスラエル建国を通して、イスラエルを支援する欧米諸国という構図があり、またアラブ対イスラエルの数次にわたる中東戦争もあるなかで、イスラエルを陰に陽に支援し続ける軍事強大国USという憎悪が、イスラム勢力の中に醸造されていったとしても不思議ではありません。それにこの殺害によって信奉者の間でウサーマ・ビン・ラーディンは殉教者となり神格化されるでしょう。

さて、今回の殺害によってテロの脅威が減ずるかというと、それはまったく逆で、復讐の応酬戦に拍車がかかり、より過激な形を採りはしないかと懸念します。世界はもっと危険な状態、つまり今まで以上にどこでテロが起きても不思議ではなくなる可能性すらあります。

また今回の殺害にあたっては、パキスタン国内の施設に潜んでいたウサーマ・ビン・ラーディンを米国の軍が攻撃したという事ですが、何でもやるんですねぇ、米国という国は。つまりこれは仮に日本国内に米国の敵が潜んでいるとしたら、日本国内でも十分起こりうる事と考えておいた方が良さそうです。その時は、自衛隊との合同作戦ということに表向きなるのでしょうけどね?

ウサーマ・ビン・ラーディン殺害で米国民が熱狂している様子が報じられていますが、もし他国でこうした行為を平然とすることが、それらの国や周辺国に嫌悪感や憎悪を増幅させている可能性への自省がないとすれば、復讐の連鎖をほぐす糸口は永遠に訪れないと言わざるを得ません。

(追記'11.5..4)報じられるところによると、今回の作戦はパキスタンには秘密裏に行われたようです。つまり、主権侵害ですね。まぁ、今までも米国は同様の事を何回もしてきています。しかし、今回は「殺害」が目的と言えますから、アルカーイダのテロに対して「米国によるテロ」で復讐したとも言えるかもしれません。通常なら事後も極秘にしておくはずの今回の件を公にするのは、国際的に支持されると分析した結果があったのでしょう。果たして思惑通りにいくでしょうか?

2011年4月27日水曜日

地震予知への疑問

asahi.comの報じたところによると、東海地震予知の前提条件「前兆すべり」が今回の巨大地震の本震前に顕著な変動をみせていなかったことを山岡名大教授が予知連で報告したという。
そもそも予知条件自体が一種の仮説理論に基づくものである限り、研究対象とは言えても、『予知」が如何にも可能かのような言葉を冠するべきではない。

予知連会長の島崎東大名誉教授の
「東海地震のような前兆滑りは観測出来なかった」
「倒壊とは(条件が)同じではない」
という発言は言い訳にしか聞こえない。

また、気象庁地震予知情報課の課長は
「なかったと証明された訳ではない」
と今後も観測体制を維持していく意向を示したそうだ。

こうした体制維持の予算を23年度の概算要求でみると、

政府全体:120億円(22年度実績113億円)対前年度 106%





など関係省庁のとりまとめの一部だ。

全てが役立たずだとは思わないが、事前予知出来るかのような幻想を抱かせ、「前兆すべりがある事」を証明する為に現体制を維持させて良いのだろうか?大いに疑問だ。数十年にもわたるこの地震予知体制が既得権化していないのか?という疑念さえ生じるだろう。