庭に出ていると、高校生の息子が「蛇が傘の中にいるよ」と言う。
見ると離れに行く渡り廊下の下に薄青色の傘が開いたまま、ひっくり返っている。
「どこに?」
「あの傘の中」
近くに行ってみると傘の骨に巻き付くように小さなヤマカカシがいるではないか。
「住み着いてるんかなぁ?」と息子。
「そんな所に蛇が住み着くはずはない」と私。
よく見ると絡み付いているのではなく、その傘の骨のバネに尻尾を挟まれ、逃げられずにいるのだ。
幾日そうして挟まれたまま、そこにいたのか?餌も捕れずに我慢していたのだろう。
「離してやろう」
「なら僕がやる」と息子。
庭の奥に棒切れで引っかけて逃がしておいた。
買い物から帰ってきた妻にその話をすると、妻曰く
「あの傘は前に息子の友達が来たときに使うように置いていたものだけど、仕舞おうと傘を開いてみたら蛇がいたからびっくりしてそのままにしてた」
その日って、何週間か前のことではないかw 可哀想にその蛇はずっと尻尾を挟まれたままそこにいたわけだ。マムシとは違い、おとなしく、しかも毒牙が口の奥にあるので、咬まれる被害はほとんどないのだが、ヤマカカシにも毒がある。
敢えて逃がそうとせず、放置した妻を賢いと言うべきなのか、残酷だと思うべきなのか、悩ましい出来事ではあった。
見ると離れに行く渡り廊下の下に薄青色の傘が開いたまま、ひっくり返っている。
「どこに?」
「あの傘の中」
近くに行ってみると傘の骨に巻き付くように小さなヤマカカシがいるではないか。
「住み着いてるんかなぁ?」と息子。
「そんな所に蛇が住み着くはずはない」と私。
よく見ると絡み付いているのではなく、その傘の骨のバネに尻尾を挟まれ、逃げられずにいるのだ。
幾日そうして挟まれたまま、そこにいたのか?餌も捕れずに我慢していたのだろう。
「離してやろう」
「なら僕がやる」と息子。
庭の奥に棒切れで引っかけて逃がしておいた。
買い物から帰ってきた妻にその話をすると、妻曰く
「あの傘は前に息子の友達が来たときに使うように置いていたものだけど、仕舞おうと傘を開いてみたら蛇がいたからびっくりしてそのままにしてた」
その日って、何週間か前のことではないかw 可哀想にその蛇はずっと尻尾を挟まれたままそこにいたわけだ。マムシとは違い、おとなしく、しかも毒牙が口の奥にあるので、咬まれる被害はほとんどないのだが、ヤマカカシにも毒がある。
敢えて逃がそうとせず、放置した妻を賢いと言うべきなのか、残酷だと思うべきなのか、悩ましい出来事ではあった。








