2008年12月30日火曜日

08年 この一年とは

沸々と沸き上がる憤怒とも言うべき感情をどこへ吐き出すべきか、そんな思いをこの年の瀬に持つ人も多いのではないでしょうか?それともそこを通り越して、どうにでもなるがいいと半ばヤケクソに?

政治の資質に欠けた政治家、都合良くヒトを切り捨てる企業、精神を病んだかのような犯罪者等々の蔓延、拡大、多発という世の中では、冷静さを保つのにも多大な努力が必要です。

とにかく、腹を立てる理由に事欠かない、この一年ではありました。

そんな一年の締め括りの感想は、

「改革に 振り回された なれの果て」ってところですかね。

さて、カレンダー更新後の丑年は、どんな姿になるのでしょうか?

「来る年に 不安な眼(まなこ) 揺れている」ようなことなく、希望を抱ける微かな光でも見つけられることを祈っておきます。

2008年12月28日日曜日

曖昧なもの

あなたは自分の記憶力の正確度について、どれくらい自信がありますか?
私はとんと自信がないんですよねぇ‥

「歳のせいでは?」って?

まぁ、それもあるかも知れませんが、うろ覚え状態ってのが、通常のことでして。(^_^;
例えば、他人がどんな服を着ていたとか、聞かれてあなたは正確に憶えていますか?
もちろん、個人差はありますし、短時間であれば正確な記憶も残っているとは思うのですけどね。

何故、今宵こんな事を考えたかというと、犯罪捜査で目撃証言というのが重視されていたり、テレビなどに登場している「コメンテーター」なるタレント達の曖昧な記憶や間違った思い込みにもとづく発言なんかを聞いたりすると、こんな曖昧なもので世論が作られたり、流されていったりするのかなと感じたからです。

科学の世界では正確性を限りなく求めて、その普遍性によって論が成立するのですが、その為に徹底的に疑い、疑問点を検証していきますよね。

ところが私たちの日常では、疑問点を徹底して検証するなんてことは、ほとんどありませんし、いちいち検証する暇もありません。なんとなく、何の根拠もない「信頼感」に基づいて結構判断を下しています。

起きた事象の事実とその背景にある真実を見つける目は、生来のものではなく、やはり鍛えていかないと身につけられるものではないのでしょうね。

かく言う私の目も記憶力と同様、相当ボケてるんですけどね。(;^_^A アセアセ…




2008年12月26日金曜日

全国学力調査

全国学力テストで地域別成績の開示を巡って、様々な議論が起きていますね。議論だけでなく、秋田県は全面開示しました。

この全国学力・学習状況調査というのは、あの日教組攻撃更迭された中山前国土交通相が、04年文科相の時に導入した「いわくつき」の取り組みです。

「いわく付き」というのは、調査の意義について、学力の高低が日教組の力の強弱と相関しているとみなして、彼自身がその検証をも目的にして導入決定経過を語っているからです。朝日新聞は組織率と学力の高低で、その相関は見られなかったと記事にしています。中山氏は組織率が力と同一ではない言ったものの、反証出来る根拠は示していません。このように偏りのある大臣決定により導入されたのが学力調査でした。

そういう調査ではありますが、その結果の詳細を私たちが知ることが出来ないというのは、どうなんでしょうか?それを地域に返し、地域が独自に検証し、実情に応じた対応を考えていく必要があるのでは?、形骸化した教育委員会がもっと責任を果たす必要もあるのでは?、と私は思うのですが。

ただ、学力が高いからと言って、人間力があるとは私は考えていません。学力がないより、ある方が良いだろうという程度です。



単純に全国平均以上、以下の数字だけ見ても、何の意味もありません。

今宵はこれにて。

2008年12月25日木曜日

Change!

CNNテレビによる世論調査で、Obama次期大統領の支持率が82%に達したそうです。歴代大統領の中でも、群を抜いているようです。

金融危機から発した危機がUS産業の弱点をさらけ出し、徐々に破壊が拡がっているのですからね。
そういう大恐慌への恐怖心が「Change」を掲げ、「Yes,we can」で自信を回復させようと劇的に誕生したObama次期大統領に、期待が向くのは当然と言えば当然でしょう。

ただ、いかにObamaさんといえども、この危機を劇的に乗り越える方策を見出せるとも思えません。時間が必要な破綻の補修をしている間、どれだけUS国民を安心させ、信頼を得るメッセージを出せるかが課題になるのでしょう。

我が日本国では、支持率16.7%(時事通信社12/19発表)という氷河期並みの超低支持率の麻生内閣が続いています。こんな内閣が発するメッセージが、「安心」「信頼」を得ることが出来るはずもありません。

私の望みはただひとつ。「Change!」です。

願いを込めて、Eric Claptonの『Change the world』をどうぞ。


ヒトがモノ化している現状

「内部留保」

内部留保とは、今期の税引利益から、税金、配当金、役員賞与など社外に払い出される分を差し引いた、残りの部分のこと。企業内に留保され再投資される。
内部留保には、商法によって積み立てることが決められている「利益準備金」、企業の判断によって積み立てられる任意積立金のほか、未処分の利益もある。

(野村證券 証券用語解説集より)

経済至上主義と言うべきでしょうか。小泉内閣で急加速した市場原理的経済体制によって、企業モラルも変質しているようです。

派遣社員、期間労働者の首切りをしている大手製造業(トヨタ、Canon、Panasonicなど)16社の内部留保の額が、なんと33兆円という莫大な額になっているそうですね。しかも02年当時の二倍に積み増されているそうです。中でもトヨタでは、13兆9千億!!

事業体として存立の危機にあるのならまだしも、莫大な額の余裕資金がある中で、「かつてない危機に直面」を理由に、ヒトを切り捨てていく事業体とは、いったい何のために存在しているのでしょうか?

民をないがしろにする国は滅び、ヒトをモノとしか思わない事業体もまた、衰亡していくのではないでしょうか?

2008年12月24日水曜日

あの日に帰りたい

荒井由美さんの名曲だけでなく、困難に直面した時には誰しもつい想ってしまうのではないでしょうか?

「あの日に帰りたい」と。

経済人も政治家も商店主もサラリーマンも農家、林家、漁師の人々も、そして学生時代に遊び呆けてしまった若い人も、この大恐慌を目前にして、かつて良い思いをした時期に想いを馳せたりしているのかも知れません。

そんな後ろ向きでは、直面する困難を克服など出来ない!と?

まぁ、そんなにシャカリキにならずに、聞いて下さい。

確かに後ろ向き、下向きでは解決出来るものも出来なくなりますよね。

でも、思うのです。ギチギチに硬直、緊張していても、同じように解決策は見出せないのではと。

今は確かに重大危機を目の前にしていることは確かなことです。

緊急対応も必要ですし、明日の暮らしへの対応も重要です。

それと同様にこの危機が、今までの仕組み、構造、方法を大きく変える契機だと認識することも大切だとも考えるのです。

例えば、国と地方の関係であるとか、力をなくしている一次産業(農林水産)の再生など、知恵を発揮すれば、大きく変化を起こしうるのではないかと。

お金の追求が、この危機を生み出したとも言えますし、世界一が人々に幸せをもたらすとは言えない事も分かりました。

「食の危機」や「温暖化の危機」、「内需の活性化」を考えても、農業、林業、漁業の再生が不可欠だと思うのです。

ただ、これを農林水産省に委ねることは駄目だと思います。何故なら、一次産業を死に直面させたのも農水省の無能が原因だからです。国に頼まず、それぞれの地域を知っている自治団体がその役目を担うべきです。

そのためにも、税金配分の仕組みを根本的にあらためる必要があるでしょう。

名曲『あの日に帰りたい』(荒井由美作)でも聴きながら、それぞれの思いを巡らしてみて下さい。

では、今宵はこれにて。

2008年12月21日日曜日

応援dayの結果

まず、高校駅伝女子の結果は、千原台高:7位 信愛女学院高:10位 男子は、九州学院高:8位でした。千原台、九学の入賞は、上出来でした。選手、サポートの皆さん、お疲れ様でした。

そして、アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦、甲子園ボールでは、立命館大が法政大学を下しました。来年から全国8地域リーグの優勝校がトーナメントで王座を争うことになるそうですが、関西リーグ、関東リーグが、実力的に他地域より上回っているので、当分は関西、関東の優位は揺るがないでしょう。

FIFAクラブワールド杯の3位決定戦では、ガンバ大阪がパチューカを1:0で下しましたね。良かった、良かった。

ここ熊本は午前中から生暖かい風と共に雨が降り出し、夜まで大降りしています。そういうこともあり、打って付けのテレビスポーツ観戦日和でした。氷雨じゃないのが気になりますけどね。