2006年2月10日金曜日

久し振りに

 更新をサボってました。なんだか、真面目に考える事が馬鹿らしくなるような事ばかり続いていて、怒りが先走って、書く気になれなかったのです。度々、チェックに訪れてくれた人には、申し訳ありませんでした。

 何なのでしょうかねぇ。。。耐震偽装、ライブドア粉飾、防衛施設庁官僚談合、US産牛肉輸入チェックせず、東横インの不正改造事件等々。。。

 あまりに異常な事が起こりすぎて、我々の感覚、嗅覚が狂ってきているのでしょうか?

 「あ~~ぁ、また、やってるよぅ」

 「どうしようもない奴等やな。腐ってる」

 「あ、まただ。また不正だって」

 「下手なやり方やってら~、見つかるようなヘマしてるなぁ」

 「俺たちは、もっと上手くやってるよ」等々、
さまざまな感想が世の中に溢れたのではないでしょうか。勿論、怒りもあったのでしょうけど、その怒りが結集する事もなく、空気が拡散するように、薄められ消えていくのでしょう。

 考えてみると、江戸時代の農民の方が、抵抗する力があったのではないかと思ってしまいます。年貢の徴集が厳しすぎると、筵旗を押し立てて、抗議するだけの気力を持っていたと。生きるか死ぬかの瀬戸際だったからなのでしょうか?現代の支配層は、その辺の塩梅が巧妙だから、中途半端な怒りになっているのでしょうか?

 なんにしても、ルール無き社会になって来ているようです。