2012年11月25日日曜日

時代の雰囲気②

「離合集散」?、
「合従連衡』?
これは、自分に都合のいいように動きまわる結果、こうなるということでしょう。

志って?
信念って?
約束って?
政治家にとって、画餅くらいにしか思っていないのでしょう。舌先三寸が常道の世界ですから。

代議士が家業化したような二世、三世議員の多さや、議員になることが自己目的化している人物が増えている現状は、そうした人物たちを選択する選挙人たちがいるから。自業自得とは言え、情けないったらありゃぁしない!

衆院選を前にして、右往左往する議員たちの様子を見ていると、保身しかなく、志などどこ吹く風の如く、見え透いた詭弁を弄して変身、変節しまくりです。引退するある議員が話したそうですが、「人は恥を知る。忍者は恥を知ってはならない」と忍者の本に書いてあるそうで、「選挙は恥なんかを思っていはいけない」そうです。なるほど、だから当選するためなら、どんな「恥知らずな事」でも出来るということでしょう。
こうした恥知らずな人物たちが進路を決める事に異を唱えないこの国の国民こそ、本当におめでたいと云うしかありません。もちろん、これは国会議員だけでなく、地方自治体の議員にはもっとひどい連中が選ばれたりしているんですけどね。

とにかく、この国の行く末に暗雲しか見えません。

2012年11月18日日曜日

時代の雰囲気

「内憂外患」まさに今この国が直面している様を表しているようです。

脆弱さを露呈し続けた民主党政権の三代目首相野田総理によってついに衆院が解散されました。政党としても末期症状をみせて彷徨っていた自民党から政権を奪取して3年強。この3年間は何だったんでしょうか?結局民主党も彷徨い続けた同類だったと感じている人も多いのでは?

劣化した議員が大多数を占め、この国の進路を定められなくなっている隙間を突いて、胡散臭い勢力が勢いを増しています。それは中国や韓国の「外患」によって更に増幅され、メディアも巻き込みながらこの国の進路を「右転回」させつつあるようです。

自民党政権時代に澱のように沈殿して積み重なった歪や仕組みを一挙に組み替えられるかのように提示してみせた民主党も、そしてそれを支持し政権を持たせてみた我々も、安易すぎたと言えるかも知れません。それに加えて、あの東日本大震災と原発の重大事故です。国家運営の困難さが倍加したことは確かでしょう。しかし、たとえそうであれ、あまりに拙過ぎた政権だったことは否めません。
しかも烏合の衆のだったことを証明するかのように、党勢がなくなった途端、蜘蛛の子を散らすように離脱する議員をみれば、この党の素性も透けて見えると言うものです。

かつての政権党も過去ペケ印がついた人物をトップに据えてくる感覚は、ちょっと信じられませんけどね。

とにかく、何というべきか、この国がいろんな意味で、非常に重大な岐路に立っているようです。今回の選挙がその方向を決めることになると私は感じています。選択すべき真っ当な政党が見当たらないことが、この国の最も悲しいところではありますが…

2012年11月6日火曜日

またまた久しぶりの更新!

今年はほんとに筆無精というか、更新を怠りすぎですね。^^;

あまりにひどいことだらけで、更新する気も失せてしまうような昨今の日本の状況です。
まさに斜陽の国の様相すらみせていますが、諸外国からも同様に見られているようですね。
政治も経済も置いてけ堀で、劣化すること甚だしいです。特に政治にはいちいち言及することさえ吐き気を催すような事柄が続いています。某元首相の娘の行状には、その当事者になった関係者にはほんとに気の毒としか言えません。その他にも同類の政治家が復活をかけてメディアに盛んに登場していますが、「人の振り見て我が振り直せ」と言いたいです。恥知らずにも程があります。
こうした不適格者にこの国の行く末をまかせているのは国民自身なのですから、まぁ、いくら愚痴を吐き出したところで仕方ありませんね。

ハッ!久々の更新なのに、こんなネガティブなことから始めるなんて…申し訳ありませんm(__)m

しかし、今年はこれでたった6本目の記事?!^^; ひどいですねぇ。サボりすぎですよね。
数人ですが、このブログをチェックしてくれる人がいるようなのですが、これほどひどいとチェックする気も失せてしまうと言うものです。反省!