2015年5月25日月曜日

大阪「都」って、何ですのん?

ここ何年間も大阪を揺らし続けた人物が、どうやら市長の身を引くらしい。テレビで少年犯罪事件の弁護団懲戒を煽り、逆に「業務停止二ヶ月の懲戒処分」を受けた男だ。

その彼が二重行政の無駄と役人特権の打破を謳って大阪府知事になって以降、維新の志士を気取った政党を作って「大阪都」構想の実現を目指した年月は、まさにこの国の「隠れ保守の者共」が、隠れ蓑を取り去り、「国家」や「倫理」や「愛国心」なる気味の悪い言葉を声高に叫びだしたのと軌を一にしています。

もちろん、それ以前、現首相が一次目の政権をとった時期もひどかったのですけれど。今の経済的順調さに目を奪われる前に、現政権が持つ危険性に目を向けるべきです。

大阪の人物とこの現首相が、どうも共感的関係にあるようで、似た者同士というか、傾向が非常に似ている訳で、すんなりと政治の世界と縁を切るとは思えないのですけどね。

どうも色気が強すぎる人物なので、言葉を素直に受け取れません。

2015年5月22日金曜日

超久しぶりの記事アップです。愚痴です。(^_^;)

何か、最近の世の中って、薄気味悪い感じですよねぇ。

人を殺める敷居が物凄く低くなってて、しかも未成年の子供たちが、結構そういう事件に直接関わっていたりしてて。

抑制が効かない、働かない激情即行動型人間が増殖してきてるのかなぁ。

生活の多くの場面にインターネット情報が関わるようになって以降、いわゆる「匿名」の環境のもと、あらゆる事や人物への過剰なまでの批判や暴言、ひいては個人情報の晒し上げや脅迫までが安易に行われるようになっています。

そして、ネット社会のみでしか通用しない「英雄」視とそれを目指す思慮なき暴走など、かつては見られなかったような事象まで起こす始末です。思慮なき大人と未熟過ぎる子供。この始末は、我が身に帰ってくる事を知るべきなのですけどね。

 

まぁ、思慮深くあるべき大人の世界でも、暴走が始まると、それこそ始末におえません。特にそれが「政治」の世界に関わる者達だと、もう本当に酷いところまで行ってしまう。

「謙虚」さとは裏腹の世界なのかもしれませんが、昨今の政治状況は実に酷い。

箍(たが)が外れたかのように、この国の人々を「いつかきた道」へと鎧を隠そうともせずに、導き始めています。

ごく最近も野党党首から誂われていましたが、未熟で、無知なのにもかかわらず、誤った歴史批判をする現在の政権リーダーの事を言っているのですけどね。

名前ですら呼びたくない人物です。