2014年1月10日金曜日

年が改まっても

ナンカねぇ、、、このところっていうか、この一年余りというか、新しい記事をアップしなかったのには、気分が乗らなかったっていうかねぇ、、

昭和二十年(1945年)から時が経ち過ぎだのかねぇ。およそ70年も経ってしまうと、人の記憶も薄れたり、無くなってしまうのかもしれないなぁ。もちろんその昭和二十年には私もまだ産まれていなかったのだけどね。
でも遠い記憶の中に繁華街の通りの傍らに、片足や片手をなくした傷痍軍人が募金箱を前に据えて座っていたのを覚えている。それにまだ焼け野原の時期に建てられたバラック小屋が河川敷や河岸に雑然と並んでいたのも記憶している。これは随分後まで残っていたけれど。

「終戦」ではなく「敗戦」だったのだと後から思ったものだ。「終戦」という言葉には、「負けた」事実を誤魔化す意味合いもあるようだが、戦いや逃げ惑うことに疲れきった人々の「やっと終わった」という救われた思いがこもったものとも言える気がする。

さて、今。

何なんだろう、、、

守るだけではなく、攻める手段さえ正当的理由がつけられそうな雰囲気に飲まれそうなこの国の気分。どんどん拳を上げて身構えていくような不穏な感覚に襲われるこの国の気分。

どの国も拳を振り下ろす時、都合のいい理由しか言わないという歴史的事実。

「歴史は繰り返す」というしなぁ。人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とも言うしなぁ、、、

何だか今年は、「ぼやき」的内容が増えそうな気配ですなぁ、、、