2006年6月27日火曜日

濁流

 ほんと、良く降りました。と言っても、まだ過去形じゃなく、前線が上がってくると、またぞろ雨が降り出すようです。車で走っていると、道路際の崖がドスンとずれ落ちている所も散見しました。川の水も氾濫こそしませんでしたが、増水して濁流になっていました。気を付けましょうね。災害はいつ何時降りかかってくるか分りません。

 ところで、サッカー日本代表監督として、ジェフユナイテッドのオシム監督と交渉中らしいですね。オシム語録で有名ですが、確かに面白いですねぇ。ユーゴスラビア出身で、内戦を経験している人らしい含蓄に富んだ語録です。志向するサッカーが「走るサッカー」というのは、正に今、日本に必要なものでしょう。どんな采配ぶりを見せてくれるのか、実現したら楽しみです。

2006年6月25日日曜日

続、大雨。。。

 寝ないと、と思いつつも、ついアルゼンチンとメキシコのゲームを見てしまった。しかし、凄い!パスを繋いでゴール前に運ぶという良く似たスタイルの両チームの戦いは、起きてて良かったという内容が濃いものだった。アルゼンチンがかなり優勢に試合を運ぶだろうと思っていたところ、前半はメキシコが開始6分で先制し、アルゼンチンが4分後に追いつくという内容で、そのまま前半、後半を終え、延長までもつれ込んだのだ。内容もメキシコが試合ペースを作る事が多く、惜しいチャンスもあった。しかし、延長前半でアルゼンチンのロドリゲスのボレーシュートが決まり、延長後半は上手いボール回しをしたアルゼンチンに敗れた。しかし、得点チャンスはメキシコの方が多く作ったと思う。メキシコが勝ってもおかしくない内容だった。このゲームを見ていて、決勝トーナメントに進み、勝ち上がるには、まだまだNIPPONの今の実力では「無理!」と痛感してしまった。やはりサッカー強国の実力は、まだまだ雲の上だと思う。

 ところでこのゲームを見ている間中、家の屋根をたたく雨音が凄く、大雨洪水警報が出るほどの土砂降りの様相を見せる雨が降り続いていた。「ほどほどにしてくれよ」と言いたくなる程、降っている。時々止むのだが、しばらくすると再びバケツとタライをぶちまける様に降り出す。この降り方では土砂崩れが必ず、どこかで起きているだろう。本当に困った雨だ。

 さて、一眠りするとしよう。(笑)

2006年6月24日土曜日

大雨だぁー

 WorldCupでNIPPONの敗退があまりにも無惨な形で終わったからと言って、嘆く事はない。やっと世界のサッカー強国の本当の実力を目の当りにしただけだ。身体で味わった力の差に嘆く事ではなく、その差を埋める強化の方向性で迷わない事だ。ジーコ代表監督が示した「自立したサッカー」は、間違っていない。対Brazil戦を見ていて印象的だったのは、ロナウジーニョなどの表情だ。ゆとりがあったためかも知れないが、楽しんでいた。楽しみながら、強いサッカーを出来る力。本当の強さとは、これだと思った。次に招聘される代表選手たちには、失敗を恐れず、チャレンジし続けることを望みたい。

 W杯に熱狂している間に梅雨も本格的になり、昨夜から大雨だ。最近の梅雨の様相は以前と異なり、雨の降り方が激しいように感じるのは私だけだろうか?土砂降りというか、「バケツの底を抜いたように」という表現がピッタリな降り方が多いと思う。沖縄でも地滑りで、かってないほどの被害を出した。梅雨前線の北上で同じような
被害がまた各所で出てしまうのだろうか。

 さて、今日は土曜日。W杯真夜中応援の疲れを取る休養日にでもするとしよう。

2006年6月23日金曜日

午前4時

 NIPPONにとって、WorldCup2006最終戦になるのか。。。 対Brazil戦の開始間際だ。世界最高レベルのBrazilを相手にどこまで迫れるか。NIPPONのFWに巻がついに登場した。実戦で通用するのか、郷土出身だけに注目したい。プレスがほとんど機能してなかったが、今日はBrazil相手に修正されているのか。。。

 さあ、Kickoffの時間が迫る。国歌演奏が終わった。

 Kickoffだ!!立ち上がりのNIPPONは良い。バックとトップをコンパクトに維持して、状況に応じた機能的なプレスがかけられるか?最初の6分にロナウジーニョとロナウドのコンビで、危うし。川口の好セーブでしのぐ。バックを下げられないようにしないとダメだ。しかし、シュートまで持ち込めない。10分を過ぎると、Brazilに持ち込まれ始める。徐々にバックを下げられ始める。押され始めた。しのぐ時間だ。また、Brazilのチャンス。。。14分に稲本がシュートするも枠の上を大きくはずす。やっと1本目だ。あああああロビーニョのシュート。。。危うし。川口のセーブ。。。あかん。。。波状攻撃がつづく。加地が右サイドからクロスを上げるも、精度を欠く。サイドからの攻撃しか、NIPPONは攻め手はないぞ。Brazilは簡単にゴール前まで運んで、シュートまで持ち込む。川口のセーブ頼みのNIPPONだ。息が止まりそうだ。。。
あ、、あぁ、、、危機一髪ばかりが続く。。。。はぁ。。。20分間、息が付けない。必死の守備でかろうじて守るNIPPON。あああああ、23分にNIPPON数少ないチャンス。。。しかし、、、惜しいところで没。巻!!シュートは浮かせるなっ!!寄せてはいるのだが、ボールが奪えない。こぼれたボールをマイボールに出来ない。チャンスにミスがっっっ!!!NIPPONゴール前に張り付かされる状態がつづく。折角のチャンスもパスの精度を欠くNIPPON。カウンターでサイドを利用したチャンスメイクをしろ!よし、チャンス!!!ゴーーーーーーーーーーーーーール!!!!玉田っ!!!!
よしっっ、奇跡が起きるか???よし!! しかし、この得点でBrazilが本気モードになるぅ。。。。。怖い!!必死の守備でスタミナに心配が。。。前半残り10分。ふぅ。。。Brazilのシュートが多すぎる。。。
Brazilはこれでも、まだ調整しながらのプレーなのだろう。決勝トーナメントは決まっているBrazil。手を抜いているのではないだろうけれど。。。でも、少しは手を抜いてくれよ、とついつい思ってしまう。
稲本の守備が良い。先制しているのだが、全くそんな気持になれない。よし、サイド攻撃の繋ぎさえできたら、チャンスにもなるのだが。。。最後のシュートまで持ち込みたい。前半、このままなんとか維持してくれ。あああああああああああああああああ、、、ロナウド、折り返しをヘディングでゴーーール。。。追いつかれる。はぁ。。。。前半終了。。。45分があまりにも短い。あっと言う間に終わる。怖い、Brazilは底知れない迫力を持っている。Brazilは先制されてても、余裕すらある動きを見せている。凄すぎる。。。いつでも得点出来るという自信の表れだ。川口が何本枠に来ているシュートをセーブしたことか。。。
 しかし、今のNIPPONの実力では前半に見せた攻撃しか攻め手はない。クロアチアとオーストラリアも1-1で、進行中。この対戦が引き分けに終わって、NIPPONがBrazilに2点差をつけないとNIPPONの決勝トーナメント進出は出来ないのだ。奇跡が起きない限り、不可能なのだ。つらい。。。

 さて、後半が始まる。奇跡は起きるのか?実力通りの結果に終わるのか?得点は出来た。さぁ、行けっ!NIPPON! あかん、、ゴール前に張り付かされ始めた。リターンの速攻で攻めろ。はぁ。。。。もう、見てられない。ロナウドのシュートがわずかにはずれる。あああ、折角のチャンスもオフサイド。。。あああああ、ミドルシュート決まってしまう。見事な無回転シュートだ。雨あられのシュートの連続。。。パスがつながらない。攻め手がなくなりつつある。小笠原アウト、中田浩イン。前線とバックが拡がりすぎているNIPPON。プレスもはずされている。もはや、打つ手なしか、NIPPON。再び、ジウベウトにゴールを決められる。3点目。。。
巻アウト、高原イン。もう、怒濤の攻撃にさらされるNIPPON。練習試合の様相すら見せるBrazilの余裕だ。実力の差は、いかんともし難い。高原、負傷アウトか?いや、戻ってくる高原。しかし、緊張の糸が早くも切れたか?NIPPON。最後まで集中を切らすな。やはり、高原アウト、大黒イン。あ、あかん。。。プレスすら出来ないNIPPON。もう、Brazil、やりたい放題だ。まったく太刀打ち出来ない。翻弄され過ぎだ。Brazilの迫力に負けている。Brazil、ロナウジーニョとカカがアウト。余裕だ。。。スタミナも切れ始めたか?NIPPON。パスミスが目立つ。守勢にたたされっぱなしだ。チャンスメイクもほとんど出来ない。ボールが奪えない。自由にボールを回すBrazil。パスがつながらず、簡単に奪われる。クロアチアとオーストラリアは、2得点ずつの同点なのに。。。NIPPONは勝負になっていない。ロナウド、ゴーーール!!4点目。はぁ。。。。遊び始めたBrazil。勝負にすらなっていない後半の試合展開。意地を見せろよ。まったく。。。歯が立たない。無駄な力を入れないサッカーをするBrazil。時間もない。緩急の付け方が憎いほど上手いなぁ。。終わった。。。。1-4で敗れる。予選リーグ敗退が決まった。

 しかし、様々な課題が見えた大会ではあった。また、4年後を目指そうではないか。

 お疲れ様、SAMURAI達よ。次の世代へ悔しさをつなげ。

2006年6月20日火曜日

不摂生


このところW杯の テレビ観戦で夜更かしが続き、頭の芯が重たいです。(苦笑) NIPPONの苦戦さえなければ、この症状も軽くなったはずなのですが。。。でも母国だけの応援ではつまらないですね。妙技が繰り広げられる舞台なのですから、実力国のプレーをしっかりと見届けたいものです。

 ところで、今日小泉首相が、イラク南部サマワ駐留の陸上自衛隊撤退を発表しました。

  2003年12月下旬だったと思いますが、航空自衛隊の先遣隊がまず出発し、翌年1月陸上自衛隊の先遣隊、本隊が相次いでイラクに向かいました。以後、 「イラク復興支援」なる名目の元で、その活動が実施されてきたわけですが、駐留開始当初は給水活動などが伝わってきたものの、それ以後イラク国内の情勢が 不安定化を増すに従って、何をしているのか判然としなくなってきました。一体、どういう活動を「イラクの人々の為に」してきたのでしょうか?まさか「アメ リカ、イギリスの為に」駐留をしてきたのではないでしょうね?国会でのイラク派遣についての総括は、あるのか、楽しみです(苦笑)。

 W杯の死闘の方がどれほど、子供達に夢を持たせるか、言わずと知れたことです。ただし、あまりナショナリズムや国威掲揚に、このゲームが利用されてはたまりませんけどね。まだまだ、華麗な戦いはピッチの上で続きます。楽しく観戦するとしましょうか。

 画の田園風景で和んでください(笑)
 

 

一息ついて

サッカーW杯のことに気持が行っている間に、世の中ではまたぞろ、色々起きていますねぇ。日銀総裁によるインサイダー疑惑、北朝鮮のテポドンミサイル発射準備などなど。それに9月で任期が切れる総理の次期候補レースも様々な動きがあるみたいですねぇ。

 ま、色々ありますが、NIPPONは依然と決定力のなさが、目立つ大会になってしまいました。技と度胸のある人材が出てきて欲しいものです。サッカーの底辺が拡大してくれば、その人材も出てくるものと信じることにしましょう。

 さて、今夜の写真は、休日に庭で。「アゲハ」と「クロアゲハ」

 

2006年6月19日月曜日

もはや。。。

 勝たないと決勝トーナメント出場は、限りなく零になる勝負で、NIPPONは負けた。引き分けは負けなのだ。残念だが、仕方がない。

 ピッチ上は30℃を越える暑さだったにしても、大事なところで集中力が維持出来ていたとは見えない試合だった。迫力というのか、闘志と言うべきか、それが感じられなかった。

 綺麗な形を作って、勝負するなどは、まだ、チャレンジャーのNIPPONの実力では、このW杯の舞台では通用するものではない。「遮二無二突破してやろう」と言うものが見える迫力がないと、決定的な時でも、反応、判断が中途半端なものになるという事だろう。今日の試合でもそうしたシーンが、幾度か見えていた。

 本戦出場のチャンスは、ほとんど潰えてしまったにしても、まだ世界トップの実力を誇るブラジル戦が残っている。勝つ事は至難の事ではあるが、思いっきり良く勝負して見せて欲しい。悔いを残す勝負だけにはして欲しくないものだ。

2006年6月14日水曜日

クロアチア

強いというのが、ブラジル戦でのクロアチア印象。。。
どうも、図太さに欠けるNIPPONでは、対抗するには本当に手強い相手である。

オーストラリア戦で見せた脆弱さのままでは、勝ち目はないだろう。連携ミスやパスミスをしない、安易なファールはしないなどの徹底と思い切りよく戦わないと圧倒されてしまうかもしれない。

W杯ではNIPPONは、まだまだ挑戦者なのだ。そのチャレンジャー精神なしには、相手のミスに乗じることも不可能になるだろう。

闘志むき出しの戦いぶりを期待しておこう。

2006年6月13日火曜日

気分一新w



 今夜は、昨夜の悪夢を消し去って、気分を変えようと、ちょっと画像だけw
画は、なんだと思います?赤い花の方ですよ?簡単ですよねぇw 

次はクロアチアだ!!

 色々な見方はあるだろう。先制しながら、チャンスを生かし切れなかった事もあるだろう。しかし、やはりオーストラリアは侮れない相手だったという事だ。それぞれのチームが全力でゲームを戦う場が、W杯の素晴らしいところなのだから、そこを肝に銘じて、次のクロアチア戦に臨んで欲しい。

 気持の立て直しだ。まだ、望みを捨てる場面ではない。応援はするぞ!!!

しかし、敗戦は敗戦。次のクロアチアで勝とう!

 色々な反省点はあるとしても、気持の立て直しだ!!

チームに勝てるかもしれないと心に浮かんだとは思わないが、同点後の連続の失点は緊張、集中が切れただけとは思えない。選手交代の事も含めて、次のクロアチア戦では立て直して欲しい。


 応援は続けていくぞ!!!

2006年6月12日月曜日

痛恨の。。。。。敗戦。。。。。

 NIPPONは、動きは悪くなかったが、オーストラリアのビドゥカに何度か危ない場面を作られる。プレスも予想通り厳しい。しかし、中村俊輔が蹴ったFKからラッキーな得点。一点リードで前半を終える。

 後半もメンバーに変更はなく、スタート。後半間もなく、DFの坪井が足の痙攣で、茂庭と交代。StadiumにはNIPPONの大応援団の応援歌が響いている。ホームゲームの雰囲気を作れ!!

 オーストラリアもDFをFWに変え、攻撃的布陣に変える。NIPPON....不覚にも後半終盤に得点を許す。。。あああああああああああああああああああああ。。。。。オーストラリアに、、、、追加点を許す。。。。
あああああああああ。。。。3点目まで許してしまう。。。。
絶望的追加点だ。。。。

 大事な大事な初戦を落してしまう。。。。

ついにSAMURAI達が!!

 3大会目のW杯の舞台に、SAMURAI BLUEの面々が登場する!!相手はGOLD&GREENのオーストラリア。グループリーグ(プレマッチ)を突破するには、この初戦のオーストラリアを倒さなければ、ほとんど可能性はなくなる。勝ち点4以上がどうしても必要だ。SAMURAI達には、中田が言うように「動く事」を求めたい。「第3の動き」だけではなく、「第4の動き」までイメージしてゴールを演出して欲しい。相手の身体の大きさは、動き出しとパスプレーの判断力、俊敏さ、正確さがあれば、憂うことはない。

 試合まで後4時間と少し。ゲームイメージを描いている所だろう。それは「勝つイメージ」のはずだ。

 そう、勝てる!! SAMURAI達の躍動を目にするのは、間もなくだ!!

   カイザースラウテルンに、
怒濤の攻めで、青波紋を描け!!

2006年6月11日日曜日

W杯各組

 W杯のプレマッチで、A組のドイツ、B組のイングランド、C組のアルゼンチンは、第一戦を順当に勝った。しかし、前評判の高かったポーランドはエクアドルに破れ、スウェーデンは初出場の初出場のトリニダード・トバコと引き分けた。トリニダードは退場者が出たにもかかわらず、引き分けに持ち込む粘りが光っていた。

 さて、明日はF組のNIPPONにとって、プレマッチを突破できるかどうかを占う大事なオーストラリア戦だ。オーストラリアはかなりプレスが激しく、侮れる相手ではない。ワンタッチでのパス交換、トラップも精度が要求される。それとボールを持った選手以外の「動き」が重要だろう。そこにジーコは独創性を求めているのだと思う。代表選手はそれを体得してくれていると信じたい。

 あ~ぁ、それにしてもクロアチア、ブラジルとも戦わなくてはならないのかぁ。。。いやいや、、地力ではまだ劣っていても、相手に穴が全くないわけではないだろう。。。そこを瞬時に見抜ける判断力に期待したい。勝てなくとも引き分けに持ち込めるように。。。。うーむ、、、本戦でのSAMURAI BLUEの躍動をみたい!!!

2006年6月10日土曜日

ついに!!サッカーW杯だぁーーーーーーーっ!!

 オープニングセレモニーも済み、いよいよドイツ対コスタリカの第一戦が始まった。前半早々、点の取り合いになるが、ドイツが追加点を奪い、前半2-1で終わる。 結局4-2でドイツ勝利。

 日本の初戦は12日だが、オーストラリアのプレスの強さにどれだけ耐えられるか。。。初戦に勝たないと後が苦しい。。。

2006年6月9日金曜日

いよいよ、、、

今日、北部九州が梅雨入りしました。近畿、東海も宣言が出たとか。感覚的には、もう、随分前に雨期に突入してたような感じなんですけどね。

 さて、ニュースをチェックしてると、ほんとに理解不能な事件が続きますよねぇ。。。中でも殺人、特に子供殺し事件の多さには、言葉もありません。大人が子供を殺すだけではなく、子供が殺人を犯してしまうなんて。。。
学校の「徳育」でそれが解消するとは、とても思えません。それぞれの個人を取り巻く家庭、地域のつながりの力とでも言うのでしょうか、それらが正常に機能することでしか、個人を社会的存在に育てていく事は難しいのではないでしょうか。単に親だけの力ではなく、広がりのある地域の人々の力がないと、人育ては出来ないのではないかと。これは、子供だけではなく、大人に関しても言えると思うのです。

 私が子供の頃は、地域の濃密な人間関係がうとまれ、個々人が束縛なく暮らせる方が好まれるという風潮がありました。(随分昔のことになりますがw (^_^; ) だから、若い人は、田舎の濃密な関係を嫌い、都会の自由へ憧憬を抱いたものです。昔の田舎の人間関係が濃密だったのは、様々な営みが共同作業で成り立っていたからであり、共同なくしては成り立たなかったからです。ところが現在は、そうした共同が必ずしも必要でなくなっています。一例をあげると、農作業は共同作業の典型的なものでしたが、現在は機械化で個々人で作業が可能になっています。今や、都会だけでなく田舎においても、人間関係の密度は、希薄になって来ています。個が個として確立する前に、孤立してるかのようです。

 そうした現状が、「こんな田舎町で、こんな殺人が。。」というような事件を引き起こす人を作ってしまっている遠因になっていると思えるのです。濃密すぎても良いとは思いませんが、適度な濃さの関係は必要だと、最近つくづく思います。お互いの気風などが分かり合える関係です。そして、まわりの大人が「悪さ」をした子供をきちんと叱れることも大事だと思います。大人が子供を叱れなくなったことも、いびつな子供(大人もかも?w)が育ってしまう要因になっているのでは?と考えるのですが。。。

 あらら。。。今夜も「入梅」から、違う方向に行ってしまいました。。。(^_^;
鬱陶しくなる時期なのに、もっと違う話題をとも、思うのですが、何故かこんな話題に。。。うーむ、仕方がないと諦めてくださいw

 今夜の画は話とは全く関係ないですがww

2006年6月3日土曜日

雨も一休み?

 雨続きだったのも一休みみたいで、この何日間は五月晴れ?(6月ですがw)のような晴天が続いています。やはり、晴れている方が気持が良いですね。でも、本格的な梅雨入りも間近なのでしょうけどね。

 さて、本日のお題は何にしようかなぁ。。。前の何本かは難題だったので、軽い話題にしたいんですけど。。。うーむ、、、

 あっ、与党が例の「共謀罪」を含む「犯罪の国際化及び組織化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」(長ッ!w)の採決を見送る事にしたようですね。間際に民主党案を丸飲みするという餌を投げたものの、閣僚や自民党内から「一旦通して、後でまた修正したらいい」等というあざとい腹の内が見えて、蹴られていましたが(笑) (・o・)ゲッ!! また、ややこしい話と言われそうですねぇ。。。(^_^;

 村上ファンドに検察の手が。。。あ、これもダメかなぁ。。。投資、投機っていうのは、まぁ、資本主義の根幹みたいなもので、利潤が至上の目的ですからねぇ。インサイダー取引疑惑らしいですが、彼等トップ同士の交流は、何もIT関連だけじゃなく、他にも経済団体はあるし、その中で仲の良いトップ同士の、例えばゴルフしながら、その会話の中に、秘められた情報があるような、ないような。。。表に出てないだけかとも思えてしまうのは、思い過ごしでしょうか?一般人の株投資をしてる人達よりは、情報は得られる環境にあるとは言えるでしょう。そこに「倫理」があるかどうかが、肝心なところではないでしょうか?あっw、また、一般的じゃない話題に。。。。w

 うーむ、仕方がないですねぇ。。。関心の分野が。
 では、写真を。三脚無しだったので、ブレてますが、赤い月だったものでパチリとw ついでに、闇夜を長時間露出で撮ったものとw 幽玄さはも一つですが、ま、手慰みということでw