何とロシアで批判の大規模デモすら起きているかのプーチン首相に授与されたとか。
なんともはや、コメントする気すら失せてしまいます。
あえて世界の笑いものになりたいという自虐趣味かと思ってしまう中国当局の姿勢ですね。
昨年残念ながら関西学生リーグで惜敗した母校関学大が、西日本の覇者として東日本の覇者日大と甲子園ボウルで雌雄を決する事になりました。日大といえば、今は亡き篠竹監督率いる赤いフェニックス軍団が繰り出すショットガンに母校が翻弄されたことを思い出します。その時代、関学FIGHTERSは関西では負け知らず。しかし、甲子園ボウルでは幾度か日大に煮え湯を飲まされてました。強かったなぁ...
フィールドは甲子園球場の外野を横(レフト〜ライト)に使用し、応援席は外野スタンドのスコアボードを挟んでレフト側は関学応援席、ライト側が日大。まだまだアメリカンフットボールの認知度がそれほどでもなかったので、外野スタンドで間に合う程度の観客でした。
さて、久しぶりの日大との対戦はどちらに勝利の女神が微笑むのでしょうか?関学OBとしては、もちろん関学大に微笑んで欲しいものです!熱戦を期待しています。
今月27日に行われる大阪府知事、大阪市長のW選。橋下徹府前知事の市長選への鞍替えでW選となったわけですが、何だかよくわかりません。府市二重行政の無駄の排除などを理由に上げているらしいのですが、「都」にすることで無駄が省けるのでしょうか?方法は他にもありそうですけどね。
弁護士だけあって弁舌は立つようですが、納得させると言うより、言い負かす口のように思えます。また彼は鹿児島の阿久根市の前市長を支持していましたし、「独裁」を是としていますよね。何だか「衣の下に鎧」のようなきがするのですが...
前の世界大恐慌の後、ドイツでヒトラーが台頭して、ナチス・ドイツが生まれたのですが、今の世界や日本の状況は益々かつての大恐慌前夜の様相に似てきており、そういう経済的困難さが代わり映えしない状態を一気に変えたいという気風を醸成し、そうしたことが彼のような思い切りの良い発言や行動を「良しとする」世相を形成している気がしています。何だか危険な徴候ではないかと危惧しています。
A・Zaccheroni監督率いる日本代表がグループC予選リーグの対タジキスタンとのアウェイ戦で0:4のスコアで完勝。芝がまだら状にしか生えていないという悪いピッチコンディションの中、前半は1得点のみというちょっと物足りなさを感じさせるものでしたが、後半、それも終盤近くに3得点を追加し、やっと本領を見せた気がしました。この勝利でほぼグループ1位通過は間違いないでしょう。
ところでサッカーの話題ではありませんが、プロ野球の巨人軍では内紛激化のようですねぇ。読売グループのドンことナベツネへのプッツン憤激の巨人軍GMが大批判の記者会見。件のお方の老害は多方面に散見されますが、グループ会社であれば、その権力は「天皇」のようなもの?(笑)巨人軍GMのプッツン逆切れくらいでは、蚊が刺したくらいにしか感じていないのかも知れませんね。どうやら周囲にGMに同調する者はいないようで、オーナー(雇われママ?)も逃げのコメントを発しているくらいですから。
しかし、まだ巨人軍が日本プロ野球の象徴と思っている事自体に違和感あり過ぎです。まぁ、プロ野球よりサッカーをこよなく愛する私にとっては、どうでも良いんですけどね?^^; プロ野球がなくなっても、サッカーさえあれば、何不自由しませんから。
しかし、そんな代表選のことなど、瑣末なことと云える。超長期に渡る経済不況と東北大震災と東電福島第一原発事故による更なる不況の追い打ちを受けるこの国の再生の道筋をどうつけていくのか、その事こそこの国に突き付けられている最大の問題なのだ。これまで積み重なった国の借金の膨大さを考えると、大震災が起きなくてもこの国の「再生」が如何に困難なことか容易に想像できるが、片麻痺に陥ったとも言える状況の中、「がんばろう!日本」というフレーズで簡単に前を向ける訳がない。
「復興増税」という財務省主導のカネ集めの政策で、国家公務員の待遇はそのままにして、過疎、超高齢化、貧困化した地方は、更に収奪の憂き目に遭うのだろう。今回首相になった野田氏は「増税」による復興財源確保を目指す意図を維持しているようだが、主要産業が第一次産業の地域は、ますます貧困化に拍車がかかり、個人の貧困化、階層化とともに、地域間の格差と階層化もより進むだろう。
今年も大学生の就活はかなり大変なようです。東日本大震災と福島原発事故の影響で、不況がますます加速しているせいでしょう。
我が娘も来春大学を卒業する予定で、民間は蹴って公務員試験に臨んでいるようですが、国歌公務員一種試験は残念な結果だったとか。まぁ、落ちて当たり前の気持で、「試験度胸」を付ける為に受けたようです(笑)そして今日が第一志望の地方自治体の試験日だそうで、先ほど「疲れた」とのメールが。
結果がどうであれ、精一杯彼女なりに努力した事は、決して無駄にはならないでしょうし、必ず今後の人生の肥やしになると思います。しかし、まぁ、通っていてくれれば、親としても安心なのですけどね(苦笑)
こんな長引く不況と大震災、原発事故による二重のショック状態の日本経済でありながら、それを回復させるべき政治の世界は先行きの不透明さと混迷の度合いを深めるばかり。資質なき総理大臣が連綿と続くこの日本の政治の有り様は、結局この国の国民の責に帰するのだという真実を悟ばかりです。何がどうであれ、彼等を選挙で選んだのは「我々自身」なのですからね。
私もこのブログで政治批判をしていますが、先の総選挙では「民主党」を支持したのですから、無闇に批判だけを繰り返すのは無責任のそしりを免れないとも思います。
「巧言令色、すくなし仁」という孔子の言葉を今更ながら思い返しています。自民党の長期政権によって、錆び付いてしまったこの日本を創り変えるというマニュフェストの根拠の粗雑さが政権を担った途端露呈し、既にマニュフェストは有名無実に成り果ててしまい、東日本大震災の募金を謳ったパーティーが、実は政治資金集めで、募金はほんの一部だったという民主党議員や結党した初心を既に忘れ去った民主党幹部達ばかりの様相は、醜悪そのものでしかありません。
もちろん、そんな輩ばかりではないでしょうけど、残念ながら小粒すぎる議員しかいないようです。これは他党も同じ事で、つまりはこの国には国を動かし、諸外国と対等に渡り合える「器の大きい」人材が枯渇しているのかも知れません。