2006年5月28日日曜日

やっぱり

 福岡市の小学校の半数近く69校の通知票で、「愛国心」に関するランク付けが行われていると言うニュースを見た。教育基本法の改正案は、まだ国会で審議中なのにも関わらず、既に先取りという形で児童の心のチェックを始めているという事だ。通知票の項目は、校長の裁量である程度決められるらしい。人の心の有り様をチェックし始めたというのは、ついに「思想、心情の自由」が危機に瀕している事を表している。心まで統制されることの怖さを、日本人は戦前に経験したのではなかったのだろうか?共謀罪に伴う密告制など、治安維持法で取り締まられていた時代を彷彿とさせるものだ。

 憲法改正論議、自衛隊法改正、防衛庁から防衛省への昇格問題、共謀罪、教育基本法改正などなど、総合的に見てみると、日本が国際的な信頼を得るためという理由付けが、
オオカミの正体を隠す羊の毛皮のような気がするのだが。。。いや、気がするというものではなく、既に羊の毛皮すら脱ぎ捨てて、その正体を露わにしてきているのだろう。

 先の通知票の問題でもそうなのだが、おおきな権力がある方向を示すと、手をすり、ごまをすりながら、その意向を先取りする輩が、出てくるものだ。それと共に付和雷同していく人々が増えてくる。そして、心ある人々は沈黙させられていく。本当に、本当に危険な兆候だと思う。戦後の総決算というお題目で、心の有り様まで変えられるのは、まっぴらゴメンだ。

 

2006年5月23日火曜日

雨の合間に

 前回の記事はちょっと分りづらかったでしょうか?(笑) ちょっと、わかりにくいですよねぇ。
元々は、2000年11月に国連総会で「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」というものが、採択され、締約国にそれに関する国内法の整備が義務づけられたからです。

 しかし、与党、政府案はそれを切っ掛けにしてあまりに広く刑罰の網を掛けていはしないかと思われるのです。前回、列記した通りの619もの法律、罪名が該当する内容というのは、恣意的に運用しようと思えば、戦前の治安維持法に見られるような悪法と化す危惧を感じてしまうのです。安穏と見られないのは、まさにこの点です。
 とにかく、実行した結果を罰するのではないので、拡大運用の危険性を遮断しておかないと、危険極まりない法律になるおそれがあると思います。

 難しいことはこれくらいにして。。。

 もう、梅雨入りしたかのような天気です。好天が続きすぎると雨を求め、雨模様が続くと晴天を求めるのが、身勝手な人間様ですが、ほどほどの雨であってほしいですねぇ。。。

2006年5月19日金曜日

共謀罪って

今、こんなものが刑法に加えられそうになっています。
政府、法務省の説明には、かなり無理がある気がします。
暗黒時代に逆戻りするのは、ゴメンです。

詳しく知りたい人は、「共謀罪」で検索すると色々ヒットします。

【資料】 共謀罪が適用される法律名・罪名

共謀罪の対象犯罪619

(現在、刑の上限を4年以上としている法律名・罪名)


※2005年7月に法務省が衆議院法務委員会に提出した資料による


■刑法(明40法45)
内乱(首謀者)
内乱(謀議参与、群衆指揮)
内乱(諸般の職務に従事したもの)
内乱予備・陰謀
内乱等幇助
外患誘致
外患援助
外患予備・陰謀
私戦予備・陰謀
加重逃走
被拘禁者奪取
逃走援助暴行
看守者逃走援助
騒乱(首謀者)
騒乱(指揮助勢)
現住建造物等放火
非現住建造物等放火
自己所有非現住建造物等放火
建造物等以外放火
建造物等延焼
消火妨害
激発物破裂(現住建造物損壊)
激発物破裂(非現住建造物損壊)
激発物破裂(建造物等以外損壊)
ガス等漏出致傷
ガス等漏出致死
現住建造物等浸害
建造物等以外浸害
水防妨害
往来妨害致傷
往来妨害致死
電汽車往来危険
艦船往来危険
電汽車転覆
艦船転覆
船車転覆致死
電汽車往来危険転覆
艦船往来危険転覆致死
あへん煙輸入等
あへん煙吸食器具輸入等
税関職員あへん煙輸入
あへん煙吸食場所提供
水道汚染
浄水汚染等致傷
浄水汚染等致死
水道毒物等混入
水道毒物混入致死
水道損壊等
通貨偽造、行使
外国通貨偽造・行使
通貨偽造準備
詔書偽造等
有印公文書偽造等
虚偽公文書作成等
公正証書原本不実記載
偽造公文書行使等
有印私文書偽造
偽造有印私文書等行使
私電磁的記録不正作出・供用
公電磁的記録不正作出・供用
有価証券偽造等
偽造有価証券行使
支払用カード電磁的記録不正作出等
不正電磁的記録カード所持
御璽等偽造・不正使用
公印偽造・不正使用
偽証
虚偽鑑定等
虚偽告訴等
強制わいせつ
強姦
準強制わいせつ
準強姦
集団強姦等
強制わいせつ致死傷
強姦致死傷
集団強姦等致死傷
賭博開帳等図利
墳墓発掘死体損傷
特別公務員職権濫用
特別公務員暴行凌虐
特別公務員職権濫用等致死
特別公務員職権濫用等致傷
単純収賄
受託収賄
事前収賄
第三者供賄
加重収賄
事後収賄
あっせん収賄
殺人
自殺関与、同意殺人
傷害
傷害致死
危険運転致傷
危険運転致死
業務上過失致死傷等
同意堕胎致死傷
業務上堕胎
業務上堕胎致死傷
不同意堕胎
不同意堕胎致傷
不同意堕胎致死
保護責任者遺棄
遺棄等致死
遺棄等致傷
逮捕監禁
逮捕監禁致傷
逮捕監禁致死
未成年者略取誘拐
営利目的等略取誘拐
身代金目的略取等
国外移送目的略取等
営利略取等幇助目的被略取者収受
身代金略取等幇助目的被略取者収受
営利被略取者収受
身代金被略取者収受等
電子計算機損壊等業務妨害
窃盗
不動産侵奪
強盗
事後強盗
昏酔強盗
強盗致傷
強盗致死
強盗強姦
強盗強姦致死
詐欺
電子計算機使用詐欺
背任
準詐欺
恐喝
横領
業務上横領
盗品等有償譲り受け
公用文書等毀棄
私用文書等毀棄
建造物等損壊
建造物等損壊致傷
建造物等損壊致死
境界損壊

■あへん法(昭和29法71)
けしの栽培等
営利目的による前項の罪
あへん等の譲り渡し、譲り受け又は所持
営利目的による前項の罪
あへん等の吸食
けしの栽培等の予備
けしの栽培等に要する資金等の提供等

■意匠法(昭和34法125)
偽証等の罪

■一般会計における債務の継承等に伴い必要な財源の確保に関する法律(平成10法137)
不正の行為等によるたばこ特別税の免税等

■印紙犯罪処罰法(明42法39)
印紙等の偽造変造・消印除去
偽・変造印紙の使用・交付・輸入・移入

■沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律(昭和46法129)
不正行為等による関税等の払戻し受け等
不正の行為等による地方消費税の払戻し受け等

■外国為替及び外国貿易法(昭和24法228)
無許可役務取引等

■外国ニ於テ流通スル貨幣紙幣銀行券証券偽造変造及模造ニ関スル法律(明38法66)
偽造変造(金銀貨、紙幣等)
偽造変造(金銀貨以外の硬貨)
輸入(金銀貨、紙幣等)
輸入(金銀貨以外の硬貨)
知情行使・授受等
偽・変造の予備等

■会社更生法(平14法154)
詐欺更生
特定の債権者に対する担保の供与等
管財人等の特別背任
管財人等の受託収賄
管財人等法人の役員等の受託収賄
更正債権者等の議決権の行使に関する受託収賄
贈賄

■海底電信線保護万国連合条約罰則(大5法20)
海底電信線の損壊による通信の障碍等

■火炎びんの使用等の処罰に関する法律(昭和47法17)
火炎びんの使用

■化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律(平7法65)
化学兵器使用による毒性物質等の発散
毒性物質等の発散により人の生命等に危険を生じさせる行為
化学兵器の製造
化学兵器の所持、譲り渡し又は譲り受け
化学兵器の製造目的による毒性物質等の製造等
化学兵器使用による毒性物質等の発散の予備

■核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(昭32法166)
核燃料物資の取扱いによる人の生命、身体又は財産に危険を生じさせる行為
核爆発を生じさせる行為

■覚せい剤取締法(昭26法252)
覚せい剤の輸出入又は製造
営利目的による前項の罪
覚せい剤の所持、譲り渡し又は譲り受け
営利目的による前項の罪
覚せい剤の使用等
営利目的による前項の罪
管理外覚せい剤の施用等
営利目的による覚せい剤研究者についての施用等の制限違反等
覚せい剤の輸出入又は製造の予備
覚せい剤原料の輸出入又は製造の予備
覚せい剤の輸出入又は製造に要する資金の提供等
前項の罪に要する資金等の提供等

■ガス事業法(昭29法51)
ガス工作物の損壊等によるガス供給妨害

■貸金業の規制等に関する法律(昭58法32)
無登録営業等

■株式会社産業再生機構法(平15法27)
役員等による加重収賄

■株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律(昭49法22)
会計監査人等の汚職
執行役等の特別背任
会社財産を危うくする行為
虚偽文書行使
預合い
株式の超過発行
執行役等の汚職
会社荒らし等に関する贈収賄
株主の権利の行使に関する利益供与

■関西国際空港株式会社法(昭59法53)
関西国際空港株式会社の役員等による加重収賄

■関税暫定措置法(昭35法36)
偽りその他不正の行為による関税の受還付等

■関税法(昭29法61)
輸入禁制品の輸入等
輸入禁制品の外国貨物を置く場所の制限規定違反等
偽りその他不正の行為による関税の免脱等

■議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律(昭22法225)
偽証

■揮発油税法(昭32法55)
偽りその他不正の行為による揮発油税の免脱等

■協同組織金融機関の優先出資に関する法律(平5法44)
協同組織金融機関の財産を危うくする行為
不実文書行使
預合い
超過発行

■金融機関等の更正手続の特例等に関する法律(平8法95)
詐欺更生
特定の債権者等に対する担保の供与等
管財人等の特別背任
管財人等の受託収賄
管財人等法人の役員等の受託収賄
更正債権者等の議決権の行使に関する受託収賄
贈賄

■金融機能の再生のための緊急措置に関する法律(平10法132)
資産査定報告書の虚偽記載

■金融機関の合併及び転換に関する法律(昭43法86)
設立委員の特別背任
設立委員の受託収賄
受託収賄等

■金融先物取引法(昭63法77)
仮装取引等
金融先物取引所の役員等の収賄
金融先物取引所の役員等の加重収賄

■経済関係罰則ノ整備ニ関スル法律(昭19法4)
独占会社等の役職員の加重収賄
職務上の秘密の漏泄・窃用

■競馬法(昭23法158)
日本中央競馬会等以外の者による競馬等
調教師等の加重収賄

■下水道法(昭33法79)
公共下水道等の施設の損壊等による下水の排除の妨害

■決闘罪ニ関スル件(明22法34)
決闘
決闘による人の殺害
決闘による人の傷害

■建設業法(昭24法100)
登録経営状況分析機関の役員等の加重収賄

■公海に関する条約の実施に伴う海底電線等の損壊行為の処罰に関する法律(昭43法102)
海底電線の損壊による電気通信の妨害
海底パイプライン等の損壊による石油等の輸送等の妨害

■鉱業等に係わる土地利用の調整手続等に関する法律(昭25法292)
偽証等

■鉱業法(昭25法289)
鉱業権によらない鉱物の採掘等
鉱業権によらないで採掘された鉱物の運搬等

■航空機鉱業振興法(昭33法150)
偽りその他不正の手段による交付金等の受交付等

■航空機の強取等の処罰に関する法律(昭45法68)
航空機の強取等
航空機強取等致死
航空機の運航阻害

■航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律(昭49法87)
航空機の危険を生じさせる行為
航行中の航空機を墜落させる等の行為
上記の罪の致死
業務中の航空機の破壊等
上記の罪の致死
業務中の航空機に爆発物を持ち込む行為
業務中の航空機に鉄砲等を持ち込む行為

■航空法(昭27法231)
機長による旅客の救助等に必要な手段を尽くさない行為

■公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律(平14法67)
資金の提供
資金収集

■公職選挙法(昭25法100)
中央選挙管理委員会の委員等による買収・利害誘導
公職の候補者等の買収・利害誘導等
多数人買収及び多数人利害誘導等
公職の候補者等による多数人買収及び多数人利害誘導等
候補者及び当選人に対する買収・利害誘導等
中央選挙管理委員会の委員等による公職の候補者及び当選人に対する買収・利害誘導等
新聞紙、雑誌の不法利用
公職の候補者等による前項の罪
おとり
選挙運動総括主催者等による寝返り
選挙の自由妨害
職権濫用による選挙の自由妨害
選挙事務関係者等に対する暴行等
多衆の選挙妨害(首謀者)
多衆の選挙妨害(指揮者又は率先助勢者)
当選を得させない目的による虚偽事項の公表
政見放送又は選挙広報における虚偽事項の公表
中央選挙管理委員会委員等による投票偽造、増減
選挙人等の偽証

■高速自動車国道法(昭32法79)
高速自動車国道損壊等による同道効用の阻害等
高速自動車国道の効用阻害等による自動車転覆等
同国道の効用阻害等による自動車転覆等致傷
同国道の効用阻害等による自動車転覆等致死

■高速自動車株式会社法(平16法99)
役員等による加重収賄

■小型自動車競争法(昭25法208)
小型自動車競争施行者以外の者による小型自動車競争等
小型自動車競争の選手による加重収賄
国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(平16法31)
船級協会役員等による加重収賄
船級協会役員等による加重収賄(附則)

■国際人道法の重大な違反行為の処罰に関する法律(平16法115)
重要な文化財を破壊する行為
捕虜の送還を遅延させる行為
占領地域に移送させる行為

■国際的な協力による麻薬及び向精神薬取締法の特例等に関する法律(平3法94)
業として行う不法輸入等
不法収益等隠匿

■国民生活安定緊急措置法(昭48法121)
生活関連物資等の配給制限違反等

■細菌兵器(生物兵器)及び毒素兵器の開発、生産及び貯蔵の禁止並びに廃棄に関する条約の実施に関する法律(昭57法61)
生物兵器使用による生物剤等の発散
生物剤等の発散により人の生命等に危険を生じさせる行為
生物兵器等の製造
生物兵器等の所持等

■最高裁判所裁判官国民審査法(昭22法136)
中央選挙管理委員会の委員等による買収・利害誘導等
審査の自由妨害
職権濫用による審査の自由妨害

■裁判官弾劾法(昭22法137)
虚偽申告

■サリン等による人身被害の防止に関する法律(平7法78)
サリン等の発散
サリン等の発散の予備
サリン等の製造等
発散の用に供する目的での前項の罪

■自衛隊法(昭29法165)
治安出動命令を受けた者による争議行為等
自衛隊の所有し、又は使用する武器の損壊等
防衛秘密漏洩
防衛出動命令を受けた者による争議行為等

■資産の流動化に関する法律(平10法105)
発起人、取締役等の特別背任
特定社債権者集会の代表者等の特別背任
特定目的会社財産を危うくする行為等
不実文書行使
預け合い
超過発行等
発起人、取締役等の汚職
会計監査人の汚職
特定目的会社荒し等に関する贈収賄
威迫による利益の受供与等

■市町村の合併の特例に関する法律(昭40法6)
合併協議会設置請求の署名権者等への暴行等
偽証

■市町村の合併の特例等に関する法律(平16法59)
合併協議会設置請求の署名権者等への暴行等
宣誓人の虚偽陳述

■実用新案法(昭34法123)
偽証等

■私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭22法54)
偽証等

■自転車競技法(昭23法209)
競輪施行者以外の者による自転車競争等
競輪の選手による加重収賄

■児童売春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童等の保護に関する法律(平11法52)
児童買春
児童買春周旋
児童買春周旋業
児童買春勧誘
児童買春勧誘業
児童ポルノ提供等
児童買春等目的人身売買
児童買春等目的被略取者国外移送

■児童福祉法(昭22法164)
児童に淫行をさせる行為

■社債等の振替に関する(平13法75)
利益収受等
利益供与等

■銃砲刀剣類所持等取締法(昭33法6)
けん銃等の発射
けん銃等の輸入
営利目的によるけん銃等の輸入
けん銃等の所持
適合実包等と共にするけん銃等の携帯等
けん銃等の譲り渡し、譲り受け等
営利目的による前項の罪
偽りの方法によるけん銃等の所持の許可受け
けん銃実包の輸入
営利目的によるけん銃実包の輸入
けん銃実包の所持
けん銃実包の譲り渡し、譲り受け
営利目的による前項の罪
猟銃の所持等
けん銃等の輸入の予備
けん銃等の輸入に要する資金等の提供

■酒税法(昭28法6)
酒類等の無免許製造等
偽りその他不正の行為による酒税の免税等

■出資の受け入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律(昭29法195)
高金利の契約
業として行う高金利の契約
高金利の受領等
禁止を免れる行為

■出入国管理及び難民認定法(昭26法319)
集団密航者を入国等させる行為
営利目的による前項の罪
営利目的による集団密航者の輸送
集団密航で入国した外国人の収受等
営利目的による前項の罪
営利目的による不法入国者蔵匿等

■主要食料の需給及び価格の安定に関する法律(平6法113)
米穀の配給制限違反等

■証券取引法(昭23法25)
虚偽の書類の提出等
証券会社等の役職員による収賄

■消費税法(昭63法108)
偽りその他不正の行為による消費税の免脱等

■商標法(昭34法127)
商標権等の侵害
偽証等

■商品取引所法(昭25法239)
商品市場の取引等に関する風説流布等
取引所の役職員による収賄
商法(明32法48)
発起人・取締役等の特別背任
社債債権者集会代表者等の特別背任
会社財産を危うくする行為等
不実文書行使
預合い
超過発行
発起人・取締役等の汚職
会社荒らし等に関する贈収賄
威迫による利益の受供与等

■消防法(昭23法186)
消防用望楼等損壊等
火災報知器等損壊等
危険物の漏出等致死傷
業務上の過失による危険物の漏出等致死傷

■職業安定法(昭22法141)
暴行・脅迫等による職業紹介等

■所得税法(昭40法33)
偽りその他不正の行為による所得税の免脱等

■深海底鉱業暫定措置法(昭57法64)
無許可深海底鉱業
無許可深海底鉱業の罪に係る深海底鉱物資源の運搬等

■新幹線鉄道における列車運航の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法(昭39法111)
運行保安設備の損壊等

■森林法(昭26法249)
保安林の区域内における森林窃盗
森林窃盗の贓物の運搬等
他人の森林への放火
自己の森林への放火
他人の森林への延焼
保安林に係る前2項の罪

■水道法(昭32法177)
水道施設の損壊等による水の供給の妨害

■スポーツ振興投票の実施等に関する法律(平10法63)
指定試合の結果を予想させて利益を図る行為
試合関係者による加重収賄

■政治資金規制法(昭23法194)
届出前の支出等
報告書不提出等

■政党助成法(平6法5)
偽りその他不正な行為による政党交付金の受交付
報告書不提出等

■石油ガス税法(昭40法156)
偽りその他不正の行為による石油ガス税の免脱等

■石油需給適正化法(昭48法122)
石油の配給制限違反等

■石油石炭税法(昭53法25)
偽りその他不正の行為による石油税の免脱等

■船員職業安定法(昭23法130)
暴行、脅迫等による船員の職業紹介等

■船員法(昭22法100)
船舶に危険がある場合の船長の処置義務違反

■船舶安全法(昭8法11)
船級協会の役職員の加重収賄

■臓器の移植に関する法律(平9法104)
臓器売買等

■相続税法(昭25法73)
偽りその他不正の行為による相続税等の免脱

■組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(平11法136)
組織的な常習賭博
組織的な賭博場開帳等図利
組織的な殺人
組織的な逮捕及び監禁
組織的な強要
組織的な身の代金目的略取等
組織的な信用毀損及び業務妨害
組織的な威力業務妨害
組織的な詐欺
組織的な恐喝
組織的な建造物等損壊
組織的な殺人等の予備
不法収益等による法人等の事業経営の支配を目的とする行為
犯罪収益等隠匿

■租税特別措置法(昭32法26)
偽りその他不正の行為による石油税の受還付等

■対人地雷の製造の禁止及び所持の規制等に関する法律(平10法116)
対人地雷の製造
対人地雷の所持

■大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法(昭50法67)
個人施行者等による加重収賄

■大麻取締法(昭23法124)
大麻の栽培又は輸出入
営利の目的による前項の罪
大麻の所持、譲り受け又は譲り渡し
営利の目的による前項の罪
大麻の使用等
営利の目的による前項の罪

■たばこ税法(昭59法72)
偽りその他不正の行為によるたばこ税の免脱等

■地価税法(平3法69)
偽りその他不正の行為による地価税の免脱

■地方自治法(昭22法67)
署名運動者等に対する暴行等
偽証

■地方税法(昭25法226)
不正等による法人等の都道府県税の免脱等
不正等による法人の事業税の免脱
不正等による個人の事業税の免脱等
不正等による譲渡割の免脱等
不正等による貨物割の免脱等
不正等による貨物割の受還付
偽りその他不正の行為による市町村民税の免脱
免税証の不正受給による免税軽油の引き取り
免税証の譲り受けによる免税軽油の引き取り
軽油取引税の免脱
軽油製造業の承認を受ける義務等

■地方道路税法(昭30法104)
偽りその他不正の行為による地方道路税の免脱等

■中間法人法(平13法49)
理事等の特別背任
清算人等の特別背任

■仲裁法(平15法138)
収賄
受託収賄
事前収賄
第三者供賄
加重収賄
事後収賄

■中小企業投資育成株式会社法(昭38法101)
取締役等による加重収賄

■中部国際空港の設置及び管理に関する法律(平10法36)
指定会社の役員等の加重収賄

■電気事業法(昭39法170)
電気工作物の損壊等による発電等の妨害

■電気事業法及びガス事業法を一部改正する法律(平15法92)
役員等による加重収賄

■電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律(平14法153)
虚偽申請

■電波法(昭和25法131)
無線通信の業務従事者の遭難通信の不取扱等
無線通信による虚偽の遭難通信の発信
無線通信による日本国憲法等を暴力で破壊することを主張する通信の発信
無線通信の損壊等による無線通信の妨害

■東京地下鉄株式会社法(平14法188)
取締役等による加重収賄

■投資信託及び投資法人に関する法律(昭26法198)
設立企画人等の特別背任
投資法人債権者集会の代表者等の特別背任
設立企画人等の規約不実記載等
不実文書行使
預け合い
投資口の過剰発行
検査役等の収賄
会計監査人等の収賄
利益収受等
威迫による利益の受供与

■当せん金付証票法(昭23法144)
当せん金付証票の転売等

■窃盗等ノ防止処分ニ関スル法律(昭5法9)
常習特殊窃盗
常習特殊強盗
常習累犯窃盗
常習累犯強盗
常習強盗傷人・常習強盗強姦

■道路運送法(昭26法183)
自動車道等の損壊によ自動車の往来危険
一般乗合旅客自動車運送事業者の事業用自動車の転覆等
事業用自動車転覆等致傷
事業用自動車転覆等致死
往来危険による事業用自動車の転覆等
往来危険による事業用自動車転覆等致傷
往来危険による事業用自動車転覆等致死

■道路交通法(昭35法105)
信号機の操作等による道路における交通危険
交通事故の場合の措置規定違反

■独立行政法人国際観光振興機構法(平14法181)
役員等による加重収賄

■都市計画法(昭43法100)
特別施行者等による加重収賄

■都市再開発法(昭44法38)
個人施行者等による加重収賄

■土地改良法(昭24法195)
土地改良区の役員等による加重収賄

■土地区画整理法(昭29法119)
個人施行者等による加重収賄

■特許法(昭34法121)
特許権等の侵害
偽証

■成田国際空港株式会社法(平15法124)
役員等による加重収賄

■日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法(昭29法166)
我が国の安全を害すべき用途に供する目的による防衛秘密の探知等
防衛秘密の漏示等
防衛秘密の探知等の陰謀等

■日本環境安全事業株式会社法(平15法44)
取締役等による加重収賄

■日米相互協力及び安保条約代6条に基づく米軍地位協定の実施に伴う刑事特別法(昭27法138)
偽証
軍用物の損壊等
合衆国軍隊の機密の探知等
前項の陰謀等

■石油及び可燃性天然ガス資源の日韓共同開発に関する特別措置法(昭53法81)
特定鉱業権によらない天然資源の探査等
前項の罪に係わる天然資源の運搬等

■日本たばこ産業株式会社法((昭59法69)
取締等による加重収賄

■日本中央競馬会法(昭29法205)
役員等による加重収賄

■日本電信電話株式会社等に関する法律(昭59法85)
取締役等の加重収賄

■熱供給事業法(昭47法88)
熱供給施設の損壊等による熱供給の妨害

■廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭45法137)
一般廃棄物等の無許可収集等

■売春防止法(昭31法118)
困惑等により売春をさせた者による対償の収受等
場所の提供業
売春をさせる業
場所の提供業に関する資金等の提供
売春をさせる業に要する資金等の提供

■破壊活動防止法(昭27法240)
内乱等の教唆等
内乱の予備等の教唆等
政治目的のための放火の予備・陰謀等

■爆発物取締罰則(明17布告32)
爆発物使用
使用未遂
製造・輸入・所持・注文
脅迫・教唆・扇動・共謀
幇助のための製造・輸入等
製造・輸入・所持・注文(第1条の犯罪の目的でないことが証明できないとき)
犯罪告知義務違反
犯人蔵匿・隠避、罪証隠滅

■破産法(平16法75)
詐欺破産
特定の債権者に対する担保の供与等
破産管財人等の特別背任
破産管財人等の収賄
贈賄

■阪神・淡路大震災の被災者等に係わる国税関係法律の臨時特例に関する法律(平7法11)
偽りその他不正の行為による法人税の受還付

■人質による強要行為等の処罰に関する法律(昭53法48)
人質による強要等
加重人質強要
加重人質強要(航空機の強取等の罪を犯した者による人質強要)
人質殺害

■ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律(平12法146)
人クローン胚等の移植

■人の健康に係わる公害犯罪の処罰に関する法律(昭45法142)
有害物資の排出による公衆の生命又は身体危険致死傷
業務上過失による有害物資の排出による公衆の生命又は身体危険致死傷

■武器等製造法(昭28法145)
鉄砲の無許可製造
営利の目的による鉄砲の無許可製造
猟銃の無許可製造

■物価統制令(昭21勅118)
統制額違反等
不当高価・暴利
抱合せ等

■武力攻撃事態における外国軍用品等の海上輸送の規制に関する法律(平16法116)
宣誓人の虚偽陳述等

■文化財保護法(昭25法214)
重要文化財の無許可輸出
所有者以外の者による重要文化財の損壊等
非所有者による史跡名勝天然記念物の滅失等

■放射性同位元素による放射線傷害の防止に関する法律(昭32法167)
放射線の発散による人の生命又は身体等危険
放射線の発散による人の生命、身体等危険致死

■法人税法(昭40法34)
偽りその他不正の行為による法人税の免脱等

■法人特別税法(平4法15)
偽りその他不正の行為による法人特別税の免脱等

■法人ノ役員処罰ニ関スル法律(大4法18)
法人の業務執行社員等による刑事訴追等免脱目的の法人消滅

■暴力行為等処罰ニ関スル法律違反(大15法60)
加重傷害
常習傷害等
常習的暴行等

■保険業法(平7法105)
保険管理人等の特別背任
相互会社の社債債権者集会代表者等の特別背任
保険管理人等による会社財産を危うくする行為
不実文書行使
預合い
超過発行
利益収受
相互会社の会計監査人の収賄等
利益供与等
威迫による利益の受供与

■補助金等に係る予算執行の適正化に関する法律(昭30法179)
偽りその他不正の手段により補助金等の受交付等
国又は地方公共団体職員による同上の罪

■マンションの建替えの円滑化等に関する法律(平14法78)
組合役員等による加重収賄

■麻薬及び向精神薬取締法(昭28法14)
ジアセルモルヒネ等の輸出入、製造
営利の目的による前項の罪
ジアセルモルヒネ等の製剤等
営利の目的による前項の罪
ジアセルモルヒネ等の施用等
営利の目的による前項の罪
ジアセルモルヒネ等以外の麻薬の輸出入、製造等
営利の目的による前項の罪
麻薬の施用等
営利の目的による前項の罪
向精神薬の輸出入等
営利の目的による前項の罪
営利の目的による向精神薬の所持等
麻薬の輸出入又は製造等の予備
麻薬の輸出等に要する資金等の提供等

■密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律(平9法49)
個人施行者等の加重収賄

■民事再生法(平11法225)
詐欺再生
特定の債権者等に対する担保の供与等
監督委員等の特別背任
監督委員等の受託収賄
管財人等法人の役員等の受託収賄
更正債権者等の議決権の行使に関する受託収賄
贈賄

■モーターボート競争法(昭26法242)
施行者以外の者によるモーターボート競争等
モーターボート競争協会等の役員等による加重収賄

■薬事法(昭35法145)
登録認証機関の役員等による収賄
登録認証機関の役員等による加重収賄

■有限会社法(昭13法74)
取締等の特別背任罪

■有線電気通信法(昭28法96)
有線電気通信設備の損壊等による有線電気通信の妨害

■郵便法(昭22法165)
郵便用物件の損傷等
切手類の偽造等

■輸出入取引法(昭27法299)
輸出組合等の役員等による加重収賄

■輸入品に対する国内消費税の徴集等に関する法律(昭30法37)
偽りその他不正の行為による国内消費税の受還付

■流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法(昭62法103)
流通食品への毒物の混入等
流通食品への毒物の混入等致死傷

■旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(昭61法88)
旅客会社又は貨物会社の取締役等による加重収賄

■労働安全衛生法(昭47法57)
特定機関の役員等の収賄
特定機関の役員等の加重収賄

■労働基準法(昭22法49)
強制労働

■労働者派遣事業の適正運営確保及び派遣労働者の就業条件整備等に関する法律(昭60法88)
有害労働目的の労働者派遣

■湾岸地域の平和回復活動支援に必要な財源の確保に係る臨時措置に関する法律(平3法2)
不正等による法人臨時特別税の免脱
不正等による石油臨時特別税の免脱等

2006年5月17日水曜日

雨の滴

 雨、憂鬱ばかりではなく
  滴に
 おもしろさ、発見。

 いつもどんな音を聴いていますか?
  こんな音はどうでしょう?
RAKIRAKI Beach Radio

クリックすると、メディアプレーヤーが起動して、音が流れ始めます。目をつぶって聴いてみてください。

さて、どんな音でしょうか?

どうです?
癒されましたか?^^
 

 

2006年5月16日火曜日

さまざまに

 何日か前に奄美諸島が梅雨入りしたとか。九州もそろそろ入梅のようです。雨と曇りの空模様が続いています。まだ、気温が低めのためまとわりつくような湿度は感じませんが、気温の上昇と共に、あのベトベトが襲ってくるのかと思うと、ちょっと嫌ですね。(^_^;

 ところで、昨日ドイツW杯の代表発表がありましたよね。毎回悲喜交々の発表ですが、今回も久保選手(FW:横浜マリノス)が、涙をのむ結果となりました。前回の02年は中村選手、前々回’98年は三浦選手でしたね。サッカーをしている以上、そしてプロで活躍している選手ならば、当然最高の舞台であるW杯出場には並々ならぬ夢を持っているはずです。しかし、出場メンバーが限られている以上、選考に漏れる人があるわけで。。。実績、コンディション、フィジカル、その他諸々の要因で結果が出てしまうのが、スポーツの厳しさなのでしょうね。めげるな!久保!!

 逆に思いもよらず選考された選手には、巻選手(FW:ジェフユナイテッド千葉)がいます。彼は土肥選手(GK:FC東京)と同じく熊本県出身で、二人とも県立大津高校のOBです。二人も代表に選ばれた事は、熊本に住む私としても嬉しい限りです。応援も今まで以上に熱が入ってしまいそうです。睡眠不足になる事請け合いです。(^^ゞ

2006年5月12日金曜日

雨模様


 連休明け以降、天気がスッキリしませんね。まもなく梅雨ということなんでしょうか。雨が降り続いたり、どんよりとした空を見ていると、気持まで鬱々しがちですよね。この梅雨や台風という大量に雨をもたらす気象のお陰で、植物は育ち、命の源の水も確保出来ると分ってはいるのですが、やはり、雲を輝かす太陽や突き抜けるような青空が恋しくなるものです。

 この雨の時期を快適に過す方法や気分転換の良い方法がないものかと、常々思います。今は屋内であれば、気温も湿度もコントロール出来るようにはなっていますが、気持までコントロールするのは、難しいですね。そういう鬱々とした時でも、自然の中にある色は、思いがけず爽快さを感じさせてくれます。木々の新葉の色、その木々が彩る山の色などは、空の鈍色(にびいろ)を忘れさせてくれます。
やはり、自然のものって、人の心を潤わす力があるものですねぇ。いいもんです。^^

 

 

2006年5月8日月曜日

ペットって

 ペットにも色々ありますが、多いのは犬、猫でしょうね。我が家にも代々絶えないのが犬です。かなり昔は、猫もいましたが、現在は犬だけになってます。

 今日連休最後の日、雨模様なので家でまーったりと過しつつ、TVをつけてみると、犬を飼っている家族の様子が映っていました。見るとその犬、なにやら足が動いてない。何とかなりの老犬で、痴呆が進んでいるとか。なるほど、ある程度脳が発達した生き物だから、脳の機能に異常が出るのは当然なのかと思いながら見ていました。

 人間が犬を介護するんですねぇ。深夜におしっこさせるために、何度も起きて外に連れ出したり。。。うーむ。。。ペットと飼い主の関係ここまで至っているのかと、ちと、考え込んでしまいました。何をってねぇ。。。人間と同等に見なすような感覚になるって、私はないというか。。。徳川綱吉でしたっけ?、犬将軍と呼ばれたお人は。それと同じではないんでしょうけどねぇ。私には無理かも?ですねぇ。犬の介護。もし、そうなったら私は安楽死をさせるだろうなと思ったTVの感想でした。ひどい?(^_^;

 

2006年5月3日水曜日

黄金週間

 今日は、久々にすっきり日本晴れ。気温もほどよく爽やかな風が吹いていた。

 この快適な風の中、渋滞の車中で過すのはもったいない。人工的な空間に居住していると、そこから脱出したくなる気持も分らないではないが。。。それにしても高速道路の渋滞が何十キロにもなる中を移動しようとは思わないなぁ。そんな苦役を我慢して到着した場所も、人混みで爽快さなど感じられない。

こういう時は近所を散策するに限る。しかも徒歩で。

 日常的空間は、あまりにも普通すぎて分かったつもりになっているものだ。しかしちょっと見る角度を変えると、意外に新鮮なものに気がつく。これは車での移動では発見できない徒歩の味わいだ。慌ただしい日常だからこそ、休日こそ歩速の緩やかさを楽しみたい。