2009年7月22日水曜日

今日の日食は…

予想通りに雨!! 日食帯の奄美方面も一部を除き、大荒れの天気でしたね。
しかし、皆既に漆黒の闇に包まれ、皆既日食を体感出来たのは、
貴重な体験だといえるでしょう。

ここ熊本も曇り空や雨の地域に分かれ、
私がいた場所は雨の部分。
最大食の時間に夕方くらいの明るさになったことで
体感しました。

ネット中継やテレビ中継も数多くやっていましたが、
やはり、体感する感動には及ばないものだなと思いました。

2009年7月21日火曜日

解散の日

山口県では大荒れの豪雨によって、大きな被害が出た今日の午後、衆議院本会議で解散詔書が読み上げられ、やっとこさ解散しました。

それにしても、麻生さん、最後の最後まで「ブレ」まくりでした。
自民党の両院議員懇談会を非公開としていたはずが、
今朝、急きょ報道へ公開することに。
もう、どうでもいいけど、性分は変わりませんね。
あきれ果ててますけど。

また、党首の顔を変えろと要求していた自民議員の方々の豹変ぶりにも、
あきれ果てたと申しましょうか、情けないですねぇ。
信頼感ゼロになったと言えるでしょう。
こんな人材しか、もう自民党には残ってないのです。
落選を見越して引退を表明した人も多いようで。

真夏の選挙戦を制するのは、もう自民党ではないはずですが、
民主党も、まだ十分な信頼を勝ち得たという訳でもなく、
投票日までの40日間で、どれほど信頼指数を上げられるのか、
見物ではあります。

さて、政権党すり寄り戦略で与党になっていた「あの党」は
バックに控える団体の活動で、現員数を維持するのでしょうか?
浮動層といわれる人たちがきちんと投票に行き、
現与党ではない政党に票を入れてくれたら減るだろうなぁと
淡い期待を持ちながら、過ごす事にいたしましょう。

明日22日 皆既日食!   ただし、天気が悪ければ…

私が住む場所では、10時57分過ぎに、
最大92.6%まで欠ける予定なのですが、
空の具合が悪そうな予報です。
皆既食が観測出来るはずの悪石島などでも、
あまり天気が良くなさそうな予報ですね。

せっかく大枚をはたいて出かけた方々の心中を思うと、笑いが… 
あっ、間違いました。
てるてる坊主で晴れさせてあげたいくらいです。
ほんとに(苦笑)

船便が週に一便とかいう島に入った人たちにとって、それは切実な問題でしょうね。
もし観測出来なかったら、不運を恨まず、
思いっきりスローライフで離島生活を楽しんでください!

明日天気になりますように!

2009年7月17日金曜日

夏山遭難 中高年の山岳ツアーに思う

私は企画会社の山岳ツアー経験は一度もありません。
ですから、あくまで推測の域を出ないのですが、今回の大雪山系トムラウシ山での大量遭難事故では、多くの疑問点があります。

1 ツアー参加者の山行経験や技術などが参加資格として勘案されていたのか?

2 エスケープルートがない山で、このパーティーの構成、行動日程が適切だったのか?

3 装備は万全だったのか?

4 各員の山域に対する知識は十分だったのか?

5 天候判断と行動の決断は適切だったのか?

報道によると、本州各地から参加者が集まり、ガイド数名のリードで登山計画がなされていたようですが、各員がその場でパーティーを組むというのは、お互い の実力が分からず、運命共同体たり得ないのではないか? 仮に実力が揃っていたとしても、気心が知れない間柄では、危機に際して統率の取れた行動が出来な いおそれがあります。
高年齢で体力も不足しがちで、実力も揃っていないメンバー構成などを考えると、悪天に対処するには日程に余裕がなかったのでは?という気がします。
そして、この山では以前にも似たような夏山遭難事故が起きているのですから、企画会社は周到な準備をすべきだったと思います。
もちろん、参加者自身もガイドに頼り切りだったとは思いませんが、危機的状況では、自らの命は自らの手で守るという鉄則のもとに、準備、装備を考えるべきでしょう。
そして、どんな山であれ、悪天の中ではどんなベテランでも「なす術をなくす事がある」という事を肝に銘ずべきでしょう。





2009年7月14日火曜日

政治のあり様は、すなわち国民の姿を映す鏡

小泉改革の時から、予兆は既に見えていたのかもしれません。「盛者 必衰の理」ですね。ついに自民党の瓦解が始まる気配です。
党利の為に己の主張をごまかし、党派を構成していても、劣勢になってくると沸点を迎えて分解を始め、そして主張は先鋭化していく。良くも悪くもおおらかに包み込む力が消失しているのが、今の自民党の姿だと思います。

戦後の保守合同で成立した自民党による一党支配政権によって、官僚たちの腐敗が進み、度し難い官僚を生む事態になったのでしょう。

こうした政治構造を生み出したのは、とりもなおさず選挙権を行使してきた国民です。つまり私たち国民の意識が変わらない限り、政権がどの党へ移ったとしても、結局は同じ事を繰り返してしまうでしょうね。

政治家を監督し、官僚に緊張感を持たせる政治家を育てるのも、すなわち国民自身なのですから、私たちが賢さを獲得しなければ、この国の民主主義政治は、衆愚政治に成り果ててしまうという事です。

さて、来る総選挙では、言い古されたフレーズですが、己の意志で「出たい人より、出したい人」を選びますか?



2009年7月13日月曜日

この国は何処へ向かう? 都議選、そして総選挙

今日麻生さんが決断(?)した解散によって、延々と延びていた総選挙がついに行われる見通しになりました。
昨日の都議選では、すごい負けっぷりを見せてくれた自民党でしたね。
都政と国政では、課題も大きく異なっているでしょうが、にもかかわらず惨敗したのは、国政レベルでの自民党の党力(政策実現力、人材、まとまり感など)の弱体化が如実に現れた結果と言えるでしょう。
解散決断について、批判している自民党議員がいるとすれば、彼らこそ何も理解していないですね。
もはや党の顔が誰であれ、自民党を支持する人は加速度的に減っているのですから、先延ばししても結果は同じなんです。

そんな結果を受けた麻生さんの解散決意というのは、どんな心理状態だったのか、いろいろ想像してしまいました。
総理就任前から、「総選挙すべし」と言ってきたにも拘らず、あれこれ先延ばしにしてきて、結局任期直前での解散決断。
これは、いわば「追い込まれ解散」もしくは「やけっぱち解散」と表現した方がいいかもしれません。
今頃心中では、「就任直後の解散がベターだったなぁ…」と密かに思っているのではないでしょうか?

ところで、国政での批判が政権与党の内、自民党だけに向いたような結果の都議選でした。
創価学会がバックに控える公明党の議席獲得数は、何だか異様な感じを持ちます。
都議選と総選挙の時期についてあれこれ注文を出した事を考えると、様々な選挙対策を講じる為にその必要があったと想像しますね。
勝利得票想定数に従って、各地に会員を移動させたりするってことは、ないでしょうけれど?
しかし、かつての盗聴や元書記長への様々な活動を考えると、どうも判然としない事が多すぎて、怪しさだけが浮き出てきます。

またこの都議選には「コウフクジツゲントウ」なるものが出てきています。「コウフクノ○ガク」という団体が組織した政治団体のようですが、宗教法人が政治に関わるというのは、胡散臭すぎて、止めてほしいですね。今回の都議選では、出馬した候補の得票も数百票から千票くらいで、ほとんど泡沫状態ではありましたけれど。

さて、自民党の自壊が思わぬ幸運をもたらした民主党ですが、まず間違いなく総選挙でも勝利をおさめることでしょう。
田舎でも既に自民党離れが加速しており、様々な会合でも「一回民主党にさせたらいい」という声が大きく出るようになってきています。

しかし、私には懸念も多々あるというのが正直な気持ちです。自民党の安倍氏達新保守主義グループと理念的に変わらぬ前原元代表グループもいたりしますし、政権を取ったとしても安心出来ない。この前原氏は防衛庁汚職で名前が挙がった「日米平和・文化交流協会」の理事でしたが、事件発覚後、秋山氏との関わりを恐れたのか、理事を退任しています。

民主党内にも様々なグループが存在する訳で、それらをまとめた上で、今までの政権と、どんな違いがある政治をおこなうのか、マニュフェストで具体的に、かつ丁寧に示してほしいものです。特に憲法、外交、軍事、地方分権のあり方については、はっきりとした指針を示すべきでしょう。




2009年7月8日水曜日

お国言葉〜今日は熊本弁で書くばい〜

今夜は、普段着の言葉でブログば、書こかねて、思うとたいね。
って言うとは、とある掲示板で「方言ではなしてみたかとけど!(駄)予定」ちゅーとがあるとば見つけたったい。
そっで、そこば読みながら思たつばってん、それぞれん土地に息づいとる言葉ていうとは、
やっぱ、良かねぇーていうこったいね。そっで、地元ん言葉で書いてみろごつなったったい。

そんトピば立てなはった人は、九州は長崎の人らしかつばってん、
そるが今は北は北海道かる南は沖縄まぢ広がっとっと。
東北ん人もおらすし、信越、関東、中部、関西、中四国ん人たちも、
そん土地ん言葉で書いとらすとたい。そるがなかなか味んあるとたいね。

それぞれん土地の言葉ば、文字に起こしてあるけん、意味も分かるとばいなぁて、思うとたいね。
こるが音声で聞いたつなら、多分、分からんとこんの多かろねぇて、な。
漢字ていう表意文字で見らるっけん、分かり易ぅなっとると思うとたいね。

そるかる、地方かる出てしもて都会で暮らしとる人たちが、
郷愁ていうとかいね、そぎゃん気持ちで書き込みしよんなはっとだろばいね、て思たったいね。
自分たちが育った言葉ば隠して、他所ん土地で暮らしてみっと、分かるとばってん、
ほんなこつ心ん中で思とるこつが、素直に出ちこんこつのあるだろねぇて。

やっぱ、言葉て言うとは、不思議なもんばいねぇ。
だけん今夜はなんさん、普段着ん言葉で書こごたったかつよ。
そるばってん、IMEん方言変換ばしきらんけん、
書くとは、たいぎゃな面倒くさかぁ(笑)

こるかるは、たまーにだろばってん、
熊本弁(熊本弁言うたっちゃ、それぞれん土地で微妙に違うとばってんね)で書こかて、思うとたい。
んなら、また来てかる、読んではいよ。




2009年7月4日土曜日

東国原知事、ちょっと違う気がしますけど?

芸能界で培った人脈、メディア利用のノウハウを駆使して宮崎県知事として人気を誇る東国原知事ですが、自民党との交渉過程を見ていると、どうも何かが違う気がしてきました。宮崎県知事に打って出た時と違い、権力志向性が強く出過ぎている感があるように見えます。少なくとも宮崎で二期くらいは務めてみるべきでは?
芸能界で修羅場をくぐってきた強かさが、逆効果にならないとも限らないと今の動静を見ていて感じますけどね。

2009年7月2日木曜日

What is a Browser?って(笑)

MacやPCのみならず、携帯電話でもインターネットを利用するのが当たり前の今、当然知っているはずの事を知らない事ってありませんか?

例えば、「Browser(ブラウザ)って何?」と聞かれたら、ちゃんと答えられますか?

そこで面白い動画を一つ。


「ブラウザって何?」

「検索出来るウェッブページ?そう思うわ」
「検索エンジンって呼んでるぜ。俺は」
「えーーっと、、、」
「ブラウザは検索エンジンだよ。そうさ、検索エンジン」
「グーグル。他になんかあるか?」云々

面白すぎて、笑っちゃいました。

でも、そんな事を知らなくても使えるのが今のパソコンですよね。細かい事は知らなくても、使えればどうだどうだっていいんです。

でも、ソフトの事を話したりする時には、知っていないと困った事になってしまうかも?
だって、話がチンプンカンプンになってしまう可能性大ですからね。

ちなみに、ブラウザとは「コンピュータ上の情報を一定の目的に沿って表示し、閲覧するために使うソフトウェア」です。

私が利用しているweb用Browser(ブラウザ)は、Firefoxが6割、Safariが3割、一割がOperaです。訪問するページによって、使い分けています。コントロールしやすい機能が、それぞれ違いますからね。

現在使っているOSはMac OS Xなのですが、Windowsの時は、Firefoxが8割で、残りはOperaでした。IE(Internet Explorer)はWindows updateと、IEでしか機能しないページでしか使っていませんでした。あまりにも使いにくいし、脆弱性への対応が遅すぎるBrowserだったので。

この動画の最後の質問で出てくる「chrome(クローム)」は、googleが発表した新しいブラウザの事です。描画速度が速いのが売り。ちょっとだけ使ってみましたが、まだ必要ないですね。私には。