2016年3月8日火曜日

プロ野球の「名門巨人軍」?の内実

 「名門巨人軍」の野球賭博事件や元選手の清原覚せい剤事件などで、いま最もHOTな話題を集めている「名門巨人軍」なのだが、他の場面では呼ばずともシャシャリ出てくる読売新聞の会長である渡邉恒雄氏は、こういう時に何故に姿を表さないのだろうか?何らかのコメントを表明すべきだろう。「紳士たれ」であったはずの巨人軍の内実が、実はドロドロに汚れまくっていたという事実について、渡邉恒雄氏自身の口からその理由を聞きたいものだ。都合の悪いことには、口をつぐむのなら、新聞の主筆を務める資質はないというべきだ。

 傲岸不遜のリーダーの元にある組織は、その組織員たちも謙虚さを忘れ、自制心すらも消えていくことを、今回の不正連鎖事件は示していると思う。

安倍も応援していた田母神都知事候補

まぁ、極右に限りなく親しいと思わせる雰囲気を持った元航空自衛隊の幹部だった田母神元候補者が、その選挙で集めた資金の使途不明金の件で、事務所の強制捜査並びに検察庁特捜部による事情聴取を受けているという。
この男、候補として登場する前からメディアへの頻繁な露出や過激な発言で知られるようになり、その主張に共鳴する輩達と政治的関心をも持って行ったのだろう。"birds of a feather flock together"の喩えどおり、安倍も田母神都知事実現の応援をしていたことを思い出す。

その御仁が選挙資金不正使用の疑惑で捜査の対象になったというのだから、「何をか言わんや」である。