2015年12月29日火曜日

まやかしだらけの現政治

 財務官僚の言いなりというべきか、消費税軽減分を他の新設税で埋めようと自民内で企まれているらしい。

 料金値下げを求めている携帯電話から新たに徴税の仕組みを導入するというものだ。何度か浮上してきた事のある企てだ。

 慰安婦問題をまたしても札束で消火した現政権の「アホらしさ」である。勉強嫌いだったという現政権リーダーらしい無能さではないか。

2015年12月16日水曜日

政界引退したら即私人❓❗️

 大阪市長退任を数日後に控えた橋下市長が退任後の批判(社会的評価を低下させる表現)については厳しく法的対処をするとツイッターで発信したらしい。

元公人だから、誹謗中傷は許さないぞと言う事らしい。詭弁を弄するに長けた輩が法律家だとすると、彼の人物は中でも抜きん出た存在なのかもしれない。

  在任中の言動、行動について、例示的批判は当然なされるべきであり、誹謗中傷には当たらない。ドンドンやるべし。

性悪な感想

 消費税を上げるための飴玉として軽減税率導入の議論が盛んだ。飴玉なら甘いに越した事はない。

 ところが財務大臣の麻生氏の感想がいかにもなのだ。「高所得者も恩恵に浴するので、如何なものかと思わないでもない」と話したとか。

 低所得者の割合に比べたら、ほんの少数にしか過ぎない高所得者の恩恵を導入への疑問を呈するところが、実に性悪なのだ。ここで高額所得者を理由にするのなら、それこそ所得税の網を掛ければ良いではないか。
 
 結局、彼の意図するところは、財務官僚の意見を代弁しているに過ぎない。軽減税率導入などするべきではないと。

全くいかにもなコメントではある。



2015年12月13日日曜日

暴言議員、差別言動議員の「増殖」

 無知、無思慮、無配慮で差別言動を発する議員が、国会議員から地方自治体議員まで「増殖」している。

 こうした議員がなぜこうも増えてきたのだろうか?以前からいたが、インターネットに発信する手段が増え、簡単になったから増えたように見えるのか?
 
 増えたかどうかは取り敢えず横に置いて、何故にこんな輩が議員として選ばれてくるのか、私には理解できない。選ぶ人達もまた同類なのか?
 暗澹たる気持ちになってしまう。

 狭量で、小心な首相が統べる国にはこうした輩達が増えてしまうのかしらん?

 明るい未来が来るとは全く思えない昨今の日本国ではある。

2015年11月24日火曜日

危険な兆候〜至る所に〜

 大阪府市の選挙結果には、少々がっかりした。いくら対抗勢力に魅力がないとは言え、まだあの橋下氏に期待する人達があれだけいることに。ノリの良い大阪人気質だとしても、あまりに思慮に欠ける選択をしたもんだと思う。

  まあ、国の雰囲気自体が右傾化している事を考えると、大阪が特別だという事でもないかもしれない。

  パリのISテロを受けて、フランスも航空母艦からのイスラム国への爆撃強化へと踏み出した。いよいよ中東地域の火薬庫の導火線への点火が現実味を帯び出した。

折しも安保関連法を定めた直後に、日本の自衛隊が部隊交代して南スーダンでのPKO活動の任に当たるため出発した。今後は他国部隊の戦闘時に警護目的で武器を使用し、戦闘によって死ぬ「戦死者」が戦後初めて発生するかもしれない。
それだけではなく、米国との強化された安保同盟と原油輸入の安全確保を理由に、中東地域の紛争に介入を要請されたり、共同行動を行ったりする可能性が増したとも言える。

もしイスラム国が直接日本を対象にした攻撃を加えたら、それこそ国民の抑制心のタガも外れ、一気にキナ臭い状況へと加速していく事だろう。


2015年11月20日金曜日

共謀罪の成立に向かう現政権と自民党

「『共謀罪』とは、2人以上の者が、犯罪を行うことを話し合って合意することを処罰対象とする犯罪のことです。具体的な『行為』がないのに話し合っただけで処罰するのが共謀罪の特徴です。しかし、単なる『合意』というのは、『心の中で思ったこと』と紙一重の段階です。」(日本弁護士連合会のhttp://www.nichibenren.or.jp/activity/criminal/icc/kokusai_keiji_c.html より)

パリのテロ事件を例にあげて、この共謀罪の成立に利するような発言が自民党執行分役員や現政権閣僚である石破大臣などから、盛んに発せられています。この「共謀罪」は実際に行為を起こす前の状態で成立可能な罪になるのですから、治安維持をする側にとっては誠に都合のいいものであって、どんどん拡大解釈して取り締まりの範囲を広げやすくなるものでもあります。

身長に議論すると言っても、このような拡大危険の可能性があるものを創設すべきとは思えません。強大な法的枠組みに国民をはめ込みたいという現政権と自民党の意図がよく現れている一連の動きと言えるでしょう。

おお!クワバラクワバラ!!

2015年11月11日水曜日

MRJ(Mitsubishi Regional Jet)初飛行テスト

今朝9時30分過ぎに名古屋飛行場から離陸していくMRJの姿を見ていて、まさに丹頂鶴が雪原から翔び立つ姿が重なって見えた。美しかった。

初号機のロールアウトの時もその姿に見惚れるほど、機体、特に機首から流れる無駄のないスマートなラインが目に焼きついたものだった。

戦後の旅客機初開発だったYS11の時も興奮してニュースを見たのものだった。それから半世紀を経ての初ジェット旅客機離陸に、隔世の感を覚えるのは私だけではないだろう。

この美しい機体が全世界の空で飛び交うことを期待したい。

2015年11月5日木曜日

流行病

最近の流行病に「偏向批判」というものがあるようです。特にメディアへのものが目立ちますが、昨日のニュースによると書店が企画した「自由と民主主義」を謳ったブックフェアに対して偏向批判が届いたとか。
「偏向」している側から見ると自分たちの価値観以外は「偏向」しているという事なのでしょう。

自由と民主主義の良さは多様な価値観の受容と尊重にあるのですが、偏向批判を展開している輩の狭量さと知性の欠如がよく表れています。

こういう主張が世論の大勢を占め始めるとろくな事はありません。偏向した連中すら包容していく多様性豊かな世の中であり続けたいものです。

2015年10月24日土曜日

法の番人

法の番人であるはずの警察官や検察官の犯罪が、よく目につくようになりました。警官が殺人まで犯すというこの国のこの時代。どういうことなんでしょうかね。

 

この国の規範意識や公徳心は極めて高いものとして世界諸国からも認められていたはずですが、このところの乱れは「グローバルスタンダード」化しているようで、どんどん低下しているかのようです。

 

考えてみれば、日本国憲法第四十一条にある「国権の最高機関」の構成員である「国会議員」の質の悪化〜低下や劣化どころか極悪化と言ってもいい〜を考えれば、その下部機関の有り様は推して知るべしと言うことでしょう。自らを律することも出来ない輩が、堂々と議事堂に「のさばって」いるのですから、もう、どうしようもないのかもしれませんね。

 

それもこれも、民主主義の根幹をなす「普通選挙」によって、国民が票を与えて送り出しているのですから。まっ、この国の「愚民」化が相当に進んでしまったとも言えるのかもしれません。

2015年10月19日月曜日

同じ穴の貉〜安倍自民党と橋下大阪維新の会〜

言論機関や教育現場に対して、陰に陽に圧力をかけるという意味で、安倍自民党と橋本大阪維新の会は同じ穴の貉だ。安倍首相自身がNHKや朝日新聞を率先して批判しており、その姿勢を見ている彼の取り巻きもまた、批判を声高に唱和している。権力を預かる者はその行使に際しては謙虚であるべきなのに、このところの彼等の動きにはその欠片も見えず、居丈高にその力を振りかざしている。どちらも特定メディアや団体に対して執拗な圧力をかけているとしか思えない言動をする議員が多い。それは国会議員だけでなく、地方自治体の議員においてもだ。

 

民主主義における政党は様々な批判を甘受しながら、その活動の正当性を謙虚に市民に知らしめていくべきものなのだ。しかし、現状はまさにその真逆の有り様である。陰湿な圧力をかけつつ、自分達の主張を居丈高に叫ぶ様は、行き着く先を示している。恐ろしい権力の行使を見る時代が。

2015年10月6日火曜日

何じゃ??こりゃ !!〜1億総活躍社会相 〜

何か、馬車馬じゃあるまいし、掛け声かけられて「活躍」なんかしとうないわい!!

こんなアホな思いつきに付き合わなあかんのやったら、寝てた方がマシですわ!!

国勢調査と個人情報保護

2015年10月4日日曜日

夕空に「きぼう」の星


国際宇宙ステーション(ISS)の肉眼観測が出来るということで、通過コースを調べて外に出て待機。

見え始め点と最大仰角点を事前に同定しておき、通過時間を待っていると太陽光を反射する明るい光点が結構早いスピードで暗くなったばかりの空を横切って行くではないか。

小さな光点だったが、今、油井宇宙飛行士が乗っている。先日は「こうのとり」が補給物資を届けたばかりだ。

久しぶりに秋の夜空を見上げて、ちょっと清々しい気持ちになれた。

    〜ブレているが、中央の光点がISS〜

2015年10月3日土曜日

行け行けドンドン!!〜自民の動き〜

先の安保関連法案の審議渦中に、あの百田が講師を務めた自民党の部会で法案批判のメディアを潰せと煽った木原議員に対する処分を軽減する事にしたそうだ。

まあ、自民の本音は「良く言った」というものだったろうし、本当は処分もしたくはなかったのだろうが、批判が盛り上がり法案審議への影響を考えて処分せざるをえなかっただけなのだろう。今回の処分軽減措置で本音が見えたという事に過ぎない。

政権に戻った途端、こうも「行け行けドンドン!」になるとは。怖いもの知らずとは正にこういう事だ。


さて、ここまでコケにされた選挙民たちは次回選挙でどういう回答を出すのだろうか?

2015年10月2日金曜日

NHKの存在意義とは?

「公共放送」という曖昧極まりないメディアであるNHKとは、どういう存在なのか。

安倍が政権を牛耳るようになって、特に目立つのが、新聞や報道媒体に対しての様々な「口出し」による実質的牽制の多さです。

自分達の主張に反する報道などへは、過敏に反応し、あからさまな非難で言論機関を萎縮させる言動が目立ちます。

これは民主主義体制において権力を牽制し、チェックすべきメディアの役割を制限し、規制してしまいます。自己の主張に沿った活動をさせる意図の表れと言っても過言ではありません。

で、今の会長に代わってから、NHK の報道姿勢が微妙に変化しているようです。つまりあからさまに現政権に利する放送は出来ないので、「編集権」の範囲に収まる形で、番組などを作っているのではという疑念を持たざるをえません。

そして受診料のマイナンバーによる徴収を企図する会長の発言は、税金によって運営される国営放送との違いがどこにあるのか、分からなくなります。

もういっその事公共放送という衣を脱いで、国営放送を名乗った方が正直で良いと思うのです。

2015年9月27日日曜日

自民党の画策

自民党の部会でNHKの受診料を義務化する検討がなされているらしい。それもマイナンバーを利用して取りっぱぐれがないようにするようだ。

もともとNHK の有り様、つまり公共放送という曖昧な位置づけによって、その本質的な性格を誤魔化してきたこれまでの有り様が、今回の自民の画策であからさまになったということに過ぎない。

随分昔の事だが、毎週日曜日の午前中の放送だった政党の党首クラスによる討論番組があった。その討論を統べるのは時の解説委員だったのだが、討論の運び方が野党、特に共産党に対して違っていたのを覚えている。全く「継子」扱いだった。発言の扱いも適当にあしらっているのが誰の目にも明らかだった。こんな事は枚挙に暇がない。これがNHKの実像なのだが、「公共放送」という隠れ蓑によって、如何にも公平性を保っているかのように装っているだけなのだ。

まあ、自民の思い通りになれば、NHKが国営放送だという事がはっきりする訳だから、本性が明らかになるのは良いことだ。




2015年9月17日木曜日

平和安全法制整備法案に反対します!!

自衛隊法、PKO協力法、周辺事態法、船舶検査活動法、特定公共施設利用法、国家安全保障会議設置法、武力攻撃事態法、米軍行動関連措置法、海上輸送規制法、捕虜取扱い法の10法の改正案が、今回の「平和安全法制整備法案」ということのようです。まぁ、しかし、敢えて「平和」を入れてくるというアザトイ名称のつけ方は、この国の官僚の誤魔化し手法の常套手段と思いますよね。

この10法をなぜ変えようとしているのか。

これは、巷間言われているようですが、アメリカ合衆国が東アジアの軍事バランスを一国だけで賄うには、少々大変になってきていて、核の傘で守っているという恩を着せている日本に、軍事的負担を担わせてアメリカの負担を軽減したい思惑があるのと、そのアメリカの思惑をここぞとばかり利用して、自衛隊の国軍化を目指す今の政権担当者達が「現憲法9条」の縛りを形骸化し、段階的に「外交のバックアップとして戦争を行使できる当たり前の国家?」への変身を狙ったものと私は推測しています。

しかし、たとえそういう狙いがあったとしても、法治国家として現憲法が規定する条文に明らかに反する事を含む今回の整備法案というのは、あまりにも場当たり的立法措置といえ、粗製乱造とも言える法案ではないでしょうか?

国会の公聴会に参加した明治学院大のSEALDsの奥田氏の発言内容は、正に私の思いと変わらないものでした。嬉しいですね。こんな若者が行動を起こした事を賞賛します。

彼が言った
「参考人としてここにきてもいい人材なのか分かりませんが、参考にしてほしいことがあります。
 ひとつ、仮にこの法案が強行に採決されるようなことがあれば、全国各地でこれまで以上に声が上がるでしょう。連日、国会前は人で溢れかえるでしょう。次の選挙にも、もちろん影響を与えるでしょう。
 当然、この法案に関する野党の方々の態度も見ています。本当にできることはすべてやったのでしょうか。私たちは決して、今の政治家の方の発言や態度を忘れません。
 『三連休を挟めば忘れる』だなんて、国民を馬鹿にしないでください。むしろ、そこからまた始まっていくのです。新しい時代はもう始まっています。もう止まらない。すでに私たちの日常の一部になっているのです。」

本当に私たちを馬鹿にしたら、必ず選挙で罰する必要があります。
これはこの国の未来への誤った歩みを是正するための、まさに「闘い」なのです。

2015年7月30日木曜日

夏山〜遭難〜

不順な夏の到来と共に、穂高屏風岩での宙吊り事故のニュース。六十代の二人パーティーらしい。幸いにもトップ、セカンド共に生命に異常はなさそう。
 事故写真を見る限り、屏風の雲綾ルートのようだ。まぁ、屏風のどのルートを選ぶにしても、ここを登攀するにはそれなりの力量の持ち主のはずだ。

想像するに、セカンドの滑落ではなく、トップが堕ちたのだろう。二人の距離はほぼ50mと伝えられているので、パーティーを結ぶザイルは普通50mを使うからほとんど全部伸びきっていることになる。ということは、途中に取っていたはずのビレー点がほとんど飛んでしまって、確保者のセカンド間近のビレー点でようやく止められたと言うことのようだ。であれば、墜落の衝撃も相当なはずで、フルボディーのハーネスではなくシットハーネスだけであれば、脊椎骨を痛める事も有り得る。

日本の腫瘍な岩場は60年代から、70年代にほとんどのルートが開拓され、 詳細なルート図やそれぞれのピッチの難易度も出されたりしていて、事前研究もしやすくはなってはても、実際の登攀では訓練で身につけた実力が試されるのは、開拓時も、なぞる登攀でも同じだ。

まぁ、今回の事故は多分、経験者でありながらも、体力や経験の過信があって、事故に繋がったようにも思えるのだが。
「年寄りの冷や水」と揶揄されない行動を取りたいものだ。

ネジが外れ始めた

元国家公務員で政治家へ転身した安倍の補佐官を務める磯崎という輩が発した、安保関連法案と憲法との関連で「法的安定性は関係ない」などという発言が問題化している。

この輩も安倍親衛隊の一人なのだろう。国家公務員をしていた過去がありながら、憲法の支配下にある法律の整合性や安定性を「関係ない」と言って憚らないとは!!
批判を浴びて以降、twitter上で言い訳を連発しているようだが、残念ながら、どう言い訳をしようと、最初に発した事がこの輩の本音に違いないのだ。

それにしてもだ、乱暴な事を言う政治家や文化人が、どうしてこうも増えてしまったのだろうか?ネジが外れ始めた輩が堂々と世を闊歩し始めたのだろうか?
底が浅い人物がこうした舞台に上ってしまう今の世相に危機感や嫌悪を抱く人々もいるのだろうが、それにしてもそういう人たちの声が聞こえ難くなってきている。

唯一の救いは、若い人たちが安保関連法案に対して反対の意思表示をするデモを国会に向けて行っていることだろう。まさにそうした若人達の未来を決めてしまうのだから。

2015年7月17日金曜日

成立すれば、国民はすぐに忘れる〜安保関連法案強行採決〜

だそうだ。
安倍に近い参院議員(名前を出せよ!朝日新聞!)が曰うたそうだ。

国民も馬鹿にされたものだ。まぁ、こんな事をいうような輩に票を投じた連中なら馬鹿にされても自業自得なのだが。

本当に多くの国民がこんな事を言われても仕方ないのかどうかは、今後の選挙でどういう投票行動をするかにかかっている。

議員をどうこう批判したところで仕方がないのも事実だ。何故か。そんな国民を馬鹿にするような輩を国会に送ったのは、まさに有権者という国民の一部なのだから。

どこかの国ではないが、質の悪い政治家が生まれるのは、まさに国民の質を表しているに過ぎない。

2015年7月15日水曜日

ついに暴走開始か?!

現憲法が許容していない「安保関連法案」を自民党が衆議院委員会で強行採決した。国民の理解が得られていないと自認しながらだ。

と言うか、国民の理解が得られえいないのではなく、国民がこの安保関連法案の違憲性や危険性に気付き始めたのであって、決して理解していないわけではない。

しかし、あの人物が再び首相の座を得た時から懸念していたことがついに起こる。


この国の民たちが票を与えたのがその始まりなのだが、ほとんどの民たちはその衣の下に何が隠されているのか、分かっていなかったのか、彼の志向する事共に同意し、白紙委任したのだろう。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる 」

2015年7月2日木曜日

立場

国会議員という立場でありながら、その集団での勉強会と称する会合での発言が、「内輪の私的なもの」なのか?議員活動の一環で催された会合を「私的、内輪」とは、全く自分たちの立場をわきまえない勝手な言い分にすぎない。

記者たちがドア越しに聞き耳を立てている事を承知した中での発言(出席議員が撮影した画像や百田氏のtwitterで自ら発している)であり、何をか言わんやである。敢えて聞かせたくて言い放ったとしか思えないのは私だけだろうか?

まぁ、会合を非公開にするというのも、公にされては困ることを話すこともあるということからだろうけれど。


兎にも角にも、議員という公的立場を履き違えた輩たちの多さよ。本会議開催中にもかかわらずヤクザな秘書と温泉旅行に出かけたり、はたまた議員同士の不倫路上キスをしてみたり、もう犬畜生同然のような輩たちが議員とは。。。
 

2015年6月26日金曜日

狂いだしたこの国の一部の輩たち

自民党の安倍親衛隊ともいうべき若手議員たちの勉強会で、議員たちが言論の自由や民主主義を否定するような発言と共に、そこに出席した百田尚樹という作家もどきの輩が、会合の中で暴言を頻発し、中でも「沖縄の新聞2誌は潰さないといけない」などと言ったとか。

現憲法9条のない新しい憲法を作りたがっている安部首相の周辺に屯する輩たちが、特定のマスコミ批判や言論統制に繋がるような事を声高に叫びだし、勢いづいています。

今回の事象もそうした状況を表す一例にすぎないのでしょう。深い思慮なき言動や軽はずみな行動を平気でする政治家や文化人もどきの跳梁跋扈に、反吐を吐きたいくらいです。

百田に至っては、「冗談」で言ったまでのことと、白々しい釈明をしていますが、こんな輩こそ「早く死んで欲しい(冗談ですよ?w)」ものです。

実に嫌な世相になってきたものだと、つくづく思っている昨今です。

2015年6月16日火曜日

何とも嫌な時代になったもんだ!

ほんとに、きな臭い匂いが充満する時代になったもんだ。

周辺国の行動も傲慢短絡だが、この国も行いも、それに付き合ってしまっている。力対力の競争になれば、行き着く先は「国同士の喧嘩」になるに決まっている。そうなって割を食うのは、権力者ではなく、庶民と言われる下々の者なのだ。

明確に現憲法から逸脱する安保関連法案を現政権は、詭弁、強弁を弄して成立させようとしている。この国はいつから立憲制の国をやめたのだろうか?
憲法の律する精神を政権が無視し始めたら、その国は独裁国家へと向きを変え始めたのと同じだろう。

はぁ、どうして「あんな奴」をリーダーに選ぶような政党に、この国の国民は表を入れたのだろうか?

歴史に学べない国民の歩む道は、破綻への行程を進むだけだと、後に知ることになるのかもしれない。

2015年6月10日水曜日

情報一元管理の怖さ〜例えば「マイナンバー」〜

年金データが日本年金機構から大量に漏れ出た。データ管理の不手際とメール添付のウィルスからバックドアを仕掛けられての漏出だとか。

メール添付ウィルスは仕掛けが巧妙になってきたとは言え、最も警戒すべきものだ。

蟻の一穴から全てが崩壊するの喩え通りに、数千、数万の職員の「たった一人」の注意欠如やミス、もしくは故意から重要なデータがいとも簡単に引き出されるのが、まさに現代のIT社会の脆弱性なのだ。

いくら個々人に対して、「情報リテラシー」を教育したところで、必ず「仕出かす」奴は出現する。ミスを犯さない人間は存在しないのだからである。

今年の10月から、マイナンバー制度なるものが実施される。以前、国民の反発を食らった「国民総背番号制」の焼き直し版だ。しかし、今回は野党がほとんど消滅してしまったこの国の政治状況と国民の総与党化から、目立つ反対もなく実施される見込みのようだ。

まぁ、国民の資産から、預貯金、そして行政情報を一元的に管理できるようになるのだから、統治する側にとって、こういう仕組みは喉から手が出るほど欲しい仕組みなのだろう。

しかし、管理、統治される側にとって、こういう仕組みほど気味が悪く、信頼出来ないものはない。

なぜなら、統治する側の人間の中に、全く信頼するに値しない輩も多いからである。それに、先に述べた年金データの漏洩の例でもわかるように、蟻の一穴からダムの崩壊が起こるように、国民データが漏洩の危機に直面する事も有り得るのだから。

私には、何故、他のみんながこういう制度を受け入れるのか、全く理解できない。



2015年5月25日月曜日

大阪「都」って、何ですのん?

ここ何年間も大阪を揺らし続けた人物が、どうやら市長の身を引くらしい。テレビで少年犯罪事件の弁護団懲戒を煽り、逆に「業務停止二ヶ月の懲戒処分」を受けた男だ。

その彼が二重行政の無駄と役人特権の打破を謳って大阪府知事になって以降、維新の志士を気取った政党を作って「大阪都」構想の実現を目指した年月は、まさにこの国の「隠れ保守の者共」が、隠れ蓑を取り去り、「国家」や「倫理」や「愛国心」なる気味の悪い言葉を声高に叫びだしたのと軌を一にしています。

もちろん、それ以前、現首相が一次目の政権をとった時期もひどかったのですけれど。今の経済的順調さに目を奪われる前に、現政権が持つ危険性に目を向けるべきです。

大阪の人物とこの現首相が、どうも共感的関係にあるようで、似た者同士というか、傾向が非常に似ている訳で、すんなりと政治の世界と縁を切るとは思えないのですけどね。

どうも色気が強すぎる人物なので、言葉を素直に受け取れません。

2015年5月22日金曜日

超久しぶりの記事アップです。愚痴です。(^_^;)

何か、最近の世の中って、薄気味悪い感じですよねぇ。

人を殺める敷居が物凄く低くなってて、しかも未成年の子供たちが、結構そういう事件に直接関わっていたりしてて。

抑制が効かない、働かない激情即行動型人間が増殖してきてるのかなぁ。

生活の多くの場面にインターネット情報が関わるようになって以降、いわゆる「匿名」の環境のもと、あらゆる事や人物への過剰なまでの批判や暴言、ひいては個人情報の晒し上げや脅迫までが安易に行われるようになっています。

そして、ネット社会のみでしか通用しない「英雄」視とそれを目指す思慮なき暴走など、かつては見られなかったような事象まで起こす始末です。思慮なき大人と未熟過ぎる子供。この始末は、我が身に帰ってくる事を知るべきなのですけどね。

 

まぁ、思慮深くあるべき大人の世界でも、暴走が始まると、それこそ始末におえません。特にそれが「政治」の世界に関わる者達だと、もう本当に酷いところまで行ってしまう。

「謙虚」さとは裏腹の世界なのかもしれませんが、昨今の政治状況は実に酷い。

箍(たが)が外れたかのように、この国の人々を「いつかきた道」へと鎧を隠そうともせずに、導き始めています。

ごく最近も野党党首から誂われていましたが、未熟で、無知なのにもかかわらず、誤った歴史批判をする現在の政権リーダーの事を言っているのですけどね。

名前ですら呼びたくない人物です。