2015年11月5日木曜日

流行病

最近の流行病に「偏向批判」というものがあるようです。特にメディアへのものが目立ちますが、昨日のニュースによると書店が企画した「自由と民主主義」を謳ったブックフェアに対して偏向批判が届いたとか。
「偏向」している側から見ると自分たちの価値観以外は「偏向」しているという事なのでしょう。

自由と民主主義の良さは多様な価値観の受容と尊重にあるのですが、偏向批判を展開している輩の狭量さと知性の欠如がよく表れています。

こういう主張が世論の大勢を占め始めるとろくな事はありません。偏向した連中すら包容していく多様性豊かな世の中であり続けたいものです。

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