2006年7月30日日曜日

雨音の後は



 一気に夏です。朝早くから蝉時雨が降り注ぐ毎日になりました。暑いですねぇ。USのカルフォルニアでは、熱波に襲われているとか。もともと乾燥地帯ではあるが、それでも40℃を超える気温とは。。。日本でも夏の最高気温の更新がここ数年続いている気がします。37℃など私の子供時代には経験したこともなかったものですが、最近は珍しくありません。九州はその内、亜熱帯気候帯に飲み込まれるのかも知れませんね。

 話題は替りますが、イスラエルとレバノンのヒズボラとの戦いは、ひどいですねぇ。今は国家同士の戦いの構図ですが、
おおもとは乱暴に言ってしまうと、「バビロンの捕囚」以来の宿怨ですからねぇ。。。直接的原因は、1948年のイスラエル建国宣言とそれに続く第一次中東戦争での国連決議で、パレスティナの地を広範に占領した事を国際的に認めたところからですから、根が深すぎますよ。

 キリスト教もイスラム教も根っこは同じようなものなのに、まして、ユダヤ教はその根っこそのものみたいなものだと、私は理解しているのですが、数千年間に渡って争い合うとは、宗教という種類のものが、いかに排他的かを表していると思います。果てしなく殺戮し合うというか、どちらかが滅ぶまで戦いを続けていくのでしょうか?一神教の血がない「八百万(やおよろず)の神」の日本人には、到底理解しがたい感覚です。

 さて、暑い日々がしばらくは続きます。体調維持に気を配って参りましょう(笑)
夕焼けが好きなのは子供の頃からですが、またその画とアゲハの仲間だろうと思いますが、クロアゲハやカラスアゲハとも違い、シロオビアゲハ?(沖縄などに生息)のような、、、?の画も取りあえず載せておきます。(笑)

2006年7月27日木曜日

どうやら梅雨明け?

 やっと梅雨も明けて、夏になるようです。しかし、長期の豪雨で夏も短めになるんでしょうか?それとも9月まで厳しい暑さが続くのでしょうか?今までの経験則では予測不能な天気です。

 9月と言えば、自民党の総裁選挙ですねぇ。小泉首相が退任するということで、総裁選レースがニュースを賑わしていますが、阿倍晋三さんが独走状態になっている様子。小泉改革(?)の継承を謳っている人ですが、外交的にも対アジアより対米追随型を踏襲するのでしょうか?北朝鮮拉致問題でのパフォーマンスで頭角を見せてきたと私は理解していますが、それ以後の彼の主張や考え方を見ているとタカ派的な面が目立つような気がします。まぁ、今のままなら阿倍首相になるのでしょうけど、対中国、韓国との関係をどう修復していくのか注目したいと思います。

 しかし、国の姿について復古的な雰囲気が醸成されつつあるのが気になるところです。憲法がGHQからの押しつけということで見直し論を言うのなら、アジア侵略の総括も自らの手できちんと検証すべきでしょう。

2006年7月25日火曜日

梅雨、未だ明けず


勝手な梅雨明け宣言後、再び九州は豪雨に見舞われました。その降り方と言ったら、半端じゃありません。3日間くらいで1000ミリとか1200ミリを越える雨量を記録するなんて、かつて聞いたこともありません。日本の平均的な年間降水量は1700ミリ~1800ミリと言われています。数日間に半年分以上の雨が一気に降り注いだわけです。そりゃぁ、川も氾濫しますよ。また以前なら20日前後に明けているはずの梅雨が、まだぐずついています。とにかく異常な事だらけです。ヨーロッパや北米でも異常高温や嵐が襲っている様子です。地球規模の気候変動が予測より早く進行しているのではないかと思える位です。この先、どうなることやら、、、ほんとに。

 

2006年7月20日木曜日

豪雨再来。。。

 梅雨明けを期待したものの、今日は午後と深夜の今、再び豪雨。もう十分大地は潤っています。もう要りませんって、雨は。窓際では土砂降りの音で他の音がかき消されるほどです。夏祭りを行った日曜日の晴天はまさに大雨の間隙を突いた奇跡みたいな晴天だったんですねぇ。日頃の行いの良さのせいかも?(笑)
 今日はふと懐かしくなって古いアルバムを取り出し、山に明け暮れた日々の想い出に耽ってしまいました。写真の中の自分を見ると活き活きとしていますねぇ。やはり若い!若い頃と現在、気持はそれほど変わったという自覚はないのですが、さすがに外見だけは致し方ありません。その頃の山の写真をスキャナーでPCに取り込んでみてもいいかなと思いました。山の画像をその内アップしてみようと思っています。人が写り込んでるのは止めときます。(笑)(あ、今日も画像なしになってしまいました)

2006年7月17日月曜日

夏祭り


 私の住む地域で、夏祭りをしました。準備に二ヶ月半、梅雨明けの間際の時期なので、雨が心配でしたが、予報に反してうってつけの夏祭り日和。来場者も多く、企画した和太鼓演奏に来場者が心を奪われていました。事故もなく、無事終了出来たのが幸いでした。でも、疲れました。ほんとに。(笑) 残念ながら、多忙だったので写真はほんの1枚だけ。(^_^;

 さて、今週は多少ぐずつく天気のようですが、来週頃には、夏本番の天気になるのでしょうね。ジリジリと焼けるような暑さが到来です。こう暑いと山の清涼な空気が恋しくなります。夏山の人の多さにはまいりますが、朝の清涼な空気や雪渓から融けだしたしびれるような水の感触が懐かしく思い出されます。

みなさん、暑中の体調維持に気を配って、乗り越えましょうね。ファィッ!(笑)

2006年7月15日土曜日

ビオトープ(biotope)


















 毎日暑いですねぇ。湿度も高く、蒸し蒸しする日々の到来に、身体がまだついて行けてません。どこからともなく、「年のせい!」と言う声が聞こえて来そうですが。まぁ、否定はしませんけど。
(笑)

 今日は、我が家のビオトープでの写真のアップです。一枚目は「クロイトトンボ」(多分w)です。二枚目は、まだ衣が小さいミノムシ。成長と共に、蓑も大きくしていくのでしょう。ヤドカリみたいですね。

 暑さが益々厳しくなりますが、熱中症に気を付けましょうね。これは年齢には関係ありませんっ!(爆)

2006年7月13日木曜日

わきあがる雲



いよいよ夏空到来といった空を見せていますが、まだ梅雨明けなってない?気象庁が宣言してなくても、勝手に梅雨明けという事にしときます。この青空を撮った夕方には、雷鳴と土砂降りが。。。まだ不安定な天気なんですねぇ。ま、それも夕立という事にしときます。(笑)

 W杯決勝でのジダン選手の頭突き事件は、まだ余波を生んでいるようですね。ジダン選手のTVでの証言では、マテラッツィ選手の言葉そのものには言及せず、暗示していただけのようでしたし、マテラッツィ選手自身は、政治的人種的発言や、母親への侮辱はしていないと語っています。FIFAもこの問題をこのままに出来ず、両者を呼んで事情を聞く事になるようです。FIFAは、ヨーロッパ各国リーグで観客などから露骨な人種差別のヤジが飛んでいたということで、このドイツ大会で「反人種差別」を掲げていました。フランス、ドイツをはじめ、ヨーロッパでは移民などの社会問題がここ最近、顕在化して来ています。なんだか時代精神が嫌な方向に向かっているのかなと感じます。

 この日本でも北朝鮮のミサイル連射以来、「敵地攻撃能力の検討」など不穏な発言が続出しています。また国連での日本の北朝鮮制裁決議案提出の動きは、各国国連大使が驚くほどだそうですね。気配りと調整に努力していた以前の姿とは、かけ離れた頑なさが際だつ動きと見られているようです。一気に突っ走って転ばぬ保障はないのですから、頑なさではなく、柔軟さも必要ではないかと思うのですが。。。

 ひっ迫した世の中にならないように、我々市井の民は空に浮かぶ雲でも眺めている事にしましょう。付和雷同しないように。

(追記)FIFAランキングで、NIPPONのランクが49位へ急落。ランク算定基準の変更で、アジア勢総崩れですねぇ。。。次回南アフリカ大会への出場枠がどうなるか、気になるところです。

2006年7月10日月曜日

感動!サッカーW杯 面白かった!

 サッカーW杯で、イタリアが82年スペイン大会以来遠ざかっていた頂点に立った。ジダン率いるフランスとの決戦だった。しかし、フランスにとっては暴力行為でジダンが退場になるという悪夢を見てしまうのだが、延長もドローとなり、PK戦の末、イタリアに女神が微笑んだ。この大会はサッカー強国が順当に決勝トーナメントに進み、それぞれのマッチがぎりぎりの勝負の連続で、見ている者にとって本当に見応えのある内容だった。

 日本について考えてみると、今回の代表チームはこれまでで最もタレント溢れるメンバーが集まったと言われるチームだったが、伝統国との勝負では、まだまだ勝負にならない弱さが出てしまっていた。中田は大会前にこのことを何度も言葉にしていた。その中田もサッカー界から去った。この現実を直視して、次回の2010年南アフリカ大会へ向けて、ジュニアやJリーグのメンバーが奮起してくれる事を望みたい。

 様々なドラマや感動を与えてくれた大会も終わってしまったが、4年後に日本や各国がどんなチームで臨んでくるのか、これまた楽しみだ。サッカーほど観ていて心躍るスポーツは他にはない。

 梅雨も明けるのか?前線も台風と共に北方に押し上げられている様子。しかし、フィリピン沖には台風4号が控えている。まだ、安心は出来なさそうだ。

2006年7月9日日曜日

暑ィーーーーーィッ!ーー;

 台風3号が黄海方面に向かいつつあるので、九州はその影響は少なそうだ。しかし、今日は朝から久し振りの太陽の輝きと青空だったのは良かったのだが、その暑さと言ったら、、、半端じゃなく、午後には37℃くらいまで上昇。豪雨をもたらしていた梅雨前線も北上したため、夏の気団に覆われたためだ。梅雨明けするのだろうか?ジメジメも嫌だが、強烈な陽射しの暑さも「何とかならんのかい!?」 

 そういう暑さの中、今日は朝早くからある行事の準備のため、外で半日を過した。流れ落ちる汗は滝の如しといった状態だった。帰宅して早々に庭のホースで頭から全身に水をかける。「ジューッ」と音さえ出たようだ。水の冷たさが何とも言えず快適だ。そう、水には熊本は恵まれている。東京や大阪の大都市のような生ぬるい水ではなく、「冷えた」水が蛇口からほとばしるのだ。飲んでも美味い。これこそ現代では最高の贅沢なのかも知れない。

(今日はあいにく写真を撮れなかった。真夏の空色だった)

2006年7月5日水曜日

ミサイル発射?暗雲覆う空

 イタリア-ドイツ戦の真っ最中にテレビ画面に「北朝鮮、ミサイル発射」のテロップ。ゲームの方は、意地のぶつかり合いらしい好ゲームで、延長の末、PK合戦かという間際にイタリアが2点を連取して、決勝に進んだ。息をつかせぬ見事な試合の最中に、先ほどのニュース速報だ。まったく何をしてるんだ!と言いたい。

 北朝鮮という国は、麻薬取引、偽札偽造、他国人拉致などに国家が関わってると疑われている所だ。国内の国民には塗炭の苦しみをさせ、国際的には蛮行を身勝手な理屈で実行する国。社会主義という衣はつけていても、中味は専制君主の独裁国家だ。しかし、これほどの悪行を重ねている国家であるにしても、米国がアフガンやイラクに行ったような軍事的攻撃は、やはりすべきではないだろう。秀吉ではないが、兵糧攻めで内部崩壊を促すべきだ。北朝鮮の国民自身によって、専制君主を倒さなければ、その国民の誇りは守られないだろう。

 大雨も続いている。過去に例を見ないほどの局地的な豪雨が襲っている。しかも台風まで発生しているではないか。進路もこのまま進むと、九州にとって最悪のコースとなりかねない。困ったものだ。

 雨の季節、もっと爽やかな事を話題にしたかったのだが、なんとも難事が続くとは。。。せめてもの救いは、やはりW杯だ(笑) フランス-ポルトガル戦、これも熱戦になる事間違いないだろう。楽しみ楽しみ。

2006年7月2日日曜日

梅雨の晴れ間


 













大雨の後、久々の晴れ間。雲もすでに夏の装いを見せている。まっすぐに照りつける太陽の熱が、暑い。郊外の田園の草いきれも、夏の香りを含んでいる。しかし、まだ雨の季節が終わったわけではない。夏本番は、まだ少し先になる。


 W杯はいよいよ佳境に入った。今日、ベスト4が全て決まる。イングランド-ポルトガルは、0-0のまま延長を終え、PK戦の末、ポルトガルが勝ち上がる。ドイツ-アルゼンチンに劣らぬ激闘だった。後は、フランスか?ブラジルか?さて、息をつかせぬ戦いになるのだろう。素晴らしいゲームばかりだ。