2006年12月30日土曜日

急な冷え方で

初積雪です。なんか激しいですねぇ、気象変化が。
春の陽気から一気に氷点下まで、下がるんですからねぇ。。。
暮れも押し詰まって故郷に向かう人達には迷惑な雪も、雪不足に泣いていたスキー場関連の人達には息をつかせた雪だったでしょう。立場が変わると、何でも見方が変わりますね。ほんと。
急に冷えたせいか、今夜は背中がゾクゾク。。。だから今夜はこの辺で(^_^;

2006年12月24日日曜日

クリスマスイブ?

すでに24日になっているので、クリスマスイブということでしょうか。クリスチャンでなくともクリスマスを楽しむのは、サンタクロースと樅の木の飾りのせいなのでしょうか?まぁ、何であれ楽しんで温かく過ごせるのであれば良いですね。
出来れば、争い合っている人々もこんな日には休戦したらいいのでしょうけどね。宗旨が違うと言わず、お互いの記念日には、止めてみるとかね。例えばイラク、アフガン、パレスティナとかでも。
出来ない相談なのでしょうけどねぇ。。。

画はクリスマスとは全く関係ありませんが、庭の土を押し上げた霜を(笑)



2006年12月22日金曜日

霧の中の未来

少子化、人口減少、過疎、温暖化、海水温上昇、不祥事、贈収賄、腐敗、他人事、いじめ、虐待、リーダーシップ、大量破壊兵器、侵略、イラク、増税、赤字国債、格差、刺客、劇場型政治などなど。

ほんとうに未来が見えないキーワードだと思いませんか?今年、記憶に残っている言葉の数々です。見えない未来に向かって、どう生き抜いていくか、十分考慮すべきでしょうね。

流れゆく時間

2006年も後わずかですね。
カレンダーが替わっても人の心が変るなんてありませんが、ついつい新年の到来に新鮮なものを期待してしまうのは、何故でしょうか?w時間の流れが途切れることはないはずなんですけどねぇ。

今日は霜がついた葉っぱをw

2006年12月17日日曜日

冷えてきました

さっき庭に出てみると、南天にオリオン座がクッキリと光を放っていました。今日は氷雨だったのですが、夕刻には上がり、空も晴れてきたようです。山は雪化粧しているようです。ニュースで阿蘇の雪化粧を流していました。やっと冬らしさが出てきましたね。

今夜は、トヨタ杯で楽しみました。サッカーのクラブ世界一決定戦というやつです。スペインのバルセロナとブラジルのインテルナシオナルの決勝戦。戦前の予想のおおかたは、ロナウジーニョ属するバルサの優勢を言っていましたが、試合内容は互角でしたね。国外での知名度は今ひとつのインテルですが、ブラジルのポルト・アレグレを本拠に約100年の歴史を誇るクラブです。サッカーの醍醐味であるスピードと切れ間のない試合展開に、吸い込まれてしまいました。まさに「走れないサッカーはサッカーではない」と言うことを示した試合でした。


2006年12月16日土曜日

やっと観ました

先週、見そこなっていた映画『硫黄島からの手紙』を 観てきました。描かねばならない要素がありすぎて、描き切れなかった部分はあるとしても、良くできた映画でした。既に闘うべき術を絶たれた中で、時間稼ぎの戦をしなければならなかった将兵の心中を想像しながら観てきました。虚しさが溢れました。戦いを始めてしまうと、終わらせるのが如何に困難なことになるのか。。。ほんとうに虚しいものです。

生存者の証言では、火山特有の地熱で洞内は熱く、戦いの末期はすさまじい様相だったとか。そして最後まで洞内に残った日本兵に手をこまねいた米軍は、洞内に海水を注入する作戦を採用したとか。その証言者は、注入された海水に気を失ったまま漂っている所を米軍に収容されたと話されていました。映画では洞内の生活が十分には描かれていませんが、事実は水、食料も枯渇し、地獄絵図に等しかったのでしょう。前にも書きましたが、その有様を語り始めるには60年を超える年月が必要な程だったのですからね。

いかに平和を維持していくのか。。既に軍事的備えについては、声高に叫ばれていますが、外交力が平和維持の基本だと思います。本当に声高に叫ぶべきは、その力を蓄えるためにこそ、ではないでしょうか。

2006年12月15日金曜日

ついに成立

防衛省昇格の案件と教育基本法改正案が参議院で可決、成立。

今後の日本の方向に大きく影響を与える仕組みが、こうやって着々と準備されていくのでしょう。
野党になっている民主党自体、俯瞰すれば元自民党に住んでいた人物達が主要部を占めているのですし、まぁ、根回しをした委員会審議で「出来レース」をするのも、それは当然なのかも知れません。「国会対策」という根回しは、自社体制だった往時からの伝統と言えば、伝統なのですからね。
まぁ、如何なる議論をしているのか、そもそも国民が関心がないのなら、適当に済ませておいても大丈夫だと、議員達が考えても不思議ではありません。

さぁて、ここ一週間程、天候がぐずついていて、すっきりした青空が見えませんでした。今日、やっとその青空が。でも思いの外、冷えてきません。USの研究機関が最新のデータで試算したらしいのですが、このままのペースで温室効果ガスが増えていくと、2040年頃までに北極の氷がほぼ溶けてしまうとか。気象、生態系、植生などへの激変は避けられなくなるのでは、と危機感を持ってしまいますね。

そうなったとき、人間のエゴがどういう形で表出してくるのでしょう。何だか空恐ろしい気分になってしまいました。

2006年12月11日月曜日

なんてこった。。。(×_×;)

「硫黄島からの手紙」公開されましたね。

で、今日観に行こうと車へ。イグニッションキーを回しました。
「グ、グググッ」と半端な音。(・o・)ゲッ!! 上がっとる。。。。バッテリー。。。仕方がないので、バッテリーチャージャーでエンジン始動させようと取り付けスターターを回す。「グッグッ。。。」の音と外で「バチン」と他の音。チャージャーを見ると、ヒューズが切れてるではありませんか。はぁ。。。スターターを回した時過電流が流れたんでしょうね。知合いの電器店に電話してみると、適合するヒューズがあいにく切れているとの返事。仕方がないので、それより小容量のヒューズで一時しのぎをするため、自転車で店まで走る。まったく、ついてない時はほんとについていませんよねぇ。。。
始動させるのはやめて、充電だけすることに。これには時間がかかり、結局、、、映画には行けず仕舞いでした。

夕刻、友人が訪ねてきて、「観たか?俺は昨日観た」といかにも自慢気にほざいておりました。「父親たちの星条旗」の方は、私の方が早かったので、これで一勝一敗です(笑)

今、防衛庁を「省」に格上げする法案が、衆議院通過の後参議院で審議されていて、国会で成立予定ですよね。戦争体験のない国会議員達が声高に「国防」の必要性を叫んでいたりしますが、いざ戦いになった時に彼等は一兵士として戦場に赴くのでしょうか?先の大戦では、国民皆兵という建前でありながら、国民には秘密のまま、招集されない職業が内々に決められていたそうです。帝国議会の議員もそうだったそうです。また、富裕層は巧みに招集逃れの手段を駆使し、兵役に就かなかった人達も多かったとか。

なるほど、それだったら安心して法案を成立させることも出来るわけです。やっぱり命は惜しいですものね。

2006年12月9日土曜日

いかにもNHK的な

今夜、先ほどまでNHKの番組「日本の、これから」なるもので、「ネット社会」についての討論をしていた。いくつかのテーマに沿って視聴者と識者が討論(?)していく内容だったのだが‥・
いつものことだが、テーマを細分し、盛り込みすぎて討論に時間が割けず、すべて中途半端な議論に終始する。

そもそも大上段に振りかざした「日本の、‥」という表題自体に思い上がりがある。たかが数十人を集めて、いかにも今後の有り様を議論している風を装っている事自体、問題外だ。そして、付け足しのように見ている視聴者からのアンケートを集計してみせる。二者択一の設問設定で人数を表示し、それ以外の意見は切り捨てだ。しかも統計的な手法を取ってもいないのだから、人数の多寡でそもそも「日本の今後」が占えるはずもない。出席していた識者も、もっとそう言うところにも切り込んで行くべきだと見ながら思ったものだ。意味のない数字を出して、どうしたかったのだろう?世論誘導でもしたかったのだろうか?

私はネットはあくまで「自由」を最大限に維持すべきだと思っている。ネット上の様々な問題は、ネットの出現で拡大した訳ではないと思っているし、人間が持っている性というべきか、業のようなものだと思うのだ。悪口、詐欺、虚言、批判は人間であればこそ、あるものなのだから。様々な規制をしたところで、いたちごっこになるのは目に見えている。であれば、ネット利用者の情報を見分ける力、識別力(メディアリテラシーと言うらしい)を上げていくのに力を注いだ方が良いと私は思っている。

2006年12月8日金曜日

お遊びでw

Countdown時計をつけてみました。今年も残すところ後 22日と20数時間。
今年はどんな年だったか、思い返すのも面倒なくらいですが、皆さんはいかがでしたか?


また、年賀状などの準備も進めている人も多いと思います。
ネット環境が進展し、手書きする機会がすっかり薄れてしまいました。手書きの味はなんとも言えない「味」があるのですが、ついつい面倒になってパソコンに頼ってしまう私です。今年はパソコンを使うにしろ、手書きの味がでる工夫にチャレンジしてみますかね。

2006年12月7日木曜日

今日もしっとりと

雨が降り出し、ポツンポツンと雨音が聞こえてきます。雨音が聞こえるのは、周囲が静かだからでしょう。騒がしい場所では、こうした音にも気づかぬままなのかも知れませんね。ぼーっとしながら、外から聞こえてくる自然が織りなす諸々の音を耳に捉える感性は、いつまでも持っておきたいものです。

2006年12月4日月曜日

太陽が恋しい季節



陽が冬至に向けてどんどん短くなってきましたね。西日を背に受け、長く伸びた影を追っていくうち、身体を包む空気も急に冷たさを増してきます。 寒くなると太陽と青空が恋しくなるって、ほんとに勝手なものです(^_^;

2006年12月3日日曜日

詭弁とは

まぁ、あれですねぇ、自民党の復党劇のことですけど。。
守旧派、改革派と喧々囂々(けんけんごうごう)
とやり合った前回の総選挙は、何だったのでしょうかねぇ?wしかも、当時の総理をしてた人物まで「政治家は使い捨てだ」とぬかしています。自虐趣味やったんですねぇw プライベートでの趣味なら、まぁ、お好きにどうぞと言っても良いんですが、公人ですよ?w現日本では、既に公人意識すらも消え失せているのでしょうねw 怒りよりも馬鹿らしくなってきます。今の首相は当時、官房長官などをしていた人物なんですけどねぇw 笑うしかないですねw

その党が中心になって、日本の背骨をなす憲法や教育の基本法を変えようと言うのですから、まったく不思議な国ですね。道徳や理念など糞食らえと、彼等が教えてくれています。今後ますますどうでもいい国になっていくのでしょう。まぁ、これも国民の選択なのですから。

イラクの状況はどんどん悪化していますね。既に内乱状態と言ってもおかしくない様子です。フセインの罪は色々あるのでしょうが、最大の功績は微妙なバランスの国内宗教勢力を強権ではあっても、コントロールしていたことだったのだと、今になって思ったりします。お国事情が違うんだということでしょうか。そのバランスを壊したのが、USを中心にイラクに入った侵略軍と言うことでしょう。

京都にて




東京から関西へ。ここも用事があって寄ったわけですが、帰り間際に京都へ。短い時間だったので、銀閣寺の紅葉だけ見に行ってみました。午後も半ば過ぎだったのですが、さすがに観光客が多く、、、

でも紅葉はまだ見頃でした。久々の京都ではありましたが、ちょっとだけ楽しめました。

2006年12月2日土曜日

受けたくない検査

こんな記事を発見 。飛行機に乗る前の検査がどんどんエスカレートしていますよね、今。しかし、こんな透視は受けたくないと思いませんか?旅客の安全確保とは言いますけど、この記事のような検査機器はいりません。自分の身体まで晒すなんてねぇ。。。その内日本の空港でも導入されてくるのでしょうね。

プライバシー確保とこうした安全確保というのは全く正反対の事柄で、管理を徹底していくと必ずプライバシーは侵されます。どんどん嫌な世界になっていくのでしょうか?

東京にて



東京を発つ前に時間が出来たので 、レインボータウン、つまりお台場に寄ってみました。例のテレビ局が目当てではありませんよ?(笑)「船の科学館」と「未来科学館」を見てみようと思ったからです。

今年は南極観測開始から50周年にあたり、往事の特別展示もしていました。小学生の頃、まだ冒険の要素が強かった当時の南極の画像に心躍らせたものです。一次観測隊が犬ぞり用に同伴したカラフト犬の兄弟犬「タロ」「ジロ」の生存劇は、映画「南極物語」でも描かれていましたが、当時も一大ニュースでした。思うに敗戦後の混乱期から脱しつつあった当時、この国家科学プロジェクトは国民にも大きな夢を与えていたのかも知れません。同じ国家プロジェクトなら、こうした夢を与えるものであって欲しいものです。

未来科学館は、画像の「Geo-Cosmos」で知られていますよね。これがなかなか良いんです(笑)来館者も操作盤を操作して、地球以外の惑星なども投影できるんです。見学に疲れたら、フロアーにある観賞用寝椅子(?w)で、ぼんやりと眺めていることも出来ます。

各フロアーの内容も最先端の科学の知見に基づいたものですが、校外学習に来ている小学生の集団も多くいました。展示という形ではなく、本物に触れて学ぶという所が、子供達にも大きな関心を持たせているのでしょうね。ガイド役(インタープリター<翻訳者>と館では言っていました)のスタッフも充実していて、従来型施設にはない工夫に感心してしまいました。まぁ、運営予算も相当なものなのでしょうけどね。(笑)

雨にたたられた東京でした。そうは言っても地上を徒歩で移動するのは、ごく限られた所だけなので、ほとんど雨という意識はなかったのですけどね。しかし、疲れました(爆)東京は若ければ、刺激的な場所ではありますが、もはや若いとは言えない私にとっては、ただただ疲れる所でした。(^_^;