2010年1月21日木曜日

日本の翼?、折れる!

国の主導によって戦後最初に設立された日本航空が、ついに破綻しました。かつては日本を代表する翼として認知されていた会社でしたが、経営側も労働側も設立当初の半官の意識を払拭出来ず、またそれ故高コストの体質を脱する事ができず、翼を折ったと言えるのではないでしょうか?

ところが破綻処理でもまた、国が大きく関与すると言うのです。つまりは民間事業会社の経営失敗のつけを税金で賄う事になりかねないという事でしょう?中小企業がバタバタと潰れている最中、日航は形式的には破綻と言えど、政府保証で再建させるということですか?何だか馬鹿馬鹿しくて、真面目に税金など払いたくもなくなってしまいますね。
そして二度と日航を利用する気にはなりませんね。

腹を立てながら、今夜はこれにて!

かつて見た悪夢?光景?

高等小学校卒で総理大臣まで上り詰め、庶民の人気を誇った彼の田中角栄氏のロッキード汚職疑惑が発覚した時と同じような光景を今見ている気がします。在野時代を経験し、その性根も変化したものと思っていた小沢氏ですが、田中、竹下、金丸という政治的師匠の政治資金獲得の手法にドップリと浸かった性根は、所詮変わる訳もなかったと言う事なのでしょうか?まだ真相が判然とした訳ではないので、本当に清廉潔白だという証があるのなら、泥沼に沈んでしまわないうちに明らかにすべきでしょう。
そして鳩山首相については、政治資金が母親から数年間にわたり譲渡されていたことを知らなかったとは、よほどのボンクラ的弁明にしか聞こえません。庶民感覚からすれば、大金持ちの金銭感覚は計り知れませんが、前の総理だった麻生氏とどこが違うと言うのでしょうか?

自民党政権時代の政治的利権争奪にコリゴリした庶民が、昨夏の総選挙で民主党を選んだことは、当然の成り行きでした。
しかし、ここに来て政権を与えた民主党の幹事長と総理大臣に、政治資金の不透明さが浮き出て来るとは、これこそ日本の政治全体の危機的状況を表しているとも言えます。行政官僚たちが自らの既得権益を守ろうとする汚さも、ひょっとすると政治家達の資金獲得の汚さから学んだ事なのかも知れません。

世も末とは正にこのようなことを言うのだろうと、つくづく思います…

2010年1月14日木曜日

大雪

昨夜からパラパラと降り出した雪が今朝になると、およそ14センチまで降り積もっていました。秋頃に気象庁の長期予報では今冬は暖冬傾向とのことだったのに、これほどの寒波に見舞われるとは、スーパーコンピュータによるシミュレーションでも予測不可能ということなのでしょうね。雪は一日中降ったり止んだり、昼過ぎには少しだけ青空も出ましたが、夕方からは再びチラチラと雪片が舞っていました。

2010年1月11日月曜日

正月も明けて

皆さんはどんな正月をお過ごしになったのでしょうか?
家族団欒で? 仕事でそれどころではなかったとか?

正月といえども、仕事をしている人たちも多くいますよね。宿泊施設、病院、居住型の福祉施設、警察、新聞、報道などの関係者は昔から正月でも一斉に休むことはありませんでした。もちろん正月が忙しい神社、寺院なども。そしてこの頃は商店、百貨店でも元旦から初売りで店を開けるところが増えました。
でも何だかなぁ… 正月らしさとでも言うのでしょうか、そんな雰囲気が薄れた気がするのは私だけでしょうか?

と言う私の家でも玄関に注連縄、お鏡餅を神棚に供えたくらいで、特別にお節料理を準備することなく元旦を迎えたという体たらくでして…(汗)
子ども達も大晦日までに帰省していたのは次男だけで、長男は帰省せず、長女は元日午後に帰省という状態で、何となくモチベーションも…(次男よ、すまぬ!汗)
年の神をお迎えするハレらしからぬ気分だったのかも知れませぬ。
それに政権交代後の民主党への期待はずれというおまけもありますしね。なーんだ、やはり亜流自民党だったのかとね。

それでも時は流れて行く訳でして、さて今年はどんな歩き方をせねばならぬのか、、、思案投首の昨日今日ではあります。

今年初のアップにしては投げやり過ぎの記事だったと反省しながら、今夜はこれにて!