2015年7月30日木曜日

ネジが外れ始めた

元国家公務員で政治家へ転身した安倍の補佐官を務める磯崎という輩が発した、安保関連法案と憲法との関連で「法的安定性は関係ない」などという発言が問題化している。

この輩も安倍親衛隊の一人なのだろう。国家公務員をしていた過去がありながら、憲法の支配下にある法律の整合性や安定性を「関係ない」と言って憚らないとは!!
批判を浴びて以降、twitter上で言い訳を連発しているようだが、残念ながら、どう言い訳をしようと、最初に発した事がこの輩の本音に違いないのだ。

それにしてもだ、乱暴な事を言う政治家や文化人が、どうしてこうも増えてしまったのだろうか?ネジが外れ始めた輩が堂々と世を闊歩し始めたのだろうか?
底が浅い人物がこうした舞台に上ってしまう今の世相に危機感や嫌悪を抱く人々もいるのだろうが、それにしてもそういう人たちの声が聞こえ難くなってきている。

唯一の救いは、若い人たちが安保関連法案に対して反対の意思表示をするデモを国会に向けて行っていることだろう。まさにそうした若人達の未来を決めてしまうのだから。

0 件のコメント: