2015年10月2日金曜日

NHKの存在意義とは?

「公共放送」という曖昧極まりないメディアであるNHKとは、どういう存在なのか。

安倍が政権を牛耳るようになって、特に目立つのが、新聞や報道媒体に対しての様々な「口出し」による実質的牽制の多さです。

自分達の主張に反する報道などへは、過敏に反応し、あからさまな非難で言論機関を萎縮させる言動が目立ちます。

これは民主主義体制において権力を牽制し、チェックすべきメディアの役割を制限し、規制してしまいます。自己の主張に沿った活動をさせる意図の表れと言っても過言ではありません。

で、今の会長に代わってから、NHK の報道姿勢が微妙に変化しているようです。つまりあからさまに現政権に利する放送は出来ないので、「編集権」の範囲に収まる形で、番組などを作っているのではという疑念を持たざるをえません。

そして受診料のマイナンバーによる徴収を企図する会長の発言は、税金によって運営される国営放送との違いがどこにあるのか、分からなくなります。

もういっその事公共放送という衣を脱いで、国営放送を名乗った方が正直で良いと思うのです。

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