2011年10月4日火曜日

駆け足で秋が。

落葉の季節ですね。朝夕の気温もここ数年続いていた10月の暑い残暑が嘘のような冷え方です。

落ち葉と言えば、樹齢100年以上の古い柿の木が庭にあるため、落葉が凄まじく、掃いても掃いてもきりがありません。葉っぱだけならまだましなのですが、今年は実が鈴なりの表年ですが、樹高も高く柿の実をとることも能わず、熟柿がボトンボトンと落ちまくりです。硬ければ集めるのも楽なのですが、熟柿はねぇ…

伐採も20年ほど前に考えたのですが、小学生だった姪っ子が「年取った柿の木を切らないで」という作文を書いたのを聞いて、枝を払ったくらいでそのままにしているのですが…^-^;

同じ落ちるものでも、柿の木の傍にある銀木犀の花の落下は、風情があります。広がった樹冠の下はまるでクリーム色の絨毯を敷いたようになります。早朝に起き居間のガラス戸を全開すると、その香りが部屋まで流れこんできて、清々しく気持ちいいものです。

今年はこの急激な冷え込みで、きっと素晴らしい錦秋となることでしょう。近いうちに紅葉狩りでも行ってみるのも良いですね。

0 件のコメント: