2011年8月18日木曜日

酷暑はいずこへ?

この数日ここ熊本では、太平洋高気圧の縁辺部に沿って流れこむ湿った暖気の影響で、雨雲が絶え間なく西から襲来し続け、滝状の豪雨や曇天の日が続いています。そのせいで気温だけは酷暑を遠ざけていて、関東方面の37度を超えるという熱帯並みの気温が嘘のようです。

それにしても、こんな天気が当たり前になるんでしょうかね?温暖化で気候は激しさを増すとシミュレーションされているそうですが、今更CO2削減をしたところで、温暖化を食い止めることは不可能な気がするのですけどね。抗うより熱帯化する事に対処した方が良いかも知れません。

もう既に気候変動の影響は第一次産業には出ていて、漁業では季節外れの大漁や季節の魚種の不漁が伝えられ、農業にもジワジワとそれは出ているような気がします。高冷地野菜などその内大きな不作が起きたりするのでは?気温だけでなく、長雨だったり日照不足の影響はもう今年の夏野菜などにも見られましたし。

ジワジワと食糧危機が迫りつつあるかも知れない中、この国を司る政治や行政機構は瓦解寸前?とでも言いたい状況です。ここまで役立たずの政治や行政なら、いっそそんなモノに依ることなく、我が身、我が家族、もしくは一族での危機への備えをした方がよろしい。「政治不信」から「政治廃棄」へと考え方を変えていくことが賢明なのかも知れませんね。

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