2011年8月23日火曜日

興味なし〜民主党代表選 未来のない選択〜

今、出馬が取りざたされたり、表明した人物の中に国民の最大幸福を目指そうとしている者はいません。自民党の「国家主義」的勢力と極めて近い人物や財務省の声を代弁する者、何を目指すのか判然としないただ権力志向だけの者ばかりのようです。

現首相も市民活動上がりとは云え、一国のリーダーとしては遠く及ばず、スタンドプレーは得意でも、国民に希望を抱かせ、率いていく能力・資質に欠けていると云わざるを得ません。

さて、現政権に希望を託せないとして、他党にそれがあるか?否としか云えません。
前政権党だった自民党は今噴出している行政、政治腐敗の大本を作ってきた張本人ですし、今更何を云おうと清潔な体と心になれるはずもありません。宗教団体がバックにあるコバンザメのような政党など、語る価値すらありません。他、小泉改革以降、自民党を飛び出して派生した「自分党」のようなグループは、再びどこかへ流浪していくのでしょうし、微塵の期待すら無駄なことです。

こうなると、最早この国に真っ当な政治集団は皆無ということになります。共産党?ここは誰もが同じ口調で、まるで金太郎飴のようなものです。指導者が云うことを絶対視するのは、宗教的政党と同じ事です。

しかし、こうした状況でも、その中のどこかが政権を取り、この国を率いていくのでしょう。そしてそれは決して希望を持てる未来へではなく、Chaosへ導いていくことになると、私は最近思っています。

0 件のコメント: