2011年4月25日月曜日

東電、不安院、細野合同会見を聞いて

東電は未だに傲慢で積極的に情報を出そうという姿勢が見えず、不安院は言語不明瞭かつ国語能力に欠ける役人か肝心な部分はぼかす役人しか登場せず、細野氏は情報開示に積極姿勢を見せていたものの、手前味噌的過ぎて、どこまで情報を全面的に不安院、東電(TEBCO=TEBURACO)に出させるつもりなのか不明のままという印象でした。

東電の姿勢や不安院の後ろ向き姿勢というのは、民主党の退潮を見越し、取りあえず小出しにしておき政権さえ変われば、逆転も可能と思ってでもいるかのようです。ひょっとすると民主党を見くびっているのかも?w

もう原因企業の東電、原子力安全委員会、保安院はもとより官邸も信頼度は地に墜ちているのですから、合同会見に形を変えてみたところで時すでに遅しというもんです。

ただこうした会見中継を見て良かった事は、ネット中継する事で大手メディア所属であろうとフリーであろうと、記者も玉石混淆だとはっきり分かるようになったことです。質問内容を聞いていれば、自ずと馬脚が現れるということです。

一般市民はネットがない時代は、彼等フィルターを通過、編集したものしか得る事が出来ませんでしたが、今は直接そのやり取りをチェックする事が出来るのですから、マスコミの有り様すら注意深く見ていれば分かるようになりました。

まぁ、ちょっと長丁場に付き合うのは忍耐力も必要ですけどね?w

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