2011年4月19日火曜日

こんな事もあるのか〜大震災に関連して〜

47NEWSの「47トピックス プレミアム」にこんな記事があった。
「救いの手か、引き抜きか」の見出しのもと、
いま海外の研究機関などから、日本人研究者向けに「研究員ポストのオファーが多数寄せられている」ということです。
大震災で東日本の大学や研究機関が被災したり、電力不足によって研究が途切れたりする恐れがあるところがあり、そうした研究者に「支援」を申し入れているとのこと。

外交と同じで、「虎視眈々」の支援研究機関も混じっているのかもしれませんね。
何とも微妙な雰囲気です。日本は今、財政不足ということもあり、文科省では研究費の競争的集中と絞り込みをしていることもあり、その事に不満を抱いている研究者も少なからずいると思われ、この機会に海外転出を考える人も出てきそうです。

経済も駄目、学会主流派じゃないと駄目、そして研究環境も駄目になれば優秀な研究者ほど出て行くでしょうね。再び頭脳流出かぁ。。。馬鹿な原子力村(自治体じゃありませんよ。原発関連事業者、学者、役人、政治家の利権集団)のせいで、こんなはめに。


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