2011年4月11日月曜日

統一地方統一選挙前半戦に思う

まぁ、こんなもんですかね。

大震災の最中にあって、選挙への関心どころではなかったのかも。

それに選挙に出て来る人材ってのが、元議員秘書とか元役人とか、選択し甲斐のある人物があまりに少なく、投票率も輪をかけて下がったような…

大阪や愛知の首長系列団体の候補はそれなりに当選したようですが、果たしてどれだけ議員としての仕事ができるのか… イデオロギー政党は存在意義が薄れ、政策集団的地域政党がその効果をどう示すのか、見物ではあります。でもそれほど変わるとは思えませんけどね。

既成政党といえば、民主党の敗北ぶりは「想定内」だったようです。あれだけ内紛に熱中していれば当然の事ですもん。彼等なりの内紛の理由はあるのでしょうが、それはあくまで内輪のことで、決して私たちの為ではありませんしね。自民党にしても、決して支持されて勝利したという事ではないでしょう。相対的に票が多かったに過ぎません。

阿久根市の混乱にみてきたように、国会に限らず地方議会に対して、住民の信頼は喪失しつつあるのですから。

結局、言い古された標語ですが、「出たい人より、出したい人」が選挙に登場し、議会を構成するしか現状を打開することは不可能なのかもしれません。

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