2011年5月27日金曜日

海水注入問題〜東電、政府の体たらく〜

福島第一原発の海水注入継続か中断かの問題は、東電本店と現場の風通しの悪さと共に、政府、専門委員会と官邸の意思疎通の悪さをそのまま反映してるようです。東電の情報が当てにならない事は、もう十分過ぎて、いっそIAEAの管理下に置いたら?とさえ思ってしまいます。


まぁ、現場の判断が正しかったから良かったものの、他の問題で同様な危機が到来したとき、今回のようなラッキーに救われるとは限りません。国民の命が運に委ねられているようで、これこそ危機ではないでしょうか?

それにしても、原子力安全委員会は満足な決断も出来ない人の寄せ集め集団に過ぎなかったという事でしょう。情けなさ過ぎなこの国の現状ではありますね。

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