2011年5月10日火曜日

FDNPD 統合会見〜それぞれの姿勢について〜

*FDNPD:Fukushima Daiichi Nuclear Plant Disaster


このところ毎日開かれている原発事故についての「統合会見」を聞いていて感じる印象は、

東京電力
  • 発表数値は可能な限り最小値を出そうとしている
  • 情報は小出しにする
保安院
  • 東電の情報を鵜呑みにする
  • 東電に迎合的
  • 自分達の保身が順位第一位
安全委員会
  • 客観性を装う
  • 懸念は云うが、直接的責任は回避
細野議員
  • そもそも権限が不明確。
  • 決定権もなく、聞き置く姿勢に終
取材記者
  • 勉強不足の質問をするマスコミ記者もいる
  • 記者達が決して「国民」の代表ではないことを自覚していない
  • フリーランスの記者の方が的確な質問をする傾向が強い。
というのが、素直な印象でした。まぁ、以前のバラバラ会見より、ちょっとだけマシかも知れませんが、内容自体に変化が起きた印象はありませんね。

0 件のコメント: