2012年11月25日日曜日

時代の雰囲気②

「離合集散」?、
「合従連衡』?
これは、自分に都合のいいように動きまわる結果、こうなるということでしょう。

志って?
信念って?
約束って?
政治家にとって、画餅くらいにしか思っていないのでしょう。舌先三寸が常道の世界ですから。

代議士が家業化したような二世、三世議員の多さや、議員になることが自己目的化している人物が増えている現状は、そうした人物たちを選択する選挙人たちがいるから。自業自得とは言え、情けないったらありゃぁしない!

衆院選を前にして、右往左往する議員たちの様子を見ていると、保身しかなく、志などどこ吹く風の如く、見え透いた詭弁を弄して変身、変節しまくりです。引退するある議員が話したそうですが、「人は恥を知る。忍者は恥を知ってはならない」と忍者の本に書いてあるそうで、「選挙は恥なんかを思っていはいけない」そうです。なるほど、だから当選するためなら、どんな「恥知らずな事」でも出来るということでしょう。
こうした恥知らずな人物たちが進路を決める事に異を唱えないこの国の国民こそ、本当におめでたいと云うしかありません。もちろん、これは国会議員だけでなく、地方自治体の議員にはもっとひどい連中が選ばれたりしているんですけどね。

とにかく、この国の行く末に暗雲しか見えません。

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