2005年2月25日金曜日

受験シーズン真っ盛り

 私の子供も今受験の真っ最中だ。しかも息子、娘の大学高校のW受験。親は何とも しようがない。自分達が与えた遺伝子の能力に任せるより他はない。「出藍の誉れ」や「鳶が鷹を産む」などは、はなから望むべくもない。

 しかし、気にしない ようにしていても、どこか心中穏やかとは言えないのが情けない。世間の親とは違うと思いたくても、実は世間並みだったと言うことだろう。

 それにしても進学に伴う費用の馬鹿高いこと。国立大学の学費もうなぎ登りだ。国立大学が富裕層の人たちのための大学になるのも時間の問題だろう。

 今、日本は競争社会へと進路を切り替えた。このまま進めばアメリカ同様、富むものと貧しきものとの格差が広がって極端な階層社会になっていくのだろう。この選択が国民に幸福をもたらすのか、、、

 何はともあれ、社会は変わり、歯車は回っていくのだ。




2 件のコメント:

kurohyge さんのコメント...

まあね、でも、親の商売もなかなか大変よw

匿名 さんのコメント...

競争社会のまやかしの姿に踊らされていく行く末は・・・気がつけば這い上がることの出来ぬ泥沼に足をとられてもがく姿でしょうか?愕然。