2007年11月11日日曜日

百害を残すのみ

小沢民主党党首、福田総理の会談の裏側に、渡辺恒雄読売新聞主筆や中曽根元総理の存在があったらしいことが明らかになってきましたなぁ。参院選直後、読売社説で渡辺主筆が「大連立」の必要性を述べていたらしいことも伝えられてます。と言うことは国民の目に見えぬところで、大メディアを支配する人物が政治的思惑でもって、その実現のために手を差し込んできていたと言うことになるんとちゃいますやろか。くだんの人物はプロ野球界でも我が物顔に振る舞い、日本のプロ野球をつまらないものにしてはりますなぁ。

先の参院選挙の結果というもんは、そら国民自身の選択の結果でっしゃろ?それを覆すような暗躍を許すような事では、ここ日本には永遠に民主的な心根は育ちまへんで。ほんま、この国の行く末が思いやられますなぁ。「国を憂えて」の事やと伝えられてたりしますけど、そうした行い自体が「国を憂える」結果を呼ぶのではありまへんか?まったく老害そのものですなぁ。ほんまに。大連立なぞ実現していたら、それは大変な事が起きる可能性がありましたな。選挙民が思ってもいなかった法律があっさりと通過してしまうことかてありますもん。そら、大変でっせ。まぁ、ほんま実現せんで良かったですわ。

衆参ねじれて、法案が一本も通らんでも、そら、国民がそういう選択をしたんですから、我慢して知恵を捻って行かなあきまへんで。政策協議をオープンにして是々非々でやっていけまっしゃろ。

政治家も自分たちで法案を作れんような人では、官僚にコケにされても仕方ありまへんな。アホな政治家を選んでいるから、官僚国家になってしまうでっせ。防衛庁の守屋前事務次官のような、厚生省の薬害を放置するような、農林省の利権を守るような官僚達をのさばらせてるんやと思います。

ドキュメンタリー映画を作っているマイケル・ムーア監督の『華氏911』の中で、アメリカ上院議員のインタビューがありましたけど、その中で、ある議員が言うてます。「何百本もの法案の内容を読んでいる暇はない。1法案だけで千ページ以上るのもあるのだから」と言うような事やったと記憶してます。日本の議員達も実態は同じようなもんではないでっしゃろか。

政党交付金も馬鹿にならん額を税金から支出してるんですから、政党自体に法案を吟味したり、政策を立案するような専門部署を作れんもんでっしゃろか?選挙対策にその金が回されるようでは、国民は浮かばれませんで。税金の無駄遣いは、官僚達だけやありまへんわ。

とにかく騒ぎのせいで一番馬鹿をみたのは、我々国民やと思います。でもその原因を作ったのも国民と言うことですわ。しっかりせなあかんのは、やっぱ我々自身と言うことですな。今日はこの辺でおしまい。


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

熊本は11月末あたりってコートの方がいいかな~?用事で行く予定やねんけど聞きたくて。
ついでに空港の近辺で美味しいランチできるとこあるかなぁ?
あと、空港から熊本市駅周辺にお薦め観光スポットとか食事出来るとこはありますかねぇ?
日記とまったく関係ないことで申し訳ない(๑→‿ฺ←๑)

kurohyge さんのコメント...

>さくらさん
ここは観光情報サイトやないですよw
コートは微妙かも。薄手のものを用意したら?

他のことは、別口(M)で送っておきますw