2008年10月1日水曜日

代表質問を聞いて

まずは素直な感想を。
民主小沢代表のものは、質問と言うより、まさに所信表明でしたね。前日の麻生氏の演説に比べれば、はるかに具体的で理念も感じられるものだと感じました。麻生氏の逆質問の戦術に乗るより、より具体性をもった政権構想を述べた方が得策だとしたのでしょう。これは成功したのではないでしょうか。

その後の自民幹事長細田氏は、小沢氏の個人攻撃を演説の先頭に持ってきたところを見ても、自民党の断末魔の叫びにも似たものだと感じてしまいました。

私は小沢氏を全面的に信頼している訳ではありませんが、自民党を脱党し紆余曲折をした経験は、多少は世間の風を受け角も取れてきたと見ています。それに少なくとも、現自民党の人材より、民主を中心とした現野党の方がマシではないかと。

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