2007年2月1日木曜日

根元的残虐性とは

肉親や身内を殺してしまう事件が頻発してる。子殺し、夫、妻殺し、親殺しなどなど。

「なんてひどい事をするのだろう?」
「普通じゃないんだろうね」
「考えられないことだよ」
「狂っているとしか。。。」
等が、私やあなたの周囲の反応ではないだろうか?

殺すだけでは足りず、切り刻むなど、通常の感情では出来るはずもないだろうが、どうなのだろう?
例えば、戦争においては敵の死体を損壊することなど、よく聞かれる話である。ベトナム戦争のときのスクープ写真に、米軍兵士が殺した南ベトナム民族解放戦線兵士の首を切り落としたり、耳をそぎ落として持っている写真がある。もっと遡れば日本が中国を侵略していた時に、中国の人を斬り殺したり、妊婦の腹を裂いて、胎児を引き出したりしていた事例もあったと聞く。鬼畜と呼ばれた所以だ。

人間という生き物は、ストレスがある限度を越えてしまうと、鬼畜と呼ばれても仕方がない動物に、
いとも容易くなり果ててしまうという証左ではないだろうか?特殊な人に限らず、あなたや私でも成りうるという事だ。もちろん、その限界値というのは、人によって個人差はあるだろうが、限界を超えると誰しも成りうる。

私たちが心しておかねばならぬ事は、如何に限界を越えぬようにするか、その方策を持っておくことなのではなかろうか?

2 件のコメント:

ryoko yonekura さんのコメント...

ども!

東京で『セレブ(?)奥様がご主人様をワインボトルで殴り殺して、のこぎりで切断。』
という事件の後、
「あの事件のような『のこぎり妻』にはならないように、気持ち抑えてるわ!」という、半分本気とも思えるお友達の発言に、納得していたお友達も・・・ゾワゾワ・・・
「切断はするのも後片付けも大変そうよね?」と付け加えたのは、誰だっけ? w
笑い話にしてはいけませんでしたっけ?
スンマセン^^;

kurohyge さんのコメント...

>misaさん
お久し!w

何と言うのでしょうかねぇ、遺体を運ぶのが重かったからという理由で切断したと紙上では出ていましたが。。。「大変」なのが最初から判断出来てたら、殺し自体もしてないでしょう。きっと。

まぁ、お友達が気持をそらし続けられることをお祈りしておきます。(^_^;