2007年8月23日木曜日

甲子園、今年も感動!

今日全ての日程を終えた第89回全国高校野球選手権大会。公立高校の佐賀県立佐賀北高校が感動的な優勝を遂げて終了した。昨年も早実と苫小牧駒大高が心震わせる決勝を戦い、今年もまた佐賀北高と広陵高の素晴らしい試合だった。高校野球の面白さは、下馬評通りにならないところだと思う。今年、「特待生問題」で揺れた高校野球だったが、この佐賀北高が特別な待遇を受けずとも、事はなし得ることを証明したような象徴的優勝だったと言えるのではなかろうか。

私は特待生制度が高校野球に於いてもあって良いと思う。他の高校スポーツでもそれはあるのだから。野球だけ除外する方が奇異だと思うからだ。勉学での特待生制度もあるのだから。

ところで、夏の甲子園大会でいつも思うのだが、酷暑の中で激しいスポーツを実施し続けることは、問題ではないか?プロ野球ですら、夏場はナイトゲームではないか。いくら若いとは言え、気温が35度以上にもなる(グラウンド上では、40度以上になるのではなかろうか)場所で、ゲームを行わせる形式について、そろそろ再考すべきだと思うのだが。


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