2009年12月12日土曜日

12月らしからぬ暖かい夜に

冬のシーズン到来にもかかわらず、スキー場には雪がなく、枯れ草ゲレンデが広がっているとか。このところスキーからは遠ざかっているものの、滑りまくっていた頃は、この時期には既にコースには人工雪も交えてではあるが、十分に滑られるコンディションだったと記憶している。山国にとってスキー場は冬場の貴重な現金収入をもたらしていた事を思うと、それぞれの地方の人々は気が気ではなかろうと思う。温暖化はこうして田舎の経済にも大きな影響を与えるという事だろう。不況と温暖化による雪不足の二重苦に苛まされる地方の苦境を打開する光はあるのだろうか。

政権交代によって誕生した民主党等連立政権だが、経済不況に風穴をあけて希望を与える政策をなかなか打ち出せないでいる。これまでの自民党政権による負の遺産を抱えての旅立ち故に、最初から大きな困難がある事は承知のはずだ。「蜜月期間」も間もなく終わるのだから、将来に光の見える政策を打ち出して欲しいものである。


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