2010年9月14日火曜日

インターネットの今

パソコン通信時代には考えられない程の、すさまじいスピードで様々なサービスが拡大中ですね。通信速度もモデムを利用していた事と比較すれば、光などもう徒歩とジェット機くらいの差があります。それにコンピュータ自体の性能も格段に高性能化して、しかも価格は往時の十分の一か、もっと下回るほどです。

拡大を続けるネットのサービスの中、個人放送ができるサイトが続々と誕生しています。その代表的例は、Ustreamでしょう。他にもStickam、ニコニコ生放送やJustin.Tvなどもユーザを増やしているようです。他にP2P方式を使ったPeerCastもありますが、これは設定の敷居が高いかも知れません。特徴はテキストチャットや音声を通して、双方性をもっている事。以前からあるテキストチャットサイトに比べると、遥かに相互性が強くなっています。単に会話だけにとどまらず、ストリーミング用のビデオエフェクトソフトを利用すれば、送り出す映像に様々な加工を施し、上級者になるとあたかも本格的な放送局並の映像を送り出す事が出来るのですから、驚きです。でも多くは、お互いの映像を映し合って、おしゃべりを楽しむ(以前のチャット場のテレビ電話化?)ことがおおいようですが。

とにかく、こうした技術の発展とともに、このような新しいコミュニケーションサービスが作られているわけですが、それによって「face to face」によるコミュニケーションが取れなくなると、かつて言われていたネット上のコミュニケーションが内実のあるコミュニケーションへと捉えられるようになるのかどうか、まだ分からないですね。実体があるようで、実体の情報の数分の一くらいしか、情報が得られないのが、ネット上のコミュニケーションだからです。しかし、ネットコミュニケーションの最大の特徴は、国内、国外を問わず、その時接続さえしていれば、どんな国の人とも接点をもてるということです。これはさすがに実体をもったコミュでは、限られますね。

こうした利点を考えると、ネットがなくなる事はないでしょう。そして、もっと多くの情報量を得られる時代が来るのでしょう。
やがて3Dでの情報のやり取りができるようにもなるでしょう。さらに今は想像さえしていないようなことが可能になる時代が来るに違いありません。

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