2017年7月18日火曜日

安倍内閣と経産省の嘘

福島第1原発メルトダウン水蒸気爆発事故後の廃炉作業が、先を見通せない中で、困難を極めながら続いている。6年経過しても、肝心の炉の内部チェックすらほとんど進んでいない。廃炉終了の時期も全く未定のままだ。

そもそも原子力事故後の廃炉作業の困難さは、スリーマイル島、及びチェルノブイリ原子力事故処理の過程を見れば、既に明らかであるにもかかわらず、安倍内閣と経産省は原子力発電を停止せず、逆に再び強化した対策をもって「安全宣言」し、再稼働を承認した。

福島原発事故処理費用は全国の電気料金へ上乗せされて、しかも一体幾ら位必要となるのかも不明のままだ。様々な発電方式の中で最も効率的で費用も安価と国民に喧伝して来た安倍内閣と経産省、電力会社は、今後発生する膨大な廃炉費用や核汚染物処理費用は全て国民へ負担させる事にしたのだった。

これが自民党と現政権の実像であり、我々の未来を破壊する政権を続けさせてはならない。

0 件のコメント: