2016年2月11日木曜日

沖縄市議(浜比嘉勇氏)の発言から考えた事

 発浜比嘉勇沖縄市議発言の詳細はニュースソースに譲るとして、普天間基地の辺野古移設や翁長沖縄知事の記事が偏っているとして、「琉球新報」「沖縄タイムス」の購読停止や新聞は公平、公正、中立であるべきなどと開会中の議会質問で発言したらしい。

 ここで「公平(equality)」と「公正(equity)」の大きな違いを論じたところで、彼の人物には理解できないでしょうから、メディアが自ら問い続けなければならない事を考えてみようと思います。

 今、沖縄が置かれている状況確認から始めましょうか。
沖縄県内の
米軍基地関係総面積 231,761,000㎡
米軍専用施設・区域 228,072,000㎡
県土面積に占める割合 10.2%
という事ですが、均しての数字ですから、地域で見ると
北部           19.7%
中部           23.5%
南部             0.6%
宮古             ー
八重山         0.2%
沖縄本島   18.3%
となっているようです。

島によって占有率は異なるとしても、沖縄本島の地域別割合を見ると、もうありえないほどの率という事がわかります。

こんな占領地の様な状態を甘受せよとでも言いたいのでしょうか?

市議の質こそ問うべきと言えます。

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