まぁ、欲望の塊が人間と言うことであれば、不倫のひとつやふたつ、どうってことはないのかもしれない。しかし、仕事が国会議員というのであれば、立法府の仕事をしているわけだから、少なくとも倫理性が大きく問われるのは、致し方ない。
ヨーロッパの中でも、フランス等では議員であっても、男女間の様々な事柄には、結構寛容と言われている。 しかし、イタリアのベルルスコーニ首相が未成年者の買春が明らかになった時には、さすがに大批判の対象になった。性的寛容さにもお国柄はあるだろうが、どこまでも好き放題という国はないだろう。
ただ、この宮崎謙介という人物がどうこうというより、こういう人物を国会に送り出した選挙民の選択眼の無さに非があると私は敢えて言いたい。周辺にいた同僚たちからも「チャラ男」とみなされていたと言うのだから、その性癖がどういうものかというのは、既に分かっていたはずなのだから。
それにしても、こういう輩を自党の候補として推薦しているという選挙区のその他大勢の政治屋達の眼力の無さが露呈していると言うべきか。
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