2007年10月12日金曜日

WBCフライ級戦2

もはや何をか況(い)わんやですね。世界タイトルマッチと言うのに、反則行為を頻発した亀田大毅。しかもコーナーでトレーナーの父親と兄の興毅が反則を促す「ささやき」をしていたとは。テレビの集音マイクに拾われているので、いかなる反論をしようとも逃れられない事実です。プロボクサーの資格剥奪が当然でしょう。

躾もされていない野犬は、周りに迷惑をかけるだけです。躾し直すか、それが駄目ならルールのある世界には住めないと言うことです。本人もそうですが、父親の躾のし直しも当然必要です。試合後の亀田側の一連の動き(反則を促したことを否定するなど)は、潔さは一片もなく、卑怯そのものと言えます。

また子供の頃からの亀田兄弟や父親をずっと放送で扱ってきたTBSの姿勢も疑問を抱かざるを得ません。視聴率=金になりさえすれば、扱う材料はどんなに「腐ったもの」でも良しとするようなものです。メディア露出の中で、あの傲慢な生き方に拍車がかかったとも言えます。彼等を持ち上げ続けているメディアの責任も忘れてはならないでしょう。

本当に腹が立ちました。彼等に比べて、内藤選手の爽やかさは実に見事だったと言うことだけが、あの試合の価値なのかも知れません。

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