2005年10月16日日曜日

チャット考

 PCに接し始めた経歴は、それなりに長い。Internetがまだ普及していず、パソコン通信という形で、閉じた契約サーバーの中で遊んでいた時代からだ。チャットというのは、そこで少しだけ体験していたのだが、そこでの会話になじめず、遠ざかっていた。

 最近になって、何となく覗いてみたチャットサイトは、人数も少なく会話のテンポも私の気質に合っていたのだろう。そこに居着くようになって、チャットを楽しんできた。

  そこに集ってくる正体不明の人々との会話も興味深く、会話の中からその人物像を自分なりに想像するのが、何より興味深かったのだ。イメージの世界での繋 がりとでも言うか、会話の中身と想像で作っていく人物像への興味が、私をチャットにのめり込ませた理由だったように思う。

 私が訪ねた頃の、そのチャット場は、人が少なく、それこそ、その部屋の名前通りのものだった。時々入ってくる人々に声を掛け、会話に誘い込んでいくのは楽しみだった。話す内容は様々だったが、雑談程度で結構盛り上がる。冗談を言い合い、適当な距離感が、心地よかった。

 しかし、集ってくる人が増え、その人たちとの距離感が近くなるにつれて、様々な感情が生まれ、戸惑うことも増えてきてしまった。

 分かっていたことだが、ネットであっても、現実に生きている人との会話だ。様々な感情が生じることは自然なことに違いない。しかし、そのことに自分自身が戸惑ってしまったことは意外だった。

 だから、ここらで、もう一度考えてみたいのだ。気持ちを新たにして、考えてみたいと思う。心地よさを維持できるように。そのために、しばし、そのチャット場を離れてみようと思っている。再び楽しく会える日を楽しみにして。ciao^^



 

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

カムバーーーーック!!(笑)
まぁ、いいか。メッセでは話せるしね。
気が向いたらチャットにも顔出して!!

kurohyge さんのコメント...

ギャハ!また、流離ってるとき、寄り道もあるかもしれへんw そん時はそん時でよろしくな?w

チャットはチャットやし、メッセはメッセ。似て非なる物でーすw

匿名 さんのコメント...

よくわかった気がします。
相手と近づくことは楽しいことあるけどね。

チャットという場所は気楽な感じがいいと
思うことはありますね。

私もちょっとチャットやめる気分です。
正直になってしまう自分がもう辛い。

kurohyge さんのコメント...

正直すぎる自分ですか。。過ぎたるは及ばざるが如しとも言うし。やはり加減が必要なのかも^^

匿名 さんのコメント...

そなんだぁ。。。
淋しいなぁ。
チャットデビューした頃の私をにぎやかに迎えてくれた好印象の「おぢさま」だったのにぃ。

だけど、メッセでは声かけちゃうw
 

kurohyge さんのコメント...

まあ、一時離れて、新鮮な自分を取り戻したら。
メッセはオープンしてますしw
良かったら、いつでも声を掛けてねん^^