2005年10月18日火曜日

秋晴れの空と色と

雲一つない空に、赤く熟した柿が、たわわに実っているのを見ると、秋が深まっているのを実感する。

冬に向かっていく秋の空気は、四季の中でもっとも好きだ。

ふと、若い頃、よく登った北アの山々の麓の景色と重なってしまう。頂上部には白い雪がつき、澄み切った空気の中に、空と雪と麓の赤く色づいた樹木の対比は、息を飲むほど綺麗なものだった。

冬山の白一色と晴れた空の青の対比も、まばゆいばかりに綺麗なものだが、やはり、秋山の色合いが、もっとも好きだったように思う。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

庭のざくろの鮮やかな赤。その後ろに続く稲穂。                ふっと思い浮かびました。       久しぶりに読ませていただきました。更新楽しみにしてます。 

kurohyge さんのコメント...

どもども^^ お久です。

何せぐうたら更新ですから、たまーのチェックでちょうど良いかもw

匿名 さんのコメント...

なんで秋はこんなにキレイに見えるのでしょうか?
夏の青々とした木々が、何とも言えない秋色に変化して冬が来る。
よい秋の風が吹きますように。

kurohyge さんのコメント...

カキコ感謝。

どうしてでしょうね。清浄な空気が、心の目をそうさせてるのかも知れません。

風は常に不変でしょう。いつの風も、風そのものは、なんの意図もなく吹いているはずです。