2009年8月2日日曜日

間延びさせたいか? 総選挙

破れかぶれな解散のせいで、解散日から一ヶ月も先に設定された公示日。
投票日は更にその12日先。
普通だったら、間延びしそうな間隔ですが、
民心が離れた今では、どんな戦略も通用しないでしょう。
負け勝負の傷をどこまで小さくできるのか、
これしかないと思いますね。

かたや、政権奪取を意気込む民主党は
傷ついてしまったこの国の治療処方箋を
信頼出来る内容として我々に提示出来るのか、
そこが結果に結びつくかどうかの要です。

はからずも、今回の麻生さんの動きが
今まで自民党政権が作り上げてきた
業界系統を通して、金を流す政治のやり方を
露にしたと思います。

民主党の主張は、その金の流れを変えるようにも見えますが、
さて、本当に実現させられるものに仕上げられるのか、
見物です。

この国の様は、隠れた腐敗が進行し、
度し難い所まで来ているのですが、
それも一党支配が長く続き過ぎた結果。
政権が移動しない政治の結果でもあります。

緊張感のある政治、行政チェックの為には
政権交代というのは、必須のことでしょう。

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