2009年8月24日月曜日

言動と行動

人というのは、物言いやその内容そして行動に、その人となりが反映されるものです。
例えば麻生太郎氏。失言や舌足らずな物言いが多いのは、正直に言ってしまうからでしょうが、一国のリーダーや国の命運を握る議員としての資質としては、適格性に欠けるとしか思えません。正直さは、考えの浅さを示す場合もありますからね。その口の軽薄さがまた出てしまったのが、昨夜学生との対話集会での発言「金がねぇなら、結婚しない方が良い。俺もそう思う…」云々でしょう。
全く懲りてないと言うか、学習能力を持ち合わせていらっしゃらないんですね。最後の最後まで。(笑)

また、同じく田母神とか言う元航空自衛隊の幹部の言動や行動も同じですね。広島原爆忌に被爆者の気持ちを逆撫でする活動や選挙応援で広島の平和記念式の参加者について、事実に基づかない中傷発言をするなど、全く狂信的なものに取り付かれているとしか思えません。事実をねじ曲げ、己の妄信を発言してしまうのは、いくら言論の自由があるとはいえ、許される事ではないでしょう。

昨今の世の中、なんだか言った者勝ちみたいな風潮がみられますが、真(まこと)しやかに作り話をする人物の発言に誑(たぶら)かされないように気をつけなければなりませんね。

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