2006年11月25日土曜日

品格とは?

雨の後、もう少し冷え込むものと思っていましたが、それ程ではありませんね。夕方曇り空ながら、妙に暖かだったりして。今年の冬も波乱含みの気象なんでしょうか?

今月は、最初サボリ気味だったはずが、記事の数をみると、、、な、なんと過去2位の数じゃありませんか!大したものです。私にしては。威張れる数じゃないという声も聞こえてきそうですが、あくまで私にしては、ということですから。うーーむ、よくぞ頑張った。うむ。過去の1位は、ドイツWorldCupの時ですから、例外中の例外の数なんですから。上出来なんです。今月は。はい。

テレビのニュースから。日本の首都の知事のことですが、知事の肝煎で始めた若手芸術家の育成事業に関して、四男の「芸術家」を、その事業の外部委員としてヨーロッパ視察に派遣していたとか。それもその視察期間に合わせただけの期間、委員として委嘱していたらしいですね。まぁ、「芸術家」の定義をここでしても意味はありませんけど、活躍している若手芸術家は他にもたくさんいるでしょうにねぇ。その事業では都下にギャラリーも作っているらしいですね。その一つにその「芸術家」作のステンドグラスが玄関正面の上部を飾っているらしいです。もっとも、芸術家については私など門外漢ですから、作品の質なんかを判断する術は持ち合わせていません。でも、なんかねぇ。。。都知事自身が直接 下達したなら、それは批判の対象でしょうけど、部下が都知事のご機嫌伺いにそういう行動をとったとも考えられますよね?(笑)笑っちゃいますけど。

ホンダ(自動車、2足歩行ロボットを作った会社ですよ?)の創業者の本田宗一郎さんは、誰でも知っているでしょう。有名な話があります。本田技研を創業し二輪を作っていた当時、藤沢武雄さんに出会って、業績を伸ばして行く訳ですが、私の記憶によると、会社を成長させたいなら同族経営は駄目だという藤沢氏のアドバイスに従い、工場長だった本田氏の実の弟に辞めて貰ったとか。凄い決断と思いませんか?ちょっと比べるには、本田宗一郎氏と首都の知事とでは、人間のスケールが違いすぎますけどねぇ(笑)

まぁ、ロボットの如く動く人間(あっ、これは絶対にホンダが創ったアシモとは、丸っきり違いますからね?)が好きな都知事ならではの事かもしれませんね。この問題は。ふむ。

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