2006年11月3日金曜日

とりとめなく思うこと

更新が滞りがちだなぁ・・・ 
秋も深まってきたとは言え、まだここら辺では紅葉もそれ程でもない。冷え方が強くないせいかもしれない。

それに8月中旬以降、雨らしい雨が降っていない。記録を見ると、8月25日に本格的に降った後、9月13日にほんのお湿り程度降っただけで、後はほとんど晴天が続いている。秋の長雨もなしだ。土は乾燥しきっている。これも気象変動のせいなのだろうか?

このところ写真を撮っていない。晴天続きだから、撮ろうと思えば撮れるのだが・・・気分が乗らないせいにしておこう。

ちょっと疑問に思うこと(その1)

北朝鮮がやったこと(拉致、紙幣偽造など)は、許される事ではないという前提で。
拉致被害者の支援組織について、「善意だけの活動なんだろうか?」と「?」が付くような雰囲気を感じることがある。いくつかの地方支援組織のWebサイトをみると、右翼のサイトと見紛うようなサイトデザインだったりする。まぁ、それはセンスの問題かも知れないので、良しとしても、募金活動をしているはずなのに、その収支明細が明示されてるところと、されていないところがある。どんな用途に使われているのか、募金者達は疑問に思わないのだろうか?

ちょっと疑問に思うこと(その2)

前にも書いたことだが、NHKの国際短波放送に対して、「拉致問題を重点的に放送するように」と個別的内容に踏み込んで、放送命令を出すらしいが、NHKはこれに対してどう対処するのだろうか?いや、NHKに所属している各個人(特に記者達)はどう反応するのだろうか?とても関心がある。

ちょっと疑問に思うこと(その3)

「教育改革タウンミーティングでやらせ質問、内閣府作成
 今年9月2日に青森県八戸市で開かれた政府の「教育改革タウンミーティング」で、内閣府などが教育基本法改正案に賛成の立場で質問するよう参加者に依頼していたことが1日の衆院教育基本法特別委員会で明らかになった。
石井郁子議員(共産)が内閣府や青森県教育庁などが作成した文書を基に指摘し、政府もこれを認めた。

 文書は、青森県内の教育事務所と同県教育庁が、地元の中学校長あてにファクスで送った2種類。一つは「タウンミーティングの質問のお願い」として、三つの質問案を示し、そのうちの一つを質問するよう依頼している。

 もう一つの文書は「内閣府から以下のとおり発言の仕方について注意があった」として、<1>できるだけ趣旨を踏まえて自分の言葉(せりふの棒読み はさけてください)<2>「お願いされて」とか「依頼されて」と言わないで下さい(あくまで自分の意見を言っている、という感じで)――などと、アドバイ スしている。

 1日の委員会質疑で、内閣府の土肥原洋総括審議官は「活発な意見を促すきっかけを作る目的で参考となる資料を提供することもある」と弁明した。塩崎官房長官は同様の事例が他にもあるかどうかについて「調査をして報告する」と述べた。(2006年11月1日19時41分 読売新聞)」

この読売新聞サイトのニュースを見ると、教育基本法改正への内閣、政府のあざとい本音が透けて見える。内閣府の職員だけの勇み足だけだったのだろうか?

ちょっと疑問に思うこと(その4)

熊本県以外の45都道府県の公立、私立の高校で履修不足が発覚。そのほとんどが受験体制へのシフトの結果ということだが、少子化の波の中で、手っ取り早くイメージアップになるのが大学進学率となるのだろう。その中で生徒も学校も大学受験の成果を上げることに血道をあげているのが実態なのだから、「さも、ありなん」と言うのが私の感想だ。今回はセーフだった熊本県にしても、過去に履修不足が見つかり、以後、県教委がチェックしていたからに過ぎない。
それにしてもだ、「教養」とか、「知への関心」という観点から見ると、色々偏りも出てくることになると思うなぁ・・まぁ、教科書の知識で、まかなえる事でもないのだが、面倒でも教科での学びが興味・関心の切っ掛けになることもあるのだから、授業は受けていた方が人生の血肉にはなる。たとえ受験に必要がなくても。生徒諸君はどう思うのだろうか?

庭の木で、百舌鳥(もず)のさえずりが聞こえている。今から映画を観に行くとしよう。では、本日はこれにて。

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