2009年1月13日火曜日

果てしなき殺戮の応酬

イスラエルがパレスチナ自治区の「ガザ地区」に侵攻を始めて、9日目になるのでしょうか。確か日本時間で4日未明ですから、そうなりますね。悲惨なニュースに心が痛みます。

複雑すぎて理解するのも困難なほど入り組んだ過去の歴史の経緯や、民族感情、宗教、国際政治力学などの輻輳する対立によってもたらされたと考えるしかない争いは、永遠に続くしかないのでしょうか?この殺戮で再び怨念を生み、復讐の種を育むのでしょう。

数年前にみたイスラエルとパレスチナを扱ったドキュメンタリーで、あるイスラエル人が、この対立はどちらかが全滅するまで終わらないだろうと言っていたのを記憶していますが、殲滅戦でしか終結不可能というのは、あまりにも惨く、知恵を持つヒトとしては最悪です。

それはナチスによって企図されたホロコーストとどこが違うというのでしょうか?

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