2010年6月19日土曜日

大相撲の闇、メディアは本当に知らなかったのか?

以前から噂のたぐいも含め、流れていた大相撲界の闇の部分。
メディアも含め、相撲界に熟知していた者達は、大相撲界の隠されていた闇の部分については、以前から承知していたのではないか? 問題が露呈して、今まで記事にしなかった事を今更のように明かしているのなら、メディアのあり様というのも同罪と言える。

また、各部屋や力士の後援会組織に裏の世界との繋がりが皆無とは考えられない。興行の世界では様々な形で、その関係が側聞されてきたからだ。政財界の要人も後援会に名を連ねている事もあり、そういう場が裏の世界と彼等との繋がりを生む媒介役を果たしているのでは?という疑念もある。

どこまで真相が明らかになるのだろう? 協会自身にその解明を求めても、所詮無理な事だ。今までの隠蔽体質が変わるはずもない。

相撲の伝統を守るというのなら、何も「大相撲」にこだわる必要もないのではないか? アマチュアの世界でその方法を再構築し、相撲協会を解体、再生するくらいの覚悟も必要だと。

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