2008年12月25日木曜日

Change!

CNNテレビによる世論調査で、Obama次期大統領の支持率が82%に達したそうです。歴代大統領の中でも、群を抜いているようです。

金融危機から発した危機がUS産業の弱点をさらけ出し、徐々に破壊が拡がっているのですからね。
そういう大恐慌への恐怖心が「Change」を掲げ、「Yes,we can」で自信を回復させようと劇的に誕生したObama次期大統領に、期待が向くのは当然と言えば当然でしょう。

ただ、いかにObamaさんといえども、この危機を劇的に乗り越える方策を見出せるとも思えません。時間が必要な破綻の補修をしている間、どれだけUS国民を安心させ、信頼を得るメッセージを出せるかが課題になるのでしょう。

我が日本国では、支持率16.7%(時事通信社12/19発表)という氷河期並みの超低支持率の麻生内閣が続いています。こんな内閣が発するメッセージが、「安心」「信頼」を得ることが出来るはずもありません。

私の望みはただひとつ。「Change!」です。

願いを込めて、Eric Claptonの『Change the world』をどうぞ。


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