2011年3月30日水曜日

何か変!〜自粛過剰が被災者を萎縮させないか?〜

3万人に達するかという犠牲者や原発の重大事故を出した大震災ではありますが、あまりにも「自粛」過剰になっていませんか?
ある所では「花見」まで自粛を要請されているらしい。まったく馬鹿げています。

何故、花見まで自粛しなければならないのでしょうか?被災者の人達だって、凍える季節から、身体も心も自然とほぐれるであろう春の陽気の中で花見をどんどんした方が良いでしょう。辛い気持を一時でも忘れたり、生き延びた事を喜べるように同じ被災者の人達と気持をそういう場で共有することは、必要な事だと思います。自粛なんかしたら、お互い遠慮をし合うことになりますよ。まったくアホらしい。

支援を受ける側も支援を出す側も、気兼ねなく気の長い活動をする為には、なおさら過剰な事はやめるべきです。
「花見自粛」などを言い出す人は、きっと戦前のような精神高揚状態にでも持っていきたいのでしょうか?それとも自己陶酔?w そういう「連帯」は絶対したくねぇ!そう言う人こそ発言を自粛して欲しいもんです。

一度に3万人というとショックを受けるでしょう。
でもね、この国では、同じく3万人以上の自殺者が、もう10年以上続いている事を忘れて欲しくありません。つまり10年間で一つの中規模都市の住民が消滅したのと同じと言えませんか?

しょーもない自粛などせず、楽しくお金を使って、冷え込んでいく景気もささやかながら支えないとねぇ。(お金、ないですけどぉ〜w)
本当に「沈没」しちゃいますよ。

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